皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/
今回は、
《JAL・ANA》ソウル発・最安ビジネスクラス料金紹介
『日本発料金比較!』です。
この新シリーズは各航空会社の「最安運賃」を紹介しています。
IT運賃・GIT運賃と呼ばれる包括運賃・格安航空券ではありません。
航空会社の直接販売・代理店を介さない一番安全な価格と購入方法です。
紹介するものは設定運賃上の最安値であり、
全ての方に満遍なく提供されるものではないのでご注意下さい!!
僕の記事と動画のメインテーマは『国際航空運賃』です。
リクエスト・ご意見を頂き少しずつ軌道修正をし、
多くの方に参考にしてもらえる作品づくりに努めています。
現在はJAL / ANAの運賃を中心に
「初心者用」と「中級者・上級者用」を分けて作成しています。
マイルやポイントの積算率は重要ですが、旅行目的の方も多くいます。
その方々にも「日本発・海外発」の最安運賃を紹介する事にしました。
見せるだけではなく、使い方のコツと重要ポイントの解説をします。
最安運賃は一般の単純往復旅行者にとって
「不必要」とされる「利便性」を削ぎ落して
低価格維持をしています。
「利便性とは変更・払戻などの使用条件」です。
好きなアーティストの東京公演チケットを購入したが、
大阪公演に振替られない・払戻出来ない
こんな考え方と同じだと思って下さい!!
飛びマイラーの皆んさん!!
ソウル発は海外発券の入口として最重要都市。
片道特典航空券でも発券し易く、必要マイル数が少なく便利です。
条件が悪い日本発を使わず日本で途中降機を続けるのが基本。
ソウル発を一つ持っていると、ループスイッチにも使えます。
入国せず日帰りソウルでループ作成も可能です。
簡単・便利なソウル発をマスターして下さい!!
では始めます!!
こちらが航空会社が隠す「ソウル発東京行き」の運賃表です。
運賃番号30番がJALの最安ビジネスクラス「55万W」です。
55万草ではありません、ここは真面目な『うなちゃんねる。』です。
予約クラスは「X」クラスになります。
このXクラスは確保しやすいクラスではありません。
又、積算率は70%と低く設定されています。
しかし、高めのエコノミークラス「M / L / K」と同じ価格帯です。
狭い機内で広めのパーソナルスペースを確保すると
恐い人や変な人に遭遇する確率も減りストレスフリーです。
安価なビジネスクラスがある時は
迷わず確保する事を強くオススメします。
JALアマデウスのフェア管理モードでは「XNN3NHDE」となり
後ろから3番目のコードが「LではなくH」になります。
運賃が分かる担当者と話す時には、
フェアベイシスコードを変えて伝えて下さい。
担当者が分からない時は・・・
「フライトサーチからフェアディスプレイ」に進んで下さい
と言えば係員を誘導してあげられます。
運賃番号37番にもビジネスクラス「X」があります。
価格は「595000W」と先程より45000W高額です。
航空運賃には一つの予約クラスが「2つ~4つ」程度設定されています。
これは「条件を緩める」為の罰金です。
冒頭で説明しましたが、最安運賃は厳しいルールが基本となるので、
「変更不可を可能にする・払戻不可を可能にする」
手かせ足かせを取り除く為の罰金なんです。
ここでの45000Wも恐らく条件緩和の追加料金の筈です。
僕の記事や動画で勉強しているJALマイラーは、
このフェアファイルという「大事な資料に記された秘密コード」
を読み解いてルール解析していると思います。
運賃番号30のフェアbei・最後の1文字「E」は
「フェアファミリー・スタンダード」あまり厳しくないルールです。
運賃番号37のフェアベイシス・最後の1文字は
「フェアファミリー・セミフレックス」でかなり緩いルールです。
<ここで重要ポイント!!>
最安値はルールが厳しいと言っていたのに、
なぜ最低のルールではないのかと疑問を持たれる方もいるでしょう。
それは、全ての海外発日本行き運賃が
「外国人優遇料金・優遇ルール」だからです。
日本人にとって面白くないその実態は後ほどお見せしますので、
先ずはソウル発をやっつけましょう。
次にANAの最安ビジネスクラスです。
JALのXクラスに相当するビジネスクラスは「P」クラスですが、
今期は設定がなく125%積算の「Zクラス」が最安です。
価格は70万Wと72.5万Wの2種類用意されています。
先程の説明同様、この差額は条件の厳しさによるものです。
僕の記事と動画で勉強しているANAマイラーは、
そのルールをフェアベイシスから解読していると思います。
運賃番号43番は「Basicプラス」・44番は「Full Flexプラス」です。
JAL /ANAは足並みを揃えているので、これも厳しいルールではありません。
次にJALの125%積算「I」クラスです。
折角の機会です、取り難い「X」クラスがない時の備えをして下さい。
韓国人優遇の「おもてなし」価格なので大した料金差額ではありません。
日本発航空券価格を知ってる皆さんが
「一つ予約クラスを上げると高額になる」と怯えるのは、日本発のみです。
我々日本人は、内から外からと世界中から狙われているんです。
ネギを背負わず、翼を広げて羽ばたき一緒に逃げましょう!!
料金はANAのZクラスと同額70万Wでフェアファミリースタンダード。
5千円ほど追加した74.5万は「変更無料が売り」のセミフレックスです。
JALフェアファミリーコードの読み方
ANAフェアルールの読み方を勉強したい方は、
【極上うなぎ。の『はてなブログ・note』・過去動画】
にて詳しく丁寧に解説していますので、ご利用下さい。
ここで我々日本人がどう扱われているかの確認をします。
こちらがJAL日本発ソウル行き「高額予約クラス」のフェアファイルです。
運賃番号29番の「Iクラス」が最安ビジネスクラスで139000円。
諸税を足すと16万円程度です。
残念ながら我々日本人には「Xクラス」の設定はありません。
ソウル発との料金差はたったの2倍程度。
裕福な日本人には余裕の出費だと思われているようです。
そして、秘密のコードは「H」です。
これが何を意味しているか説明しますが、怒らないで聞いて下さい。
ソウル発最安値のフェアファミリーは
「スタンダード」だったのを覚えていますか?
この「Hコードはフェアファミリー・スペシャル」を表わします。
そう、価格は2倍でルールは一つ厳しい基準なんです。
航空券の安さだけを声高らかに叫ぶ方が多くいますが、
「航空券の価値は、その条件である積算率と利便性」にあるんです。
全ての面で比較してない情報は、注意して拾って下さい!!
面倒でも精査するクセをつけると、
拾う価値があるものを見分けられるようになります。
ANAも同様です。
運賃番号14番の125%積算「Zクラス」は139000円
払戻は有料で可能・変更不可の運賃です。
ANAのソウル発最安値ルールは「ベーシックプラス」でした。
お察しの通り日本発の運賃ルールは
「ベーシック+」より低い「バリュー+」です。
初心者の皆さん、申し訳ありません。
簡単解説・最安運賃紹介シリーズなのに少し踏み込んで
専門用語を使い過ぎました。でも、非常に重要な事なんです。
国際航空運賃・航空会社ステータス・ホテル・マイル・ポイント
全ての分野を極めた最強マイラーがそう思うんです。
損はありません、少しだけお付き合い下さい。
皆さんの為に「日本発」運賃・ルールを検証しました。
後に説明する本題「ソウル発の安さ・条件の良さ」を理解する為の比較です
ANAの日本発「Value Plus」はソウル発の2倍の料金でその条件は、
「変更有料・払戻不可」です。
「Basic Plus」は「変更有料・払戻有料」です。
「Value PlusとBasic Plus」で構成されています。
ソウル発にはこの最低条件の「Value Plus」はありません。
優遇された「Basic PlusとFull Flex Plus」の
上位2つのルールで構成されています。
日本発・ソウル発共に「Zクラス」で比較しています。
次にJALです。
日本発には「Special」が設定されています。
ANA同様に「変更有料・払戻不可」と厳しいルールです。
予約クラスは「Iクラス」です。
次は「Semi-Flex」変更無料・払戻有料です。
JALも日本発片道料金でソウル発の往復運賃に相当すると判明しました。
こちらも「Iクラス」で比較しています。
最も緩いルール、制限のないものがこちらの「Flex」です。
ここで重要ポイントです!!
運賃選択画面で他のルールと同時に表示されていますが、
この「Flex」は「Iクラス」ではありません。
その予約クラスは何だと思いますか?
日本発に於いては「変更無料・払戻無料」と最高ルールの「Flex」は
低い予約クラスには設定されていません。
この仕打ちは、世界中の運賃で日本発だけと言っても過言ではありません。
そうです、1つしかありませんネ。
ノーマル運賃扱いの「Jクラス」です。
その往復価格は約30万円です。
先程も申し上げましたが、政府都合の誘導通貨「円」は最安です。
それでも日本人は裕福なんでしょう、たった30万円です。
マイラーの皆さん、安く感じますか?
それでは、外国人様への「おもてなし価格」の程度を簡単に検証します。
往路は金浦発・羽田行き「Flex / 516400W」です。
マイルは125%積算、予約クラスは「J」だと確認出来ました。
復路も同様に「Flex」で確保した結果「Jクラス」になっています。
こちらがソウル発・東京行きの
ビジネスクラス最上位「Jクラス」の料金です。
1039800Wです。
現在の超円安レートで換算すると「115000円」になります。
たいした価格差ではありませんか?
そうですネ、日本発のたった40%の料金です。
僕が他の情報発信者と異色なのは存じ上げてます。
それは何十万・何百万の運賃を見てきたからです。
そして実際に狂った頻度で使い続け、
その馬鹿げた仕組みを熟知しているからです。
運賃の安さで媚びを売ったり迎合しても僕にたいした得はありません。
如何に日本人が世界中でカモられ続けているかを知ってもらいたいんです。
マイルやポイント・ステータスの獲得を目指すのは
「トクをする為ではなく、日本人として生きる守備・保身なんです」
真面目で勤勉・ご多忙な方が多いと思います。
「忙しい」という言葉が口癖になって海外発券にチャレンジ出来ない方、
ソウルなんて半日あればタッチ可能です。
ラウンジで朝食・現地でランチを楽しんでも
夜は自宅でユッタリ過ごせます。
1つループを作るとJクラスなら最高20万円の差額になります。
毎週ソウルに行くなら一か月80万円の違いです。
では、もっと遠距離・高額路線ではどうなるでしょう?
ひと月数百万・年単位で数千万円変わります。
話が飛び過ぎてますか?
いーえ、僕はそう思いません。
100円の40%「40円」は安くても
「100万円の40%・40万円」は高額だと捉える方が意味不明です。
無理強いはしません、気付きがあったり・発想の転換をしてみたい方は
是非、海外発券にチャレンジして下さい。
ついでにもう一つ、両社の最安エコノミークラス料金も紹介します。
JAL「Qクラス」33万W
ANA「Sクラス」33万W
諸税込みで5万円ほどになります。
この価格を見てどう思われますか?
僕は全く興味をソソられません。
これを知った上でソウル発最安ビジネスクラス料金
「JAL / 55万W」と「ANA70万W」を比較しましょう。
運賃・ルールが世界基準で設定された国際航空券、
その「エコノミークラスとビジネスクラスの差額」で
その国の価値基準を知る事が出来ます。
それでは、今回のメインテーマ「ビジネスクラス」のルールを簡単にチェックします。先ずは厳しい日本発の「JAL / Iクラス・スペシャル」です。
ルール4番に「JAL直行便利用時に適用する運賃」と指示されています。
途中降機・乗継は不可です。
ここで重要ポイント!!
ルール12番には、航空会社が公にしない秘密の罰金について記されています。「JL91 / JL94」と「5000番台のいくつかのCS便」を利用する際には、
1便に付き2500円のサーチャージがかかります。往復利用なら5000円。
ソウル線はまだ安価な方です。長距離線になると1便2万円~3万円の追加になるので、修行ルート作成時は必ずチェックしましょう。
秘密の罰金と言いましたが、以前は公表していたチャージです。
その存在を知っている人に隠したりはしませんので、
聞けば教えてくれます。オペレーターさんを活用して下さい。
16番のペナルティーズ、払戻は不可・変更は1回1万円です。
次にANA日本発ビジネスクラス「Z・バリュープラス」です。
ルール4番に「NH便利用」の指示があります。
途中降機はJAL同様に不可ですが、
乗継は片道に付き日本で1回往復で2回許可されています。
ルール12番は「フライトサーチャージ」に関して。
ANAは資料の使い回しする様で、ソウル線以外も記されています。
どこを漁っても手に入らない貴重な資料です、参考にして下さい。
ルール16番ペナルティーズ、払戻は3万円で可能、変更は不可です。
ソウル発は6割引きの料金で「払戻無料・変更無料」でした。
如何に舐められてるか、思い知らされる条件です。
今回は2社同時解説と競合、
更に日本発との比較もしているので長くなってしいました。
ついでに紹介した両社の最安価格
「JAL / BK-Q」と「ANA / BK-S」のルールファイルは
極上うなぎ。の「はてなブログ・note」に添付しますので
必要な方は参考にして下さい。
皆さん、もうひと踏ん張りです!!
JALソウル発「Xクラス・スタンダード」は5000番・7000番の
コードシェア便には適用されない料金です。
途中降機は55万Wと安価なのに片道に付き1回可能です。
乗継も片道に付き1回、往復で2回認められています。
ペナルティーは、払戻・変更共に5万Wです。
ここで最重要ポイントです!!
現在のイールドコントロールで
「Xクラス」を確保するのは簡単ではありませんが、
どうしても見付けたい方用に解説します。
この運賃はマスキングフェア・制限があります。
ルール15番の販売制限に「ブラジル・日本」での販売を認めないと記されています。アプリで検索しても普通には出ませんのでご注意下さい。
オープンスカイ以前は、呼び寄せ運賃以外は現地での
対面購入・現地代理店から郵送処理しか手段がありませんでした。
現在は日本に居ながら海外発券が出来る便利な世の中です。
webで出発地と発券地を合わせる事が画面切り替えで可能です。
皆さんはインターネット上の仮想空間で
「韓国」に気軽に疑似訪問してる事になり回避可能なのでご安心下さい。
これをネット上で解説しているところは見聞きした事がありません。
航空会社の職員も知らないシステム構築の理由になるので、
知ったかする先輩がいたら応戦材料にして下さい。
この件に関してはJAL / ANAの運賃紹介動画で詳しく説明していますので、
興味のある方は参考にして下さい。
Semi-Flexルールも添付しておきますので、必要な方は参考にして下さい。
次にANAソウル発「ビジネス・ベーシックプラス」です。
途中降機は2回可能・乗継は片道に付き1回許可されています。
払戻・変更は共に6万Wで可能です。
ANA「BK-Z / Flex+」のルールファイルも添付しますので、必要な方は参考にして下さい。
ソウル発日本地方都市行きの運賃もお知らせします。
JAL / ANA共に「大阪・名古屋行き」は東京行きと同料金で運賃表通りの価格になります。そのほかの都市は「往復10万W」追加になります。
繰り返しになりますが・・・
JAL最安ビジネス「Xクラス」は残席を厳しく絞られています。
アメリカ・ヨーロッパ行きのビヨンドとしてマリッジを効かせた残席ではたまに空きがあります。しかし、ソウル発券では「Xクラス」は日本行きに残されている程度で、アメリカ・ヨーロッパ・東南アジア行きの「Xクラス」は消されています。その代用としているのが「Iクラス」となり、かなり安価に設定されています。混雑している日本行きは「Dクラス・Cクラス」もリーズナブルなのでご検討下さい。
そしてもう一歩踏み込んで説明すると「Dクラス・Cクラス」の料金を払うなら、東南アジア・ヨーロッパ行きの「Iクラス」もお手頃価格です。
新年度に向けて運賃改訂されているので、
ソウル発・世界各都市行きの記事のリニューアルも検討しています。
今回はかなり濃い内容になってしまいました。
しかし、日系両社の価格競合・日本発との比較を
正確に多角的視点で考察する事が最重要ポイントです。
日本人旅行者を守るお手伝いを使命として
参考にしてもらえる記事作りに努めます。
そして、飛びマイラーの皆さん!!
海外発券は条件が良く安価ではありますが、
某国の命令通り、売国・円安が続いています。
厳しいでしょうが、僕がサポートします。
一緒に踏ん張りましょう.
生き残れ!
立ち上がれ!
修行僧たちよ!!
動画を作成したので参考にしてください!!
《 今後の運営方針について 》
全ての動画はプレミア配信にしていませんので無料でご視聴可能です。
今まで記事を読んで下さった方の為に、note・ブログ最新記事は「次の記事」を出すまで一般公開しますのでご安心下さい。メンバーとの区別化の為にメンバー様には紹介した他社キャリアの同路線フェアファイルの全てを追加でご紹介します。又、プランごとの記事に自由アクセスです。
どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。
激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラー」になれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。
楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!
復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。
極上うなぎ。