皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/
今回は、
<ANA / 激安インド発券>新運賃ぜ~んぶ教えちゃう!
「アメリカ西海岸・東海岸 / HNL」篇
このシリーズは、ANAのフェアを解説しています。
JALオンリーの方でも、ご自身の好きな航空会社の
利点・欠点を比べられるので是非ご参加下さい。
今回は「デリー発・アメリカ本土行き / HNL 」がメインテーマになります。
BOM(ムンバイ)発・アメリカ行き運賃も取り上げます。
初心者・中級者の皆さん、うすうす感づいてませんか?
JALマイラーは羊のように大人しく優しい方が多いのに、ANAだとラウンジや機内で鋭い視線や荒い行動が目に付く。
JALは長きに渡り一匹狼を貫いてきたので、国際線の提携運賃が少なく
ハイエナマイラー・ピラニアマイラーに荒らされていませんでした。
古参マイラーは、JALを愛するJAL信者が多い。
ANAはスターアライアンスに加盟して20年以上です。
欧米マイラーに狙われて食い物にされてきました。
特典にしてもJALとは比にならない程に利便性・旨味があり
日本人からも狙われた歴史がマイラーのヒエラルキーを形成しています。
アナタだけではありません、僕でも頻繁に客の圧を感じます。
SFCの装備では、防御力に限界があるかもしれません。
ダイヤモンドを獲得して攻撃力をあげてみませんか!!
「立ち上がれ、修行僧たちよ!!」
先ずは「DEL発LAX行き」のフェアファイルです。
最安値は運賃番号1番の「BK-K」の34000INRです。
運賃番号2番も「BK-K」で料金は40000INR。
こちらをご覧下さい。
2023年にルールの差し替えがあり、こちらが日本行きの現行ルールです。
今回、通常の解説とは違た形式を取らざるを得ません。
DEL発日本行きではなく、アメリカ行きを先に扱った理由でもあります。
NHサイトの公式ルールは日本行きしかありません。
アメリカ行に確認出来る資料はなく、料金検索時に表示されるルールを都度拾うしかないので、こちらで用意したファイルを使った解説のみになります。
又、アメリカ行きルールファイルがコピペ仕様されてる部分が多く、ルールコードが間違っています。時間をかけてwebで検証する必要があり公開するのが遅くなりました。公式サイトでは見られない内容を、正しい情報としてお伝え出来ると思いますので、ご安心ください。
JALは日本行きさえも公開していません。ANAなりに頑張っているのでサイトで見られなくても許してやってください。
それでは、運賃番号1番から16番にフォーカスして下さい。
「Kクラス~Hクラスまで」各クラス2種類用意されています。
これは、ルールの違いを表しています。この路線には曜日運賃は存在しません。
「BK-N」はプレミアムエコノミーです。
4/16「DEL / LAX」で検索した画面です。
マリッジが効いていますがルール確認の為なので、スルーテイクにしています。
この価格は「Kクラス」を提示しているようです。
運賃詳細を確認するとルールには「SpecialとBasic」が用意され、
その差額が「5360円」です。
スペシャルとベーシックの大きな違いは「払戻の可否」になります。
一回の検索でここまで調べらる便利な世の中です、ぜひ活用して下さい。
そして、もう一つのルール「FULL FLEX」が提示されます。
「FULL FLEX」は払戻・変更無料になります。
予約クラスを確認すると「Uクラス」です。
このルールが設定された中で確保可能な最下位クラスが出てきます。
この点から「Uクラス以上にFULL FLEX」が設定されていると判断出来ます。
全てのルールを知るには、この作業を永遠に繰り返す必要があるので、皆さんは効率を重視しましょう。先程の解説をフェアファイルで表示したものがこちらです。グリーンの枠「K~Hクラス」の奇数番号運賃がフェアルール「スペシャル」になります。
各運賃ルール2種類ずつという事は、スペシャルの一段上のルールである「ベーシック」がもう一つになります。
故に偶数番号が「ベーシック」になります。
ベーシックを飛び越えて「スペシャルとフルフレックス」を持つケースはありませんので、ご注意下さい。その為、スペシャルのルールを持つ運賃に対して「払戻無料・変更無料」を選ぶと「Uクラス」を引っ張るんです。
逆の考え方をすると、「フルフレックス」のルールを持つ「Uクラス」のもう一つは、1つ下のルール「ベーシック」であると判断出来ます。
それでは、このような面倒な検証ではなくフェアファイルを見ている利点「フェアベイシスからルールを読み取る」という利便性を活かしましょう!
フェアベイシスの頭から4番目の「数字7はスペシャル」を意味しています。
奇数番号全てに「数字の7」が確認出来ますネ。
フェアベイシスの頭から4番目の「数字4はベーシック」を意味しています。
偶数番号全てに「数字の4」が確認出来ます。
それでは、ANAサイトで提示した「Uクラス」を検証します。
運賃番号17番のフェアベイシスの頭から4番目には「ベーシックを表す数字の4」が見えます。という事は、web料金のフルフレックスは「運賃番号19番」が提示された事になります。ベース料金が116000ルピーの半分・58000ルピーです。
web料金は片道144000円だったので、単純に58000ルピーを引いた額が諸税であると導けます。
Uクラス以上に関しても確かめ算をします。
ブルーの枠はフェアベイシスの数字部分が全て「4」です。
赤枠のフェアベイシスの数字部分は全て「0」です。
数字の「0」がフルフレックスを表すコードになります。
ベーシックとフルフレックスの条件は天と地ほどの差があります。
各予約クラスごとの運賃の差額が「払戻・変更有料から無料にする」料金です。「U / M / B / Y」クラス全て「6000INR」です。
たった6000INRで払戻・変更自由になるなら、この4つのクラスの「Basic」購入を検討されている方は「フルフレックス」した方が良いでしょう。
それでは、重要なルールファイルを確認していきます。
今回は運賃毎ではなく、ルールごとに比較する為に
「スペシャル・ベーシック・フレックス」の3つをご用意しました。
ANAサイトで提示された「KクラスとUクラス」を使い確認しています。
運賃タイプが全て「Special」と記されています。
冒頭で説明しました通り、全種類調べたところ、全て誤植だと思います。
又、ルールを読み込んだところ、細かい部分で怪しげなものがあるので調査依頼しておきます。皆さんに解説する部分は問題ないので、ご安心下さい。
ルール4番のフライトアプリケーションはとてもシンプルです。
UAとの提携になっているのでアメリカ路線のUA便利用が可能です。
主にPA(トランスパシフィック)ではなく、米国内線を強調しています。
便指定がないので、NHのコードシェア枠が与えられている路線以外は取れないケースがあるかもしれません。
次にルール8番の途中降機。
片道2回・日本と米国で可能、往復では4回可能です。
ルール9番の乗継制限を見て笑ってしましました。
NH便利用指定があるのでルートが限られる上、途中降機地も日本です。
もう一回がアメリカという事は、単純ルートである事をご丁寧に復唱しているからです。まあ、この価格のルート制フェアで米国内線を往復2便追加出来るなら、有難いと捉えましょう。
次に16番のペナルティーに関して。
解説した通り「払戻不可・変更有料」で「7000INR」です。
次は「ベーシック」です。
同じ内容なので割愛します。
ジックリ読みこみたい方用に「はてなブログ・note」で公開していますので参考にして下さい。
ベーシックは「10000INR」で払戻が可能になります。
こちらは「Kクラス」なので上位ルール「フレックス」が存在しません。
ここでの最重要ポイントは「Uクラス」以上を購入される方は6000INR追加で「フレックス」にする方がキャンセル時安価です、覚えておきましょう。
変更は7000INRでスペシャルと同額です。
フレックスもルール番号16番のペナルティーズ以外同じです。
先に解説した通りに特徴は「払戻・変更無料」です。
初心者・中級者の方は頭の中で描き切れてないと思います。
開示しないANAの代わりに僕が仕事をしました。
皆さんへ、新年の大吉おみくじです!!
プリントアウトして、ご自身のフェアファイルノートを作成するのも良いと思います。因みにこの運賃・ルールは2023年4月23日以降発券分の最新版です。
僕の動画・記事ではとことん解説します。
今までの確認でルール・ルートも十分想定可能だと思いますが、
一次ソースの規則を確認するのは重要です。
こちらが「DEL/LAX」のルートファイルになります。
そしてこちらは、インド発券に疲れた方用です。
ループをアメリカ発へスイッチする際の片道フェアです。
最安値の「BK-K」は「Specialが22000INR」・「Basicが26000INR」です。
やっと一通り完了しましたネ!
あと少し頑張って、「SFO / NYC / HNL行きフェア」も確認してしまいましょう。教えてくれるところ・解説出来る人は限られています。
僕が元気な内に奪い取って吸収して下さい!!
SFO行きはLAX行きと同料金です。
こちらが「DEL / NYC」のフェアファイルです。
この路線の運賃の良いところは、西海岸と比べて差額が小さく1万~2万ルピーです。東海岸分のPPとマイルが貯められるならもとは取れます。
皆さんにこっそり教えます!!
「M / N / E」はNYC行きの方が安価です。
インド発券で西海岸を自慢している先輩上級マイラーがいたら、
「詰めが甘い方」だと思って指摘せず「スゴイ」と褒めると関係も良いままだと思います。
自慢してもマイルは増えません、情報が拡散されるだけです。
自分一人でじっくり味わうとライバル排除にもなります。
こちら「DEL / HNL」フェアファイルです。
ホノルル行きはメインランドと料金差がないので修行用に使っては勿体ないと思います。年末年始・夏休みなどの繁忙期の旅行として確保すると利用価値が上がります。特に上位クラスは高額になるので、マリッジを解除したり早期予約で確保出来るなら「BK-P / Z」が最善です。
JLとは異なりNH運賃に「DEL / SYD & AKL」行きはありません。
日本行き・アジア行きは、希望があれば次回以降に記事・動画を作成します。
こちらは「BOM / LAX」のフェアファイルです。
運賃番号1番の「BK-V」が最安値です。
DEL線がJALとの競合路線になってしまったので最低基準を上げる為に
「BK-L / K / S / W」を隠していますが、DEL発と同額です。
〆に「DEL / NYC & HNL」のルートファイルも確認しましょう。
初心者用に簡単に説明します。国際航空運賃は大きく分けて2種類あります。
*総飛行距離から運賃を算出する「マイレージ制運賃」
*決められたルートで飛ぶことで料金が抑えられた仕様になっている
「ルート制運賃」
後者は「決められたルート」の文言がポイントです。
今回のANAのケースでは、ANAと提携航空会社の便に限定している為、
客の自由度を妨げています。その分、自社誘致になるので料金をセーブする事で還元しています。これを「キャリアフェア」と呼びます。
そして、そのルート制運賃を購入する条件が、このファイルに記されたルートを取るという重要な約束になるんです。
1便でもルートを外すとノーマル運賃のマイレージ制に修正されるか、サイドトリップとして「ADD ON」という追加料金扱いになります。
最大の利点は、日本など経由する途中の都市で24時間以上滞在が可能な点です。それ故に上級マイラーほど、海外発券に目を向けているんです。
日本発が高額で条件が良くないから、海外発が安いからという理由だけでなく、「経由地に住む日本人だから」こそ利用価値があるんです。
アジア在住の方が、わざわざ日本発・自国経由でアメリカやヨーロッパには行きません。
日本やアメリカなど、航空券が高額でマイレージプログラムが充実しているからこそ「楽しめるゲーム」なんです。
全く難しいものではありません。
日本発の方が料金設定・ルールが面倒です。
この事実を意識して下さい!!
不安なら海外発料金を調べる前に、日本発の運賃・ルールを全て把握すれば分かります。
現在は「燃油費・サーチャージ・円安」と飛びマイラーは苦しいと思います。でも、皆さんには僕がついてます。たった15分程度の動画でも作成に2,3日かかってしまいまが、それだけ丁寧にお伝えしたいからです。
正しい知識を積み重ねシッカリ準備しておけば、状況が変わりゴーサインが出た時、即行動に移せます。僕もいまだに日々勉強・アップデートの繰り返しです。一緒に楽しく勉強しましょう。
動画を作成したので参考にして下さい!!
《 今後の運営方針について 》
全ての動画はプレミア配信にしていませんので無料でご視聴可能です。
今まで記事を読んで下さった方の為に、note・ブログ最新記事は「次の記事」を出すまで一般公開しますのでご安心下さい。メンバーとの区別化の為にメンバー様には紹介した他社キャリアの同路線フェアファイルの全てを追加でご紹介します。又、プランごとの記事に自由アクセスです。
どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。
激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラー」になれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。
楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!
復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。
極上うなぎ。