皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/
今回は、
緊急告知!《ANAシドニー発・バンコク発》
期間限定セール・更に日本国内線無料!
です。
この新シリーズは各航空会社の「最安運賃」を紹介しています。
IT運賃・GIT運賃と呼ばれる包括運賃・格安航空券ではありません。
航空会社の直接販売・代理店を介さない一番安全な価格と購入方法です。
紹介するものは設定運賃上の最安値であり、
全ての方に満遍なく提供されるものではないのでご了承下さい!!
期間限定の運賃なので、一刻も早く正しい内容を詳しくお伝えする為、
詳しいルールは割愛します。
とは言っても、公式サイトの数倍詳しく解説します。
公告されている内容には書かれていない部分を
虎の巻『フェアファイル・ルールファイル』を使って
読み込みをスムーズにしますので是非ご活用下さい!!
今回は、
*シドニー発日本行き
*バンコク発日本行き
同時開催なので2本立てです。
他にもインドネシア発・ベトナム発がありますが、
お得感があまりないので人気路線に絞っています。
「日本国内線が無料」で付けられるのが最大の特徴です。
那覇・石垣・九州・四国・北海道全て無料です。
ANAの国際線は羽田と成田がハブになるので、
普段は関空・名古屋・福岡からの他社国際線をご利用されている方も
セール価格のANA便をご検討下さい。
最重要ルールを始めにお知らせします。
発売期間は「3/26まで」・旅行開始は「11/30出発分まで」
とGW/夏休みを含んだ長期間設定ですので、
シドニー発券を検討されている方はこの機会をお見逃しなく!!
7月と9月下旬は除外されているので、webでご確認下さい。
*エコノミークラスは「Kクラス」
*ビジネスクラスは「Pクラス」
ビジネスクラスはシドニー線にのみ設定されています。
それでは始めましょう!!
web上では諸税込み価格が表記されています。
オーストラリアでは税込み表示を義務付けられています。
又、燃油サーチャージが高額な為、クレーム対策です。
名称は「ハローブルーセール」
東京発着しかないので「東京から乗継」するよう指定されています。
ANAファンの為に一つ小話。
ANAハローツアーは「HALLO」です。
開設当初「HELLO」を予定していました。
「スペリングがマズイ」・「日本人の発音もヤバイ」
という事で「HALLO」になった次第です。
そう、地獄行きツアーになってしまうとの事で変更されたんです。
現在はカタカナを使いよりボカシています。
今回はそれにイメージカラーのブルーを掛け合わせたネーミングです。
出発は長期間設定になっています。
*4/21から6/30とGWを含んだ期間
*8/1~9/12の夏休み期間
*10/1~11/30には祝日・連休があります
現在は1日2往復ありますが、どちらも対象になります。
次にビジネスクラスです。
こちらもエコノミークラスと設定期間は同じです。
NH890とNH889の利用便限定です。
ブルーの枠にあるNH880/NH879利用時は追加料金60AUDが必要です。
アプリやwebで予約作成が可能です。
現地サイトで詳細確認をしたい方は、アプリ・webの右上のタブから
リージョンと言語を選択する事で現地サイトに飛べます。
ムーブダウンすると、対応可能国一覧が出てきますので、
そこから選択する事も可能になっています。
販売状況と予約作成検証をしました。
繁忙期はセール用の低い予約クラスに残席がないケースが多いので、
検証する時は閑散期に設定すると最安値を見付けやすいです。
6月はまだ余裕があるようです。
諸税込み101320円が「Kクラス」である予測が立ちます。
往路の価格は51680円でルールはスーパーバリュー
予約変更不可・払戻不可と厳しいルールです。
超円安にかなりイラつきます。
予約クラスは「K」で確認出来ました。
復路の東京発・シドニー行きは「49640円」です。
こちらも「K」クラスです。
運賃詳細を確認します。
ベース価格は6000円・諸税が95320円です。
燃油サーチャージを確保する為の席埋め販売だと思います。
キャンセル不可にする事で売ってしまえば利益確定です。
早期に販売する事で先の日程の残席を圧迫し、残りを減らします。
その結果、高額予約クラスのみの販売が可能になります
販売戦略としてセールが存在します。
この運賃を活かす方法を後ほどお知らせするので
「SYD/TYO」の総獲得マイルを覚えて下さい。2916マイルです。
次に石垣を付けてみました。
合計額は「102060円」です。
ベース価格は変わりません。
国内線区間の「740円」旅客施設利用料が追加されます。
740円プラスで往復の国内線が付くと思って下さい。
「SYD/ISG」の総獲得マイル数は3650マイルです。
こちらが、石垣からシドニー行きの最低運賃「Lクラス」の費用です。
日本発は6万円程度高くなっています。
次にビジネスクラスです。
予約クラスは「Pクラス」でチケットベース価格は「195300円」
合計金額は291580円です。
ビジネスクラスも簡単に日本発運賃との比較をします。
合計金額約50万円なので、シドニー発との差額は20万円です。
どちらも「Pクラス」で比較しています。
それではフェアファイルで、ベース価格を確認しましょう。
運賃番号1番の「Kクラス」は60AUDです。
運賃番号2番の通常販売している「Lクラス」は340AUDなので、
その差額は約3万円になります。
4月から燃油サーチャージが少し下がりますが、
3月発券によるその差分を引いても
日本発と比較してもお得感はあります。
折角の機会です!!
最安プレエコの価格も覚えて下さい。
運賃番号12番・通常販売の「Nクラス」が1903ドルです。
そして運賃番号4番のPクラス「1958ドル」が今回のビジネスクラスのセール価格になります。
通常期のプレエコ価格でビジネスクラスを購入出来る感じです。
ここで注意点です!!
先に説明しますが、このセールのビジネスクラスは予約変更・払戻不可です。FIXする事に問題がない場合にご活用下さい。
注意する事が多いと少し疲れちゃいますネ、呼吸が浅くなってませんか?
皆さん深呼吸して下さい!!
1つ気を抜けるアドバイスをします。
今回のチケットは特典航空券確保ではありません。
立派な有償チケットです。
6~11月と言えば台風シーズンです。
石垣・沖縄を切込んだ国内線や、東京に影響が出そうな日にぶつかると
払戻も変更も無料のチケットに化けます。
その際に特典航空券・アップグレード確保は保証されませんが、
有償チケットは最善の努力で代替え便を用意してくれるんです。
経由便であったり他社に振り替えられたら
ノーマル航空券と同じ予約クラスに化ける事もあります。
厳しい条件の航空券はリスクを伴う一種の賭けであり、
最大の還元要素・ハイリターンを見込めるチケットでもあるんです。
こちらがシドニー発日本行き「BK-K」のルールファイルです。
web上の公式ルールの足りな部分を補う情報です。
ルール8番・途中降機は片道1回ずつ可能です。
乗継の片道に付き1回可能です。
既に説明しましたが、予約変更不可・払戻不可になります。
こちらが「Pクラス」のルールファイルです。
Kクラスと同じような条件です。
ルール12番のフライトアプリケーションに「NH880/NH879」を利用する際に必要な罰金・フライトサーチャージが記されています。
2本立て・期間限定運賃なので少し駆け足です!!
バンコク発日本行きのセール価格は「18488THB」からです。
「から」と謳い「数種類の運賃が用意」されているのは、
人気路線なので、旅行期間と利用便で価格調整をしているからです。
組合せで8000円~2万円程度の差額になります。
こういう細かい設定をみると面倒になりますネ。
「18488THB」の半分以上は諸税で出来ています。
驚くような安さではないので統一する方が
客の注目を引けると思うんですが、、。
NH805/NH806利用が最安値です。
乗り慣れた方は「やはりそうか!」と思われたでしょう
昔からの常套手段です。このNH805/NH806は成田発着便になります。
成田からの国内線は激減していますので乗継される方はご注意下さい。
NH805は成田18:40発・バンコク翌日00:05着
NH806はバンコク発07:10発・成田着15:05着です。
到着時・出発時のホテル代を浮かせたい方は羽田線をご利用下さい。
羽田線を使えるセール価格の差額は「2000THB」約8千円です。
利便性と引き換えるのも手段として良いと思います。
そしてこちらが7月繁忙期以降の運賃です。
料金差は成田発着と羽田発着の利便性です。
こちらはBKK/TYOのフェアファイルです。
今回のセールは赤枠の「Kクラス」になります。
ベース価格が「7100THB」と「9100THB」。
通常販売の最安値が、運賃番号3番のSクラス「14750THB」になります。
運賃番号5番のSクラスとの違いは「払戻ルールの違い」です。
3番は払戻不可・5番は5000THBで払戻可能になります。
ここで「KクラスのようなNRT / HNDの料金差はないの?」と
思われた方、素晴らしい考察力です!!
ルール12番のサーチャージをご覧下さい。
このSクラスには羽田線利用時の罰金「往復2000THB」が追加徴収されるんです。航空券ベース価格にコッソリ上乗せされるのでわざわざ運賃差額のある予約クラスを作る必要がないんです。
こちらはKクラス・7100THBのルールファイルです。
ここには「ANAのマーケティングの罠・彼らが仕事を頑張った証」が記されています。ルール12番のサーチャージをご覧下さい。
「NONE」の文字が見えますか?
近年、この欄が空白になる事はありません。
それは「フライトサーチャージ」というキャリアのトラップ
が多くの便に仕掛けられているからです。
Kクラス・9100THBも同様です。
フライトサーチャージの徴収がないんです!!
じゃあ、どこに消えてしまったんでしょう?
往復2000THBのフライトサーチャージ
聞き覚えのある数字じゃありませんか?
Kクラスの諸税込み最安値・・・
NRT利用「18488THB」
と
HND線利用「20488THB」
その差額は2000THBです。
フライトサーチャージを外に出す事で
Kクラスをより安価に見せる手段に利用したんです!!
今回のバンコクフェア担当者は一捻り加えてなかなかのやり手ですネ。
皆さんもこのトラップを見抜けるように頑張って勉強して下さい!!
〆に簡単な応用編を紹介します。
現在、マイル大感謝祭と称して助け船を出しています。
何度も救済措置で延長したマイルが3月でいよいよ切れます。
そんな会員からクレームを受けたくないんでしょう。
スカイコインでは交換比率0.2を上乗せしています。
DIA+MOREで計算するとSYD/ISGの料金
約102000円は46000マイル交換で等価になります。
そして、Kクラスは30%積算・SYD/ISGの往復をして得られるマイルが、
ボーナス込みで8396マイルです。
かかった費用46Kから8396マイルを引くと37604マイルとなり
期限切れマイルを消化しながら「37604マイル」で
シドニー発・石垣往復チケットが手に入ります。
PPはシドニー線は1.5倍なので5400PPほど貯まります。
好条件ではありませんが、家族の期限切れマイル消化など、
幾つかの要素が絡められる方は選択肢として悪くないと思います。
2年以上継続のDIA / PLT / BRZの積算マイルを記しましたので参考にして下さい。
又、そのステータスホルダーはスカイコイン交換比率1.9です。
3/26までまだ2日あります。
SYDループを持っている方・SYD発券しようと思っていた方は、
ビジネスクラスも併せてゴーサインが出るならご活用下さい!!
動画を作成したので参考にしてください!!
《 今後の運営方針について 》
全ての動画はプレミア配信にしていませんので無料でご視聴可能です。
今まで記事を読んで下さった方の為に、note・ブログ最新記事は「次の記事」を出すまで一般公開しますのでご安心下さい。メンバーとの区別化の為にメンバー様には紹介した他社キャリアの同路線フェアファイルの全てを追加でご紹介します。又、プランごとの記事に自由アクセスです。
どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。
激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラー」になれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。
楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!
復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。
極上うなぎ。