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極上うなぎ。のブログ

復活準備中♪

JAL【フランクフルト発最安運賃紹介】 東京・大阪・名古屋行き『318€ 』変更無料!li

 

 

皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/

 

 

今回は・・・
JAL【フランクフルト発最安運賃紹介】
東京・大阪・名古屋行き『318€ 』変更無料!

です。

この新シリーズは各航空会社の「最安運賃」を紹介しています。 
IT運賃・GIT運賃と呼ばれる包括運賃・格安航空券ではありません。
航空会社の直接販売・代理店を介さない一番安全な購入方法です。

僕の記事と動画のメインテーマは『国際航空運賃』です。
リクエスト・ご意見を頂き少しずつ軌道修正をし、
多くの方に参考にしてもらえる作品づくりに努めています。

現在はJAL / ANAの運賃を中心に
「初心者用」と「中級者・上級者用」を分けて作成しています。

僕が修行を始めた頃は、ヨーロッパでのハイアット修行・マリオット修行は数が少なく大変でした。シェラトンフランクフルトエアポート・ハイアットリージェンシーマインツは20年以上お世話になっています。
現在もリーズナブルなのでフランクフルトを利用されるには、
是非お勧めします。

航空券の最安運賃は単純往復が主の一般旅行者にとって
「不必要」とされる「利便性」を削ぎ落しています

利便性とは変更・払戻などの使用条件」です。

覚悟は出来てますか、説明しましたよ。
安いものは利便性の良くない買い切りチケット
が殆どです。

では始めます!!

こちらが航空会社が隠す「フランクフルト発・東京行き」の運賃表です。
最安値は運賃番号1番「223€」予約クラスは「Oクラス」になります。


国際航空運賃は普通運賃を基に作られています。
出発日・変更・キャンセルなど縛りのない分、目が飛び出るほど高額です。

それに対して
公示運賃・格安運賃は「使用期間・旅行時期」で価格が変動します。
これは運賃を安くする分、制限を設けている為です。
この「Oクラス」にもその使用期間が設定されています。
それを指示する「シーズナリティ」の確認が重要になります。

設定期間は「8/24から7/16」とあり、これは「2023年の8/24から」適用になっている運賃で「2024年の7/16まで」が期限になるという意味です。
航空券の有効期限が「12ヶ月」になっているので、シーズナリティ期間に飛び始めるれば適用になる事を意味しています。

航空会社はこれを・・・
「国際線の第一区間・INT'L FIRST SECTOR」と呼びます。

「出発が8/24から」に注目された方は鋭い視点をお持ちです。
日本の盆休みが終わった頃を見計らうような区切りは、
ご想像通りのJALの思惑です。夏休みに安く買わせない為の企みです。

運賃番号2番にも「Oクラス」に似た文字がありますが、
これは下に髭が生えているので「Qクラス」です。

1つ高い予約クラスになりその価格は「303ユーロ」です。

80ユーロ高額ですがOクラスに空きがない場合は悪くない価格です。
次に運賃番号3番も「Oクラス」でその価格は「318ユーロ」です。
いくつかの「Oクラス」があるので今回はその違いについても解説します。

アプリやweb作成でOクラスを確保出来ても、価格差がある同じクラスを提示されるので「最安値」である判断基準が必要だからです。

今回は運賃設定期間内で運賃番号1番の最安値223ユーロの検証が出来ず、
3番の318ユーロで作成しました。
ファイルされている正規運賃なので
「223ユーロ」を強調してもいーかなと思いました。

僕は「絵に描いた餅」を紹介しない事を肝に銘じています。
どんなにお得なフェアでも、少ないマイルで周遊する特典航空券でも
万人が確保する機会の提供」を大切にしています。
自分しか取れない「スゴイもの」なんて下らない自慢でしかない。

この318ユーロが鍵になるので覚えておいて下さい。



運賃番号4番にも「Oクラス」があります。
今回は、運賃番号1番・3番・4番の同じような価格の
「Oクラス」の解説がメインです。

検証結果です。
往路出発日の期限「7/16」までの最安値が
諸税込み「約525ユーロ」往路片道分です。
そしてその「フェアファミリー」がスペシャルプラス」になります。
海外発運賃の利点の一つは日本発に比べ
「低価格でもルールが緩い」事です。

この最安クラスOクラスでも変更が無料なんです。
キャンセルは不可です。
払戻不可のルールはヨーロッパ系航空会社が得意とする手口。

キャンセル不可運賃の狙いは燃油費・諸税を返金しない事です。
この点で、日系航空会社は日本人感覚を大事にしているので、
航空券価格は戻らなくても燃油費・諸税は返金してくれます。

次に設定されているフェアファミリーがセミフレックスで、
スペシャルプラスに比べて「払戻が可能」になっています。
手数料が必要になりますが、JALは予約作成をしないと手数料額を教えてくれないので後ほど確認します。

3つ目のフェアファミリールールはフレックスです。
燃油サーチャージ・諸税込み625ユーロは破格です。
Oクラスで「変更・払戻無料」の文言を見ると
日本人を舐めてるとしか思えません。
後ほど日本発運賃との比較で実態をお見せします。

こちらが復路「TYO/FRA」運賃設定期間中の最安値です。
諸税込み「約442ユーロ」で、JALの成田発直航便です。


復路最安値のルールは往路同様「スペシャルプラス」です。
払戻不可・変更無料

運賃設定期間中の最安値の合計金額は「967.34ユーロ」でした。
その詳細を見ましょう!!

往路はフランクフルト発・成田行き
ルールはスペシャルプラス
積算マイルは1778マイル
JL408便直行便です。
予約クラスはOクラス・30%積算
になります。

復路は成田発・フランクフルト行き
ルールはスペシャルプラス
積算マイルは1778マイル
予約クラスはOクラス・30%積算
になります。

チケットベース価格は318ユーロ、運賃番号3番のOクラスです。

税金総額は約650ユーロ、その内燃油費は約517ユーロです。
諸税込みの総額を見て高いと思われる方も居るのではないでしょうか。
フルサービスキャリアを利用する海外旅行には避けられない費用です。
では日本人を対象としたJALの価格をご覧下さい。

最安値は運賃番号1番の「Oクラス・115000円」です。
日本発には多くの制限があり、こちらは平日運賃です。

払戻不可・変更は一回に付き2万円
更にJL41便を使いロンドン経由してフランクフルトに入る経路の運賃です。

そしてJL41便指定の運賃なのに2500円のフライトサーチャージ
罰金として追加徴収され、客に見えないようにベース価格に組込まれます


運賃番号2番のOクラスは1番に対する週末運賃です。

運賃番号3番が払戻が可能となり3万円・変更は一回につき2万円、
JL41便のロンドン経由しかとらせない経路で、
ロンドン線を使うなら片道2500円追加の平日運賃

その週末運賃が運賃番号6番「155000円」になります。
往復5000円のフライトサーチャージ・燃油費・諸税の合計は十数万円になり合計30万円弱でのOクラスです。

日本発の半額967.34ユーロが高いという方は
日本発運賃を調べて感想をお知らせ下さい。

そして日本発には「払戻・変更無料」なんて好条件は
Oクラスのような低予約クラスには絶対設定されません。

繰り返します!!
「FRA発のOクラス・フレックス」は諸税込み542.20ユーロです。

運賃番号8番がJLのFRA発東京行き直航便を利用可能な
「フレックス」の航空券ベース料金です。
往復418ユーロです。


運賃番号9番がFRA発「直行便利用不可」のフレックスになります。
価格は423ユーロです。

それではルールファイルを使って
「聞かないと教えてくれない」使用条件を確認しましょう。
先ずは運賃番号1番のOクラスです。
フェアファミリーは「スペシャルプラス」
使用開始期間は2024年7月16日まで。

ルール4番のフライトアプリケーションに一番重要な事が記されています。
このフェアは「JL407 / JL408 / JL8408」の利用が許可されていません
FRA線の直航便を使わない経路で許可される運賃になります。

その使用可能な便が記されています。
沢山の航空会社がありますが、JL以外に東京へ飛ぶ直行便はないので、
必然的にそれらの国のハブ空港を経由することになりす。
それを守る事で発券が許可されます。

フィンエアーを利用した運賃とルートです。
このように経由便を選び、
JLのコードシェア便で取る事が条件になっています。

ルール6番に最低滞在日数の条件が記されています。
最後の国際線経由地を飛んでから「日曜日」を跨ぐ事。
最初の国際線から5日以上経過している事が条件です。
簡単に言うと、土曜滞在が義務付けられ、出発後4日で戻る行程は不可。

ルール8番は途中降機に関して。
ヨーロッパと日本で片道に付き一回ずつ途中降機可能。
往復では4回可能になります

ルール9番は乗継制限です。
片道に付き4回、ヨーロッパで2回・日本で2回も無料で許可されています。
往復ではその倍になります。

ルール12番が今回の最重要ポイントです。
ヨーロッパと言えばパリを好む方が多いと思います。

ドイツから直行便を使わせないのに、
人気路線を選ばれたら本末転倒です。
CDG/TYO路線を選ぶと180ユーロ追加徴収されます。

そしてこの罰金は「フライトサーチャージ」と呼ばれ、
運賃詳細には記載されず「ベース価格」にコッソリ組み入れられ
客の目には触れない
ように仕組まれています。

ルール16番ペナルティにはキャンセル・変更に関して記されています。
払戻は不可です。そしてこのフランクフルト発の最大の利点が、
変更に制限がない
点です。
無料で何度でも変更可能という日本発をあざ笑うかのようなルールです。

この最安値シリーズでは詳細解説を控えるつもりでしたが、
重要な部分が多いので今回はかなり踏み込んで説明しています。
日程変更する場合、リプライシング・運賃再計算になります。

第一区間を変更する場合は最新の運賃を基に再計算されます。
第一区間を触らず、二区間目以降の変更については「発券時の運賃」が適用になると記されています。

そしてOクラスで確保している場合、それ以上のクラスで取り直す必要がある事も明記されています。

運賃番号3番と4番のルールにも同じような事が記されています。
極上うなぎ。の「はてなブログ・note」に掲載していますので、
必要な方は参考にして下さい。

運賃番号4番が「フレックス」ルールになります。
他と異なる点は、
手数料100ユーロでキャンセル可能になります。
変更は無料です。

こちらが大阪行きのフェアファイルです。
東京・大阪・名古屋行きが同料金です。

こちらは沖縄行きのフェアファイルです。
その他の都市へは少額の追加料金で国内線利用が可能です。
片道50ユーロ・往復100ユーロになります。

こちらがFRA線のスケジュールです!!

中級者・上級者用にルートファイルを提示します。
ルール4番のフライトアプリケーションと併せて利用する事で、
希望する運賃・ルートを確実に絞り込めます。


今回は、あからさまに日本発とも料金比較をしました。
出発国が異なるので正しい比較とは言い切れません。
しかし、日本を抜いて世界をリードするような経済大国の航空券が
何故こんなに安いのでしょう。条件まで良くしなきゃならない理由、
そして、日本発のルールをいつまでも雁字搦めで売り続ける行為は
誰の指図なんでしょう。

 

動画を作成したので参考にしてください!!

 

《 今後の運営方針について 》

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どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。

激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラーになれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。

楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!

復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。

 

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