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売り手も見過ごすホノルル行き・超優良運賃の復活!!

 

 

 

皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/

 

今回の物語は・・・

<売り手も見過ごすホノルル行き・超優良運賃の復活!!>です。

 

この作品で今回のセール運賃の全てが分かります。
お気軽にお付き合い下さい。

 

販売期間は【2024年5月10日(金)0:00~5月16日(木)23:59】


前回はハワイ限定運賃でしたが、今回は「アメリカ・カナダ・東南アジア・シドニー・中国・ソウル・香港」が設定されています。
このホノルル線が優秀な点は、他の路線の搭乗期間が「7/1~9/30」に対して「2025年2月28日」までと長期間である点です。

 

 

 

 

このチケットはキャンセル・変更不可になります。
簡単に「セール商品」に対する注意点を指摘します。
航空券の仕組み・販売戦略として売り手の企みを理解して下さい。

 

航空券は「キャンセルで儲ける商売」なので、早期販売の安価なチケットには「払戻不可・変更不可」などの厳しい条件が適用されます。
LCCや格安航空券に慣れている人が多く、そのお陰でFSCに対しても「安いなら、厳しくても仕方ない」と思ってくれる。そこに目を付けてどの航空会社もこぞってセールをしているんです。決済した瞬間からキャンセルも変更も不可なので「満額利益」になります。

 

慎重派の方が少し金額を上乗せして「払い戻し可能なルール」を選択しても、払戻手数料が利益として確定しています。
変更に関しても同様です、変更不可なら旅行自体を取りやめるしかない。
変更可能にする為には片道に付き5000円~1万円程度を上乗せして条件を変える必要があり、更に変更を申請する時には変更手数料がかかります。


それだけではありません、変更時に当該クラスに空きがなければ、
より高額なクラスへ変更されてしまい、差額が10万円・20万円にもなります。

早期に沢山の席を販売出来れば安価な予約クラスの販売を停止して、
高額予約クラスのみ販売するよう誘導出来るんです。

これが一般的な航空券の販売戦略です。

どーせ罠にハマるなら、十分理解してからにしましょう。
いつなんどきのハプニングに対しても衝撃を緩和出来ます。
騙されたフリをすると相手の本質が見えます。
それを楽しいと感じたことがある方は多いと思いますよ!!

 

 

 

 

 

早速中身を見ていきましょう!!

この価格は「燃油費込み」が最大のポイントです。

 

今回は「成田発運賃」と「羽田発運賃」を分けていません。
前回は羽田発を差額「14000円」として101000円で販売していました
予約クラスは「最下位のKクラス・積算率30%」です。


適用外期間は「12/27~12/30出発」だったのに対して、
「8/1~8/15」が追加されています。
中の人と話をしましたが、この期間かなり売れたようです。
前回は8月にも空きがありましたが、現在はかなり絞られています。

 

 

 

 

 

 

プレエコも同様です。
料金は154000円で前回の「137000円」より17000円高額になっています。
この画像から初見で罠を見付けるには、クラスが違っていても条件の異なる部分を比較する事です。

 

 

 

 

エコノミーでは「利用便の指定」がありません。
プレエコ側には「対象便」という条件があり一行多くなっています。
NH181/182/183/184は「成田発着」です。

ANAは成田から2便・羽田から1便飛んでいます。
羽田線には「セール運賃」の設定がない事を示唆しています。
それに対してエコノミーには対象便がありません。
これは「羽田発着便」もセール価格で準備しているが価格は異なる。
それを省略して包み込んだ表現が「87000円~」の「~波線部分」です。

 

 

 

 

 

この航空券には「燃油費」が含まれますが、諸税は別途必要です。
航空運賃を難しいと感じる方が多いのは、料金の見せ方が多くあるからです。諸税込みの全費用で表す事もあり、それがあまりにも高額だとベース価格のみを表記してスリムに見せます。


隠したい部分を覆ってみたり、大胆に見せる事で誘惑する技です。
皆さんも常日頃から使い慣れるんじゃないでしょうか、、。

 

航空券も同様で、帯を解いた姿をみるとより理解し合う事になるんです。
ベース価格という何も纏ってない料金から「目的地までの距離」を比べると高いのか安いのかの目安になります。


そこにマイルというオマケやPP(プレミアムポイント)が積算されるので、
状況で変わる総額から単位価値を導く前に、航空券のありのままを確認しましょう。

夏を強く実感する7月で料金検索してみました。

 

 

 

アプリでは1週間の運賃比較なので「7/4~7/10出発」が表示されます。
往復共に全ての組合せで最安値が提示されました。
価格は諸税込み「103470円」です。

 

 

 

往路は「ホヌ」に乗れる成田発のみ最安値で「54340円」
諸税込みの価格が提示されています。 

 

 

 

復路も同様に羽田到着もありますが、最安値は成田到着便です。

 

 

 

 

次に確認すべき点は「運賃ルールと変更の可否」になります。
往路は「スパーバリュー」とういルール名称でそのスゴイ形容を裏切る「予約変更不可・払戻不可」という厳しい条件です。


その隣には「スペシャル」という特別感がただようネーミングの運賃があり
「予約変更が可能」になっています。
予約変更を可能にするだけで「27500円」も高額になっています。
それも、変更時に手数料が必要なんです。
この差額を高いと感じますか?

 

そして、さっき「変更可能へは5000円~1万円」と言ってたじゃないか!!
と思われた方もいるでしょう。

仰る通り、確かに自信を持って謳い上げました。
高いと感じた方はこの運賃を購入するとお得感を感じるであろうと思ったからです。

 

 

 

この54340円はセール運賃です、そしてKクラス。
通常期のにもKクラスがあり、予約変更不可です。
変更可能にするにはANAでは「Sクラスが最低クラス」のなる事が多い。
変更不可と変更可能の2つの顔を持つクラスの差額が5000円~1万円なんです。
隣は恐らく「Sクラス」だと思います。
セール運賃がなければより高額な通常運賃が左側にあり「Sクラス」と並べられるので価格差は小さくなります。視点を変えると価格差が大きいほど、今回のセールで皆さんが得してるという見方です。

予約クラスが高額になると変更料も値上がりするケースはあります。

 

 

 

 

次に復路です。
往路で「スーパーバリュー」を選んでいるので、隣にはルールを合わせた別のクラスが並んでいます。
往路を選択した時点で客の倹約志向を読み取っています。
安く乗りたい人へ、背伸びしてみませんかのお誘いです。
プレエコを検索するまでもなく提示してくれるネット戦略が組み込まれています。エコノミーはセール運賃のKクラス・プレエコにはNクラスが提示されています。

 

暗算が得意な方は頭の中で「そろばん」を弾いてみませんか?

 

 

 

 

 

往復共に希望するセール品「Kクラス」を掴む事が出来ました。
後は傷や汚れを確認してレジへと向かいましょう。

 

 

 

 

ここまで来てやっとベース価格を確認出来ます。
ホノルル行きにしては45000円と、結構華奢なカラダです。
合計金額は103470円、真夏にコートを着てマフラーを巻くように
頑丈なスタイルなので2回りも大きくなってしまいます。

燃料費は往復で42000円です。

 

 

 

 

スーパーやコンビニのレジ前、目に付くところにチョコレートやガム、饅頭飲み物など「あと一品」のもう一押しが並んでいます。
航空会社のネット販売も同様の戦略が仕込まれています。

YOU! プレエコ乗っちゃえば!! のお誘いです。
余程価格に自信があるのか、往路・復路で二度もお声がけされてますよ!

 

 

 

 

折角の機会です、片足を突っ込んでみましょう。
「適用する」ボタンを押すだけでキレイに変わりました。
着替えが早いなんて僕の同業者かもしれません。

 

 

 

料金詳細画面でも33500円、片道分追加されているのが分かります。
運賃ベースが78500円になりました。

 

 

 

先程の暗算が得意な方はまだいらっしゃいますか?
答え合わせをしていなかったので、復路の「KクラスとプレエコNクラス」の差額を教えて下さい!!

 

 

 

 

見覚えありませんか!!
偶然の出会いかと思ったら、さっき隣に座っていた方だったんです。

 

 

 


皆さんは、ケーキを半分食べたら残り半分を我慢できますか?
ボタンを押すのはタダです、復路分もいただいてみましょう。

安心して下さい!!
「見なかった・食べなかった」事にする「魔法の元に戻すボタン」だってあるんです。

 

 

 

じゃ~、行きますよ!!

 

 

 

 

往復共にNクラスで揃いました。
セール運賃でもNクラスを出していたから、そっちの方が安いんじゃないかと心配な方もいると思います。

 

 

 

 

先ずは価格を確認しましょう。
合計金額170470円です。これだけでは運賃検証という作業が必要になり面倒ですネ。着ぐるみを剥がしてみると「112000円」のようです。

プレエコのセール運賃は幾らでしたっけ?
忘れちゃいますよネ。
とりあえず「燃油費込み」だったのは覚えています。
112000円に往復42000円を足すと・・・

 

 

 

 

皆さんの記憶力は素晴らしいです。
そう、154000円でした。
エコノミークラスを確認して、食べてみるボタンと食べなかった事にする便利なボタンを押すだけでNクラスの最安値検証が可能なんです。

冒頭で説明したように、外見や財布の中身で人を判断する事も必要なケースがあります。しかし、帯を解いてじっくり向き合うと心が通じるかもしれません。底上げしていない商品を選びましょう。

 

 

 

 

まだ終わってませんよ。
召し上がったら片づけをするか、元のKクラスに戻して下さい!!

今回はツワモノ・クセモノが多く集まっているようです。
このままやっちまいますか?
僕もとびっきりのオモテナシをしましょう。

 

 

先ず、マイルにうるさい人の為にKクラス30%積算をお知らせします。
単純往復だと「2298マイル」貯まるようです。PPも同じです。

 

 

 

 

 

次にプレエコNクラスのルールです。
Kクラス同様にスーパーバリュー

 

 

 

運賃選択画面では、その詳細を提示していますので確認します。
払戻不可・変更不可です。
Kクラスとの差額は33500円。機内でスリッパが付いたりポーチが貰えて、
ヌードルのような軽食も食べられると思います。
確か酒の種類も増えるような気がしました。
僕は下戸なので、呑兵衛はご自身でご確認下さい。

長時間フライトで個人スペースが広くなることが一番だと思います。

 

 

それだけではなく、Nクラスになるとマイル積算率が70%になり、
積算マイルは「5362マイル」とKクラスの2倍以上です。
プラチナ会員以上であれば積算は1万マイルを超えます。

日本最強マイラー「極上うなぎ。」のオモテナシがここで終わったら、
わざわざ作品にする価値がありませんネ。

この運賃の最大の旨味を覚えてますか?

 

 

 

 

こちらがANAが隠す東京発ホノルル行きのフェアファイルです。

運賃番号1番45000円・Kクラスは今回のセール運賃。
シーズナリティ欄が空白になっているので、成田発と説明を加えています。
運賃番号3番59000円が羽田発のセール価格として設定されています。

2番は通常期の成田発Kクラス。
7/10までの出発と限定されています。
1番との価格差は1万円です。
その差額が割引率と捉えてるようでは一般の旅行ライターレベルです。
期間に限定がなく、曜日運賃・週末の追加料金もない。
それだけではありません。

 

 

 

こちらが沖縄発ホノルル行きの運賃です。
運賃番号1番の45000円東京発と同額です。
3番と比べて下さい!!
先程の東京発は55000円でした。
差額16000円が沖縄から東京までの国内線往復追加料金です。

セールに合わせて国内線も無料にしてくれているんです!!

 

 

 

こちらは、札幌発ホノルル行きの運賃表です。
全く同じ仕様です!!

東京に接続がある国内線区間なら全て無料で付けられるんです。
福岡・石垣も同様です。

 

 

 

 

ここまでやってまともな記事を書ける専門ライターさんですが、
まだ皆さんにデザートとお茶をお出ししていません。
最後まで味わって下さい!!

検索画面で「複数都市」を選び各区間ごとに検索をすると、
ホノルルに接続する国内線を好きに選べるようになります。
これをレグ検索・セグ検索と言います。

 

 

 

 

7/6に出発するホノルルを選ぶなら、1日前の 7/5に出発して東京を楽しむ事が可能です。このタイムリミットは「24時間」です。
丸一日東京を堪能できる、そんな話は聞いた事があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

しかし、国際線搭乗時は2~3時間前に空港にショーアップする必要があり、ホノルル便出発の20:10より遅く羽田に到着したら、寝るだけで実際は半日程度じゃないかと思うのが普通です。ここに国際線に国内線を切り込む面白さがあるんです。国際線チケットに入る便は全て「国際線」扱いになり、
荷物も国際線基準です。しかし、その国内線は特殊な性質の為、当日空席がある限り早い便への変更が可能です。これをゴーショーと言います。
その「空席」とは、フレックス運賃を指します。一番高額な普通運賃です。

 

 

皆さんの中には上級マイラーも多いので、ここまでは基本としてご存じの方もいます。では、その理由はご存じですか?

国際線に切り込んだ予約クラスは、国内線運賃に該当する運賃がないんです。そのコードが「INTOW」になります。最近は特典航空券にマイルが積算されてしまう現象で、話題に上るようになったと思います。国内線運賃コードに存在しない為「INTOW」と一括りにする事でトランプのジョーカー的カードになります。


「満席」とう弱点以外は「キングのYクラス・フレックス」にも勝てるモノなんです。実際はINTOWは積算コードPA00への変更処理が可能なので、目安になはなりますが確実性に欠けます、修正不可コードはINTOWではありません。知ったかが蔓延ってる一例です。
更にもう一つ、以前は国内線特典航空券もゴーショーが可能な時代がありました。現在それが出来ない理由もご存じですか?

 

 

国内線発券のアワード・国内線特典は「予約クラスPクラス」を使います。
国内線特典の「当日販売コード」に「P」が存在しない為に変更をしようにも受け皿がないんです。SV75が75日前を切るとその予約クラスが消されて購入出来なくなる仕組みと同じです。

今回は有償航空券なのでマイル積算対象です、国際線特典航空券も当日前便への変更が可能なので積算されてしまう噂話の説明をしました。

僕はマイルも極めてますがこのちゃんねるでは控えています。知らない振りをして色んな自慢を聞くのも楽しいですよ。
では、話を戻しましょう。表面上は罠にハマったふりをして「20:55」羽田着の便を購入します。当日朝一で東京へ向かえば1泊2日の立派な東京旅行に成り上るんです。

もう満腹ですか?
でしたら、どうぞ土産をお持ちください!!

 

 

 

KクラスをプレエコNクラスに変えると「予約クラス」欄が「普通席」になる事に気付かれた方はいますか?
ANAはかなり前に国際線と国内線を同一クラスに揃えるルールを採用しました。現在はUAも同様の対応をしています。この理由は長くなるので機会があればお話しします。

Kクラスの場合は、国内線もKクラスになります。
では、ここにはどんな予約クラスが入ると思いますか?
プレエコNだから、Nだと思われれたかた鋭い視点をお持ちです!!
しかし、国際線仕様・国内線コードにNが存在しません。

 

 

その為、ここでは「Mクラス」を取る事になります。
昔は「Yクラス」でした。その後Bクラスを経て現在の「M」になりました。
この理由も別の機会にお話しします。

もうお気付きですネ!!
Mクラスの積算率は100%です。
国際線の積算70%を上回るお土産が付いてくるんです。

 

 


その為、東京からNクラスの単純往復5362マイルに沖縄線を無料で
抱合せると・・・

 

 

 

 

7330マイルになります。
130%ボーナスのダイヤモンド会員なら15000マイルを超えますネ。
ANAカードで決済するもよし、5万マイルを特典航空券を利用したと想定して、1.7倍交換のスカイコインを充当すれば85000円割引になります。
17万円のNクラスホノルル旅行が半額になる計算です。
1.5Kのバックがあれば最低1.7倍の25500円のオマケ分を差引いて考えても良いと思います。

 

 

 

前回の動画にも別視点での詳しい解説があります。
同じタイプの運賃を扱っているので、セール運賃・その仕組み・お得度をより深く理解したい方は参考にして下さい。


今回の作品と併せて、たった2本でかなりの知識が付くと自負しています。
せっかちな方・お時間がない方は早送りでどうぞ!!

 

 

 

マイル・PPと航空券価格から単位価値を比べる方は多くいます。
しかし、そのカラダを形成する偏った栄養素でしかありません。
サプリメントで補って同じ効果を得られるのか疑問が残ります。


しっかりとした主食「国際航空運賃の知識」があってこそ、それらのオマケを作り出す・よい仕事をするカラダになると思いませんか?

 

その主食、一汁三菜が我ら日本人・日本料理の基本です。
ベース料金・運賃ルール・発券国による燃油費の違い、それらの組合せを
上手に選んでこそ健康を保てると考えます。
そして、たゆまぬ努力が健全な魂を磨きます。

少し昭和的かもしれませんが、皆さんのご清祥をお祈りしています。


大きな亀に乗る事で、旅行を楽しみながら心身を鍛えましょう!!

 

 

 

 

動画を作成したので参考にしてください!!

 

 

 

《 今後の運営方針について 》



全ての動画はプレミア配信にしていませんので無料でご視聴可能です。
今まで記事を読んで下さった方の為に、note・ブログ最新記事は「次の記事」を出すまで一般公開しますのでご安心下さい。メンバーとの区別化の為にメンバー様には紹介した他社キャリアの同路線フェアファイルの全てを追加でご紹介します。又、プランごとの記事に自由アクセスです。
どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。



激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラーになれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。

 

楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!

 

復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。

 

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