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極上うなぎ。のブログ

復活準備中♪

気付いてますか? 超優良運賃です!!《ANAホノルル行き・超優良運賃》

 

 

皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/

 


今回は「売り手も見過ごすホノルル行き・超優良運賃」を紹介します。

数日前から航空業界ニュースや広告で何度か目にした運賃があります。
それが「ANAホノルル行きセール運賃」です。

 

ホノルル行きの10万円って特に安いと感じる価格ではありません。
「どーせ燃油費・諸税は別途加算」の文言があるだろうし、
昔から集客に苦労するリゾート路線は年中安売りしているからです。
ホノルル行きの人気MAXシーズンは夏休みと年末年始です。
JALもリゾッチャで気合を入れていましたが、
ホノルルマラソン時期以外での集客を強化する為でした。
昭和の産物なので海外旅行が身近になっている現在は、
ヨーロッパ・東南アジアに目を向ける方が多いから苦労が絶えない筈。

 

この記事を目にした時に「燃油費込」が気になり調べてみる事にしました。記事内容はたったこれだけ、かなりアッサリしています。
諸税は別ですが「燃油費込み87000円~」・期間が「2025年2月28日」
更に「プレエコまで安売り」
と、通常モードをかなり逸脱しています。

 

 

 

知識とツールは揃ってるので簡単に調べてみる事にしました。
『ハワイ限定・1週間』のタイムセールです。

 

 

 

 

こういう時はその意図を探る為、競合するJALも調べる必要があります。
年中やってる「おトクなスペシャル運賃」がありました。
「ホノルル行きは97000円~」と至って通常営業です。
こちらは「燃油費・諸税は別」だと思います。
JALを意識したものではないないようだと判明しました。

 

 

 

 

他に思いつく理由は「押し付けられたA388・3機のホヌ」です。
先ずは、公式の「価格と条件」を読み込みます。

成田発運賃と羽田発運賃を分けていて、差額は「14000円」
予約クラスは「最下位の30%積算Kクラス」です。
適用外期間は「年末年始のみ」なので、GWや夏休みは使えるので手配に出遅れた方にもチャンスがあるかもしれません。
その部分が一番気になるところです。

 

恐らく今回の目玉商品であろう「PY・プレエコ」は
成田線のみ利用可能で「70%積算Nクラス」です。
諸税込みで15万円程度で
GW / 夏休みに確保出来るなら超優良商品になります。

 

 

 

 

 

 

 

ここでANAの心の声を聴く必要があります。
こちらが5/1東京発ホノルル行きANA運航スケジュールと
リアルタイム残席状況です。
1日3便あり、その内2便が成田発です。
羽田発にはないファーストクラスもあり、出発時刻は80分の違い。
5/1の成田発に「Kクラス」の残席は十分にあります。
帰国便が取れればGWの格安ホノルルが実現します。
機材はA380という巨大な亀です。

 

 

 

 


このA380は座席数520席と最大規模です。
これが成田から立て続けに2便出発するという事は、
1日1040人分のノルマが課せられているんです。
プレミアムエコノミーだけでも73席あります。
これは他の機材のビジネスクラスの1.5倍になります。

 

 

 

 

 

こちらはJALのホノルル線機材のシートマップです。
経営破綻後にヤル気をなくしたJALのホノルル線は239人仕様です。
プレエコは21席でファーストクラスは設定がありません。
ANAは、この2.2倍規模の飛行機を2便立て続けに飛ばすんです。
それもJALの4便分を国内線乗継がとてつもなく不便な成田空港からです。
「一年中セール!!」でもやらないと
維持出来ない理由をご理解頂けたと思います。

 

 

 

 

それでは残席検証しましたので、ご報告します。
ザックリと9月中旬まで確認しました。
この運賃の適用開始日「5/1」と翌日5/2の成田発、5/6ホノルル発が最安値で確保可能です。一番人気の「5/5現地発・5/6日本着」は25万円ですが、
1日休みを調整出来る方はGWの格安旅行が成立します!!

 

 

 


それ以降の5月中は数日間を除き、
最安値でホノルル行きが確保可能です。

 

 

 


6月は取り放題です。
旅行期間は最大14日間なので、
長期ホノルル滞在を楽しめる方はご利用下さい。

 

 


夏休み前の7月下旬まで取り放題は続きます。

 

 

帰国便8/3現地発まで最安運賃でが確認出来ました。

 

 

 

お盆の期間は23万円~25万円になるようです。
8/18以降の出発から9月は好きな日程で最安値を確保可能です。

 

 

 

次にPY・プレミアムエコノミーです。

5/1成田発にNクラスの空きがあり、

帰国便は現地5/7発・5/8日本着であれば確保可能です。

 

 

 

その料金は総額「153430円」になります。
Kクラスとの差額は「往復50000円」なので、片道25000円でプレエコを楽しめる設定額です。個人的にかなりお得だと思います。

この料金詳細の「運賃に当たるベース価格95000円」を覚えて下さい。

 

 

 

 

プレエコに関しても9月まで調べました。
7月下旬まで好きな日程で確保可能な状況です。

 

 

 

8月は8/2出発に空きはありますが、
それ以外のお盆期間は2倍に金額になります。

 

 

 

 

Kクラス同様に8/18以降、9月中は取り放題です。
Nクラスの積算は70%なので一般会員でも往復約5400マイル積算可能です。

プラチナ会員以上なら1万マイル以上バックされますので、
還元率も考慮すると日本発諸税込みにしては優秀です。

 

 

]

 

Nクラスが優良な運賃でしたと、
ここで終わりたら他の発信者と同じですネ。
僕はちょっと変わった「運賃マニアの極上うなぎ。」です!!
安心して下さい、まだまだ続きがあります!!

重要な運賃解析をやっつけましょう。

 

Kクラスで確保すると、最安値の総額は「103430円」です。

 

 

 

運賃・ベース価格は「45000円」で諸税合計は「58430円」です。
先程のNクラスは95000円、往復5万円が差額と申し上げた通り、
ベース価格が合致している事を確認しました。

燃油費は往復で42000円になるようです。

 

<Kクラス料金詳細>

<Nクラス料金詳細>

 

 

 

公式見解で十分な情報を得られるのがANAの特徴です。
ここからは、上級マイラーを目指す為にその仕組み勉強します。
こちらが「5/1発ホノルル行きのANAフェアファイル」です。
今回の主役「KクラスとNクラス」を見付けて下さい!
1ページ目は低額運賃しか載っていませんが、
セール期間ではプレエコのNクラスも最安リストにある筈です。
Kクラスが4つもあります。
そしてプレエコは、なんと運賃番号9番にリストされています。

それでは、4つのKクラスの正体とNクラスの価値を検証しましょう。

 

 

 

 


運賃番号1番のKクラスは「NRT線限定」のベース価格で確認しました。
最安値である事もファエファイルが証明しています。
では、運賃番号2番のKクラスはなんでしょう?

価格差は14000円です。
42000円の燃油費を覚えてますか?
59000円に燃油費42000円を足すと101000円です。

 

 

 

 

見覚えある価格ですネ、そう羽田線の運賃です。
87000円との差額も14000円なので「59000円」という運賃は
羽田線のベース価格になります。

 

 

 

 

次に運賃番号9番のNクラス・95000円
先程皆さんに「覚えて下さい」とお伝えした価格です。
こちらも最安値検証が出来ました。
確かめ算が合ってると気持ちがいーですネ!!

 

 

 

 

それでは、次に運賃番号3番と5番のKクラスです。
この2つはどんな運賃だと思いますか?

そのヒントが「シーズナリティ」になります。
シーズナリティとは、航空券を使い始める時期の事で、
繁忙期と閑散期を「ハイシーズン・ローシーズン」として区切っています。

 

 

 

 

低価格運賃ほど細かく設定されていて、GWなどの繁忙期は価格が釣り上げられます。運賃番号3番には「24APR~2MAY」の出発と限定されています。
運賃番号5番も同様に出発日限定運賃です。
最安値の成田発45000円と羽田発59000円はシーズナリティ欄が空白で、
普通運賃のようにフリー扱いです。
もうお気付きですネ!!
今回のセール運賃は「2025年2月28日」までの出発と
約1年・長期間設定されています。

出発日が限定されている運賃番号3番と5番が
「通常期のKクラス運賃」なんです。

 

 

 


ANAの運賃設定はその多くが1路線・1クラス・2つが通常仕様です。
その2つに異なる運賃ルールを設定しています。
それが「払戻可否・変更可否」です。

ホノルル線のKクラスは4つ設定があります。

 


これは・・・
「セール運賃の成田発・羽田発」
「通常運賃の成田発・羽田発」

 

 

こちらをご覧下さい。
最安値の「Kクラス」は予約変更不可・払戻不可です。
この厳しいルールがKクラスの特徴でルール名称は
「スーパーバリュー」と激しい形容です。
ホノルル線のKクラスに変更可能になる「ルール・スペシャル」はなく、
全てがスーパーバリューなんです。

 

 

 

 

 

それ故に運賃ルールで「予約変更を有料で可能」な条件を付けた
予約クラスは2つ格上の「Sクラス」になります。

 

 

 

 

フェアファイルでSクラスを確認して下さい。
この画面だけでSクラスが9個もあります。
これは「週末・週日出発」などの条件が細かく設定されているからです。
今回のセール運賃Kクラスは、週末運賃も同額に設定されている為、
その面でも優れていると判断出来ました。

次に「Nクラス」の真価を調べます。
運賃番号9番のNクラスはシーズナリティがフリーなので、
セール価格と判明しています。

 

 

 

 

フェアファイルの2ページ目、運賃番号28番と29番にNクラスがあります。
お得度の比較なのでNクラスの最低運賃と比べます。
161000円から95000円を引くと「66000円」です。
今回のセールでは、ANAはプレエコのNクラスを66000円ディスカウントしていると分かりました。これが7月などの料金が上がる時期であれば、
料金変動のないセールNクラスを確保出来ればよりお得度が高くなります。

 

 

 

 


今回は運賃番号1番・2番・3番・5番の
Kクラスのルールファイルを用意しました。
極上うなぎ。の【はてなブログ・note】に掲載しますので
静止画でご覧になりたい方はご利用下さい。

 

 

 

 

羽田線の運賃は羽田線限定ではなく
より低額なNRT線をカバーするものです。

マルチエアポート検索でKクラスが2種類提示されたら
高額な方が羽田線利用可能運賃になります。

希望日に成田線のKクラスに空きがなくSクラス運賃が提示された場合は、
Sクラスより安価な羽田線のKクラスの空きがあるかを確認して下さい。

 

 

 

 

運賃番号3番の通常期のKクラスです。
ルール4番のフライトアプリケーションには、
NH7024 / NH7025があります。
これはUA運行のNHテイク便です。
現在運休になっていますので料金検索しても提示されません。

 

 

 

 

運賃番号5番の通常期KクラスはNH便名のみの文言が外れています。
コードシェアテイクが可能になりますが、特に利点はありません。
特殊運賃でない限りコードシェア便名で取る事はオススメしません。
コードシェア便名の予約をすると・・・
数十パーセントの利益がその航空会社に流れます。
ANAを応援するなら純正便で満額提供してあげましょう!!

 

 

 

 

運賃番号1番から5番の4つのKクラスは全てが
「払戻不可・変更不可」のスーパーバリューです。
買切り運賃ですのでご注意下さい。
有償航空券はスケージュール変更・台風などの天候事由の際は
柔軟に対応してもらえます。

恐れ過ぎる事なく、
イレギュラーはチャンスだと考えてこそ飛びマイラーです!!

 

 

 

 


今回も大分丁寧に解説しました。
皆さん、実はここからが今回のメインなんです!!

今回、ニュース記事にも・ANAのwebにも地方路線に関して記載がない事に

気付いた方はいますか?


僕は「東京・大阪・名古屋発は同料金」の記載がなく、
それが気になって調べる事にしたんです。
こちらが福岡発ホノルル行きのフェアファイルです。
運賃番号1番・2番のセール運賃は東京発と同額です。
福岡だけ優遇されてるんでしょうか、、。

 

 

 

 

次に札幌発のフェアファイルをご覧下さい。
こちらも東京発と同料金です!!
まだ確信が持てません、長距離を見る必要があります。

 

 

 

 

こちらが沖縄発ホノルル行きのフェアファイルです。
やっと答えが出ました!!
この運賃は日本全国どこでも同額なんです。
離島路線で国内乗継が必要なところは除きます。

 

ニュース記事のライターもキャリアも担当者も気付いてないんです。
知っていれば「地方路線発も同料金」と記す事で目玉商品がより引き立ちます。それをしないという事は、気付いてないか、エラー運賃の何れか。

 

 

 

 

フェアのミスファイリングかもしれないので、運賃検証しました。
こちらは那覇発ホノルル行きです。

 

 

 

 

Kクラス通し運賃でフェアコートしベース価格はRT(往復)で45000円です。

ANAのデータベースと合致するようです。

 

 

 

 

次に石垣発ホノルル行きです。
下段の合計金額104170円にフォーカスして下さい。
希望便選択画面で
セール運賃Kクラスをギャランティされている事が分かります。
修正が入るかは僕にも分かりません。


今のところは「地方都市発全て」同一料金が正解です。


 

 


皆さん、5/1より前の運賃を知りたくありませんか?
4/23まで出発の通常期「Kクラス」は55000円です。
5月になると80000円なので25000円も値上がりします。

 

 

 

 

そして閑散期4/23までの沖縄発成田経由ホノルル行きは71000円です。
羽田経由は78000円になります。


そこから東京発の運賃を引く事で国内線の往復料金を導けます。

片道8000円・往復16000円です。

 

 

 

 

今回のホノルル行きセールはANAの集客ノルマの一環です。
近年の日本発では一番優秀な運賃です。
この面倒な比較をきちんと出来ない
ライター・発信者が多いから騒がれないんです。



通常期との比較すると、5月GW出発が35000円のトク。
そして就航路線のある地方在住者は16000円が無料になります。
更に夏休み近辺のハイシーズン料金と比べるならお得度が上がります。

 

そして、それをNクラスで確保するなら、
その差額は35000円ではなく「Nクラスの通常期との差額」で
「その価値は66000円以上」になり、そこに国内線分の16000円が追加です。
更に沖縄・石垣線利用であれば、マイル・PPも追加です。

 

 

 

 

予約期限は4/24水曜日・23:59までです。
GW / 夏休み / 年末年始など、希望する日程に空きがあるかを
この週末を使ってジックリ探って下さい。

 

セール運賃価格は・・・

 

*エコノミークラスは約10万円
*プレミアムエコノミーは約15万円

 

 

 


JAL派の皆さんっ!!

 

JALスペシャル運賃を出しています。
最安値は97000円と燃油込みの提示額です。
これに諸税が追加されます。

 

 

 

 

その予約クラスはZクラス
チケットベース価格は運賃番号1番の「55000円」です。
2番のQクラスからが通常期運賃です。

 

 

 

運賃ルールは「変更不可・払戻不可」でマイル積算30%です。

 

 

 

 

GWの予約に出遅れた方の為に最低運賃があるかを調べました。
5/1東京発・現地5/6発で検索したところ・・・

 

 

 

 

5/7ホノルル発・日本着5/8であれば最低運賃の確保が可能でした。
金額は113330円です。

 

 

 

 

この「Zクラス」は「8/31の出発」まで適用、予約期限は5/31になります。
記載があるように「東京・大阪・名古屋」が同料金で、
その他の国内線は片道8000・往復16000円です。
プレエコのスペシャル運賃設定はしていません。

 

こちらが往路の運航スケジュールです。
夜発なので地方からの乗継にも選択肢が多くあります。
お勤めの方のも都合を付けやすいのではないでしょうか。

 

 

 

こちらは復路のスケジュールです。
ホノルル線は売る為に「到着時刻」を強く意識しています。
MCTがショートする事なくスムーズに地方路線へ接続可能です。


NRT着の場合はHND移動後のMCT(ミニマム・コネクティング・タイム)
3時間30分を考慮するとNH183であれば幹線の最終便に間に合います。

 

 

 

 

こちらは運賃番号5番の通常期Kクラスのルートファイルです。


関空・名古屋発に直行便がなく、
UA便が運休しているので東京発のみの選択になります。

 

 

 

 

今回はセール運賃完全解説になってしまいました。
軽い気持ちで記事・動画作成したのですが、つい深掘りしてしまいます。
実は、完全解説の文言はいつも後付けなんです。

 

分かない事や気になる事を残してしまうと、
折角作っても中途半端な作品だと感じてしまうからです。
今回、JALとの詳細比較もしようと資料を揃えていました。
しかし、JALフェアには旨味を感じる事が出来ませんでした。



それよりもANAの国内線無料・繁忙期同料金・プレエコ追加5万円に
日本発の良さを久しぶりに感じました。

ひと昔前ならエコノミー10万円では記事は書かなかったでしょう。
プレエコ15万円も微妙なことろです。
今回の運賃は困ったANAの緩和措置のようなもの。
客としても応援してもい~かなと思える金額ではないでしょうか。

 

僕は海外発券だけではなく、日本発料金にもアンテナを張っています。
皆さんの参考になるものがあれば発信しますので、
興味があればお好みを拾ってご活用下さい!!

 

動画を作成したので参考にしてください!!

 

 

 

《 今後の運営方針について 》

全ての動画はプレミア配信にしていませんので無料でご視聴可能です。
今まで記事を読んで下さった方の為に、note・ブログ最新記事は「次の記事」を出すまで一般公開しますのでご安心下さい。メンバーとの区別化の為にメンバー様には紹介した他社キャリアの同路線フェアファイルの全てを追加でご紹介します。又、プランごとの記事に自由アクセスです。
どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。



激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラーになれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。

 

楽しんで頂けましたら

ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!

 

復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。

 

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