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《ANA / デリー発券》初心者編!公式運賃ルール・予約クラス完全解説

 

 

皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/

 

 

今回は、
ANA / デリー発券>初心者編!
公式運賃ルール・予約クラス完全解説です。

 



このシリーズは、ANAの海外発券における
「運賃・ルール・考え方」を初心者向けに解説しています。

「多角的視点・発想・転換・コツ・立ち回り方」
それらを実践で活かす「行動力の育成」が狙いです。

JALだろうが、欧米系だろうが考え方は同じです。
ANAメインでない方も是非ご参加下さい!!

飛行機とホテル、それらの旨味である
「マイル・ポイント・ステータス」に正解はありません。

貯め方・使い方
全てが正しい面白い分野です。
そんな千差万別にも共通点があり、それが「お得な海外発券」です。

前回は日本発デリー行きでした。
今回は、その帰国便として使い始めるチケット「デリー発日本行き」です。

かなり長くなってしまいますので、
「運賃解説」「予約作成」の2部構成にしました。
今回は「運賃徹底解説」篇です。

先ずは一番重要な「予約クラス」と「運賃ルール」から解説します。

航空券には必ず予約クラスがあります。
そして、それらを使用する「条件・ルール」が設定されています。
エコノミークラス有償航空券の予約クラスは10個
プレミアムエコノミークラスは3個
あります。
普通運賃・公示運賃と呼ばれるもので「ANAサイトやアプリ」で購入する際には、必ずこれらの予約クラスを選ぶ事になります。

この他に「団体運賃や特典航空券」がありますが、
ここでは一般予約に関する予約クラスのみを扱います。

この予約クラスのコードを決める基準は「使用条件・利便性」です。
使用条件・利便性により運賃が変動します。
自由度が高ければ高額になり、厳しいルールなら低額になります。
逆に言うと、予約クラスを示すコードのアルファベット1文字だけで
航空券の価格と使用条件を読み取る事が可能なんです。
発券国通貨の価値基準なので、
これが新興国の設定額を安いと感じる理由です。

エコノミークラスなら「Yクラス」が最高額で、
変更・キャンセルに関する縛りがありません。

変更手数料・払戻手数料も無料のケースが殆どです。

プレエコ「PY」での同等の位置付けが「Gクラス」です。

そして、最下位に位置する「Kクラス」は
変更不可・キャンセル不可の代名詞になります。

次に上位クラスを確認します。
ファーストクラスには2つ、
ビジネスクラスには5つの予約クラスが設定されています。

普通運賃・ノーマル運賃は「FクラスとJクラス」です。
ANAが加盟するスターアライアンスでは長い間「Cクラス」がノーマル運賃として使われてきましたが、アライアンスで予約端末の統一を計った
2014年頃から「Jクラス」が最高位になっています。

ノーマル運賃の「Fクラス・Jクラス・Yクラス」は、ワンワールドなど他のアライアンスに加盟する航空会社でも同様です。世界中の航空会社の多くがこのクラスをノーマル運賃として設定をしています。そして、面倒な事にこれらの予約クラスにそれぞれ数種類の使用条件が付加されています。それを運賃ルールと呼びます。


ANAでは主に6種類のルールが設定されています。

この6種類のルールが各予約クラスに2つ~4つ設定されています。

全ての予約クラスに6種類ずつ設定すると膨大な量になり管理するのが大変です。
実はこれら以外にも、客には見えない「曜日毎のルール」・「特定便利用ルール」などの付加条件があり、追加料金として徴収してるんです。

もう一歩踏み込んで説明すると「出発国・路線」でそのルールの位置付け調整をします。例えば新興国の販売に於いて、高額で厳しいルールを適用しても購入出来る人が限られてしまいます。故に先進国ほど航空券価格が高額になる傾向があります。
そのような背景があり、海外発券はタイ・ベトナム・インドなどのアジアや東ヨーロッパなどを狙うマイラーが多いんです。


先ずは「スーパーバリュー」です。
この名称は最安値として設定され、セール運賃で利用される事が多いです。
先日のデリー発日本行き「8900円」のセールでも使用されていました。

「バリュー」・「スペシャル」


「ベーシック」・「フレックス」

「フルフレックス」

これらの運賃ルールの名称は、アメリカ・ヨーロッパ・アジア発券などでも同じものが使われます。種類が多くはないので、見ている内に覚えられると思います。初めの内は「スーパーやバリュー」といった目を引く表現ほど厳しいルールだと覚えれば良いと思います。

ここで重要ポイントです。
皆さんと公式資料で確認しましたが、航空会社が「運賃ルール」と謳っているものは、

*変更の可否・キャンセルの可否

が主になっていました。
それらの手数料はキャビンクラス・予約クラス・路線で異なるので、
金額提示されていません。

路線毎・予約作成ごとに自分で確認する必要があります。

運賃ルールを構成する要素が

*予約作成期限と発券期限、購入期限・使用期間になります。

「発券する前にその運賃を作るルール」「発券してから使用するルール」が存在します。このように沢山の取り決めに従って進行させられる為、
難しいと思ってしまうんです。
逆の発想をするなら、何も知らない人が思い立って今から出発しようと購入を試みると、当日購入可能な運賃しか選べない仕組みに仕上がっています。事前購入割引がありません。航空券は事前購入タイプが一番割引率が大きいんです。

国内線で例えると分かり易いと思います。
当日購入はフレックス運賃しかなく、早期購入割引以外には株主優待割引・介護割引き・ANAカード保有の往復利用を条件とする「ビジネスきっぷ」など、特定条件を求められるものしかありません。

そして更に国際航空運賃を難しくしているルールが存在します。
それが、今までの説明以外のルールです。
本来の運賃ルールというのは、利用可能航空会社・飛行ルート、特定便利用のフライトサーチャージ・運賃の組合せ可否など、多くの条件が設定されています。

これらが「いつの間にか運賃に付加されてる」客に見せない部分になります。

皆さんが見られるもの、webで確認出来るものはごく一部であり、単純往復の旅行者にとって重要だとされるものだけです。
初心者の内は、見える部分を完全に把握する事が重要で、それだけでも十分航空券を理解出来ます。それらが設定されてる傾向を読み取る事で、予約クラスを想定する事が可能になるからです。

繰り返しの説明になりますが、例えるなら・・・
Lクラスには、キャンセル・変更無料の自由なルールはありません。
Yクラスには、変更不可・払戻不可の不便なルールはありません。

この2つは「低価格のLクラス」・「高額なYクラス」と両極端に位置するもので、把握しやすいでしょう。しかし、その間に多くの予約クラスあり、6種類のルールが組み込まれています。



ビジネスクラスも同様で、

*Jクラスに予約変更不可は殆どありません

最高額予約クラスのノーマル運賃・普通運賃とされるものは調べるまでもなく、どの路線でも高額な分、自由な条件なんです。

この最高額運賃が基準になり、旅行者が購入し易い様にディスカウントします。安くなる程に条件を厳しくするので、予約クラスが一つ下がるごとに価格も下がりルールも一つ厳しくなるんです。

どんな厳しいペナルティがあるのか把握しましょうというのが、この運賃ルールの確認作業なんです。

それでは実践です!!
「デリー発・日本行き」ANA公式フェアルールを確認します。

ANAはweb予約が世界一と言われるほどに優れています。
その為、日本発・海外発のどちらのルールもwebで公開しています。

エコノミークラスには3種類のルールが設定されています。

*FULL FLEX
*BASIC
*SPECIAL

プレミアムエコノミーには5つのルールが設定されています。

*FULL FLEX PLUS
*BASIC PLUS
*BASIC
*SPECIAL PLUS
*SPECIAL

PYの予約クラスは3つしかないのにルールの数の方が多いのでややこしくなりますネ。でも安心して下さい、払戻・予約変更の可否とそれらの手数料の違いだけなので、初めはその名称ごとのイメージで覚えれば十分です。

名称にも「PLUS」という何を意味しているのか不明な文言が付加されていますが、作成担当者の仕分け目線が斜めを向いてるだけです。公式ルール以上に細分化したくなり「PLUS」にしたのでしょう。こういった部分はあまり気にせずご自身の感覚で吸収して下さい。

ビジネスクラスには3種類のルールが設定されています。

*FULL FLEX PLUS
*BASIC PLUS
*SPECIAL PLUS

「発券国・路線」で指定された運賃ルールページまで行くと、このように手数料の金額も記してくれています予約作成時と決済前にも「選択した運賃ルールの再確認画面」があるので、どのタイプのルールを選んだか照らし合わせる事が可能です。


公式見解は如何でしたか?
運賃名称に余計な文言があったり・なかったりと、統一感を出そうとしているのでしょうが分かり難いですネ。上位クラスには「PLUS」を付ける事で区別しているようです。

「マトメ資料」を作成しました。
このような視点で眺めると一目瞭然だと思います。
web作成者が全てを把握しているわけではありません。
勉強する時には、自分が吸収しやすいノートを作る事が重要です。
そしてたった数回繰り返していれば身に付いてしまう筈です。

何故こんなに多くルールを設定があるのかを知る事が重要です。
皆さんは、下着や洋服をどの程度お持ちですか?
毎日コーディネートをする上で、華やかに見せるインナーの色使い、
落ち着いた印象にする為のアウターなど、
デザインとカラー・材質の組合せで幾通りもの見せ方があります。


航空券も同様です。
これらの「予約クラス」という「カード」を
客にどう提示していくかで売上が左右します。

必要のない変更自由の追加料金も「一回の変更料金」より安価であれば
保険料としてアプローチ出来ます。

そして・・・
選んだもの・買ったものを最大限に活かすのはアナタです。

それでは
出されたカードの攻撃力・守備力を確認しましょう!!

「DEL / TYO」の4/1以降のフェアファイルです。

「価格・予約クラス・購入期限・旅行期間」が最重要部分です。
次に「フェアベイシス・ルート・GI」を見ます。
これが先に説明した「客に見せない部分の運賃構成要素」になります。

最安値は運賃番号1番の「Lクラス・26200INR」
「90日前購入・有効期間14日間」です。

予約クラスを縦読みして下さい。
各クラス2つずつ設定されていますが、「Lクラス」だけ3つあります。

公式運賃ルールにはLクラスは「2つ」しかありませんでした。
他の予約クラスも2つしかないのが確認出来ますか?


「購入期限・有効期限」を他のクラスの条件と比べると、
運賃番号1番のみ「90日前購入・有効期間14日間」「かなり厳しい条件」だと読み取れます。
これは「セール運賃」のような位置付けで条件付きで売り出されているものです。積算率が低いのでマイラーには不向きですが、安価に旅行したいローカルの方用・一時帰国者をターゲットにしたもので常設ではない為、日本のwebサイト公式ルールには載せられていないようです。


現地の情報を知るのも重要なので、フェアルールを簡単に確認しましょう。
これは、航空会社・旅行代理店が使う予約端末から引き出した資料です。

ルール4番にはNH便を利用する必要があると記されてされています。
ルール8番には途中降機が往復で2回可能と記されています。
日本でのみ片道1回可能なので、地方都市行き運賃が設定されていると読み取れます。全て検証したところ「大阪・名古屋・福岡」の国内線往復が無料で付けられます。

ルール16番に「払戻不可・変更不可」と記されています。
購入したら乗るか捨てるかの買切りチケットです。
やはりセール運賃らしい厳しい条件になります。

それでは公式運賃ルールがフェアベース上でどう分けられているのかを検証します。見易い並びにフォーカスします。
運賃番号8番から13番は「V / Q / Hクラス」が2つずつです。
フェアベースの文字列4番目に数字があります。
「7と4」が確認出来ますか?

公式ルールには、この「V / Q / H」クラスには

スペシャ
*ベーシック

があると記されています。

この2つのルールスペシャル・ベーシック」は
「払戻ルール」に違い
があります。
1万INRで払戻可能なベーシックの方が条件が良いので、
より高額設定されている筈です。そして、その差額が払戻しをする為の費用である事を意味します。

運賃番号「8番と9番」・「10番と11番」・「12番と13番」の差額は
全て5000INRになり、これが払戻可能にする為の金額になります。
故に・・・

*「7」は運賃ルール「スペシャル」
*「4」は運賃ルール「ベーシック」

を意味するコードになります。

再度公式ルールを見ると「FULL FLEX」がフェアファイルではまだ見当たりません。
「Y / B / M」クラスの高額予約クラスに設定されています。

こちらのフェアファイルをご覧下さい。
運賃番号1番・2番・4番の3つの「L」クラス、セール運賃である1番には、
フェアベースに「9」が付与されています。「9」はセール運賃の識別番号です。更に運賃番号19番をご覧下さい。先程「FULL FLEX」は「Y / B / Mクラス」3つのみに設定されていると申し上げました。
このMクラスのフェアベースを見ると「識別番号は0」になっています。

「Mクラス」のルールは

*ベーシック
*フルフレックス

の2種類です。

「0」はフルフレックスを表すと読み解く事が出来ました。
運賃番号18番の「Mクラス」がベーシックということになり、
その差額は「5000INR」です。
ベーシックとフルフレックスの違いは

*「払戻に1万ルピー」
*「変更に7000ルピー」

必要になるベーシックと違い、全ての手数料が無料になるところです。

運賃差額「5000INR」は「払戻・変更」どちらのペナルティよりも低額なので、「フルフレックス」が設定されているMクラスを購入する際は、
5000INRをチケって「ベーシック購入で絶対に変更しない賭け」に出るか、5000INRを先払いして「臨機応変」に準備するどちらかになります。

先程取り上げた、運賃番号19番の「フルフレックス」を使
って、
公式には記されていない重要な部分を読み込んで行きましょう。

ルール4番のフライトアプリケーションには、リージョンごとのフライトの指示が記されています。
「FROM / TO / VIA」が重要で「日本から・日本へ・日本を経由する」
フライトでは「NHとNQ」
を使用する必要があります。

インド国内では「AIとUK」を利用する指示、そしてブルーの枠には、
インドから東南アジア間のフライトで使って良い航空会社が記されています。
この文言が重要です。
デリーやムンバイから東南アジアへ行くフライトの指定があるという事は、
東南アジアを経由して良いという意味になります。
これを確認する術は、一般には公開されていません。
その術は・・・

*webで提示するルートと価格から読み解く
*マルチプル検索機能で、1便ずつ組合わせて検証する
*電話で希望ルートが組めるかどうか確認する

事になります。

どの航空会社も最近はGDSを簡易モードにしているので、殆どのコミュニケーターさんはルートファイルを開けません。故に運賃課に確認しますとの対応になるので、覚えておきましょう。

初心者用に説明します。
近年の航空券は殆どがルート制というタイプになっています。
ルート制とは、目的地までの行程を予め指定・限定されている事です。
ANAで言うなら、デリーから東京までは1便しかありません。
その直航便のルートを最安値に設定して集客をしています。

近隣の東南アジア諸国へのフライトは、タイ・シンガポール・マレーシア・ベトナムなどがあり、デリーから東南アジアまでは提携航空会社に多くのフライトがあります。近距離フライトで済むのでそこまで客を引っ張れれば東南アジアから東京の便にも集客が見込めます。

近距離で済むと好都合なのは、提携航空会社間の取り決め料金が発生するので短い区間程安くなります。長い距離を自社に乗せられれば元が取れるという判断です。このように他社を使わせるには利益率の高い予約クラスを使ってもらう必要があります自社の単純往復しか許可されないものが最安値として設定され、提携他社を使った経由ルートを選べるものは少し高額なチケットとして販売しています。その基準を記したものが、このルール4番「ルートファイル」と呼ばれる、予約クラス毎に許可する経路を記した資料になります。経由便利用を不便に感じる人がいる一方で、経由地でも滞在可能とすれば、一度の旅行で2都市・3都市と周遊旅行を楽しめると捉える方も多くいます。

特典航空券を使おうと思った時に「ストップオーバーは2都市まで」とか、「往復8区間」までなどのルールを見た事はありませんか?
特典航空券は、国際航空運賃ルールに基づいて作られている為に「一定の取り決め」が設定されているんです。無償の航空券だけど単純往復だけではなく、客の利便性を活かせる仕様にしてくれているんです。
アシアナ航空シンガポール航空・タイ航空など他の航空会社の特典航空券を調べた事、使った事がある方は思い知らされていると思いますが、ANAJALは世界一の利便性を客に提供しているプログラムなんです。
近年は、多くの方の認識・発想が逆転してしまい、マイルを貯めやすいから使いやすいプログラムだと発信する方が殆どです。

このように国際航空券ルールを学ぶと特典航空券までもがいとも簡単に理解出来るようになります。学ぶ入口を間違えると重要な部分を知らないままです。断片的な知識・丸暗記理解が好きな方は、今だけ・得だけ・価格だけを見て下さい。特典航空券の空きがない、取れないと嘆くならシステムとコントロールを理解して、隠された活用法を見付ければいいだけです。

ルール8番は途中降機に関して記されています。
往復6回、片道3回の途中降機が可能でかなり良い条件です。

喜んでばかりはいられません。ここでの注意点があります。
S/O(ストップオーバー)の為に「DEL / TYO」の直航便を細切れにすると、
フライトセクターごとの燃油費・空港利用料・通行税などが大きくなります。諸税を気にしない方は、途中降機で旅行を楽しみながらご利用下さい。

ルール9番には乗継について記されています。
これはルール8番の途中降機の内容を補っています。
片道1回の乗継が許可されていて、それが可能な都市が指定されています。
ここにある都市以外を乗り継ぐ事が出来ないので、途中降機可能な都市もこれと同様になります。

そして面倒なのがルール12番です。
セクターと利用航空会社ごとのフライトサーチャージが記されています。
選ぶ経路・便によって公式には記されていない「罰金」があります。
欲張りな行程と便を選ぶと追加料金になり、ベース価格に切り込まれます。
内訳には出てこないので、勘の鋭い方が「なんか高いなぁ~」と感じる仕様になってます。


ルール16番が各航空会社が公式に「運賃ルール」と公表しているものです。
これだけのルールがあるのに「払戻と変更」のみを客に伝えて契約成立なんです。ネットショッピングが主流になり気にしない方も多いんだと思います。

「FULL FLEX」は高額な分、自由です。
キャンセル無料・変更無料です。一年間有効なので、当該クラスに空きがあるなら毎日変更しても構いません。
燃油費が下がったら変更する事で差額が返金されます。韓国系やアジア系では返金しない詐欺のようなキャリアもあるので、日系特有のサービスを堪能するならフレックス運賃です。

では、地方都市行きの料金を説明します。
このフェアファイルは札幌行きです。
東京行きと比べると「5000INR」高額になっています。

「経路」の部分に「往復」と記されているので、片道ではその半額の
「2500INR」になります。最弱通貨日本円に換算すると片道4500円程度です。国内線だけを買うよりかなり安価なんです。故に海外発券は地方在住の方には持って来いなんです。東京在住の方は、東京でストップオーバーする事で国内旅行を別日程で楽しめます。

デリー発は、東京・大阪・名古・福岡屋行きが同料金
その他の都市行きは片道2500INR・往復5000INRで国内線が追加可能です。

鋭い方はもうお気付きですネ!重要なので繰り返しますが、
ルール16番が各航空会社の公式運賃ルールと言われるものです。
初めに勉強した部分でこれが「客に見せる部分」になります。
これまでの解説で多くのルールがあるのに「払戻と変更」だけをルールと謳う事が、如何に断片的かをご理解頂けると思います。
発券した後では経路を変えられません。途中降機を追加する事も「変更」として捉えられてしまい、通行税・空港利用料などの諸税額が変更になる為、運賃再計算になります。

客としては購入時に全てを知る事・キャリア側は売る時に全てを説明する事が理想ですが、実態はどちらも疎かにされたままです。
普段の買い物でも、そのような詳しい知識と細かい説明がないのと
似たようなもんです。

バナナを買ったけど使い方が分からない」から返品する、
なんて人がいないのと同様に、まぁい~か面倒だから食べちゃおう
世の中結構いい加減に回ってるもんです。

航空券は電子化された目に見えない特殊商品なので、
保身として知識が重要になります。

頭が痛くなるかもしれませんが、実はもう少しルールがあるんです。
それは、発券国・発券航空会社によって同じチケットでも条件が異なるんです。一つずつ、一旅行ずつ、購入したものを理解する事から始めれば、いつの間にか点が線になります。使う種類・回数が増えると重要ポイントを掴めるようになって面になり、知識を繋げたら立体化します。

組合わせ自由なパズルのピースというルールを
「ご予算・還元されるマイル」など
ご自身が求める要素と上手に組み合わせ、
アナタ次第の楽しくなるような航空券を作って下さい!!

動画を作成したので参考にして下さい!!


《 今後の運営方針について 》


全ての動画はプレミア配信にしていませんので無料でご視聴可能です。
今まで記事を読んで下さった方の為に、note・ブログ最新記事は「次の記事」を出すまで一般公開しますのでご安心下さい。メンバーとの区別化の為にメンバー様には紹介した他社キャリアの同路線フェアファイルの全てを追加でご紹介します。又、プランごとの記事に自由アクセスです。
どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。

激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラーになれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。

楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!


復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。

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