皆さ～ん、こんちは！！ (^^=)/
今回は、
【 緊急告知！ ANA激安セール開催中♪ 】です。
初心者用の動画とJALドーハ発券などのを作成中で、別の記事と動画をアップする予定でした。
各方面の運賃をGDSで叩いていたところ、デリー発のスペシャルフェアを発見しました。デリー発日本行きの往復運賃が8900円です。
日本の国内線セール運賃よりも安いので、緊急記事として作成しています。
こちらが改定運賃・4/1～のデリー発東京行きのフェアファイルです。
運賃番号1番に「4900INR」が突然現れました。予約クラスは「K」になります。ツアーなどのGIT（団体包括運賃）を除いた有償航空券では一番低いクラスになります。
その条件を調べてマトメました。
このような運賃の場合、リージョン制限や現地在住者限定の場合がありますが今回のフェアは特に制限はありません。
皆さんがそれを確認する術は、webやアプリで作成可能かどうかです。
検証したので、一緒に確認しましょう！！
旅行期間が4/1～10/31と長期設定なので、繁忙期となる日本の夏休みでに設定しました。
デリー発8/9・日本発8/13で検索すると全てにオレンジ色の最安値フラグが点灯しています。そして、その価格は69090円。
これは往復運賃に諸税を入れた合計金額です。
フライト詳細を確認します。
往路は諸税込み33450円です。
デリー発日本行きの通常フェアの最低クラスは「L」になります。
新設された「Kクラス」は期間限定なので、この激安運賃をアプリで提示している確認が取れました。
予約変更不可・払戻し不可になります。運賃ルールは「スーパーバリュー」です。右側には「運賃ルールスペシャルのLクラス」が見えます。ついでに勉強すると、Lクラスのスペシャルは払戻しが可能になりますが、手数料が必要です。
そしてこちらが復路にあたる日本発部分です。日本発には旅行税などがあるので、その分が付加されて高額になっています。これは単に諸税をどちらにオンしているかなので、ベースの価格は単純に半額で変わりません。
こちらも「K」クラス表示が確認出来るので期間限定運賃です。
往路同様に運賃ルールはスーパーバリュー。
アプリでも国際線の単純往復を簡単に確保出来ました。
この画面では「予約クラス」をチェックする事が重要です。
タイトルにも書きましたが、このセール運賃の凄さは日本国内どこでも同額なんです！！ 那覇・石垣・九州・四国・北海道と、どこを目的地にしてもすべて8900円なんです。
東京行き同様に石垣行きも作成しました。
往復共に問題なく国内線を付けて提示してくれます。
好きな時間帯・組合せを選んで作成しましょう。
日本国内線を切り込んだ運賃ルールもスーパーバリューで予約変更・払戻不可です。ここで重要な注意点があります！！
国際線に切り込む国内線は「同じ予約クラスで揃える」というルールがあります。以前は、国内線部分はYクラスだったのですが、Bクラスに変わり、後にMクラスを経て現在の国際線と同じクラスに統一されたんです。確か十数年前に変更されました。それ故、石垣・宮古・稚内などの便数が少ない都市を目的地にすると国際線に空きがあるのに、国内線が混んでいるから料金が引き上げられる事があります。便数が少ない都市を選ぶ方は、国内線の残席を先に確認するとスムースです。
こちらが運賃詳細です。
ベース価格は「8900円」と日本国内線のセール運賃より安価です。
国際線だからと言ってANAが損しているわけではありません。
このカラクリは燃油サーチャージ49860円にあります。
現在の国際線のエコノミークラスの主力商品の一つは燃油費徴収です。
もしJRが電気代を別途請求するようになったら・・・と表現すれば見えてくるものがあると思います。
Kクラスの積算率を確認します。
「L / Kクラス」は30%積算です。石垣を往復切り込んだ時のマイルは約3000マイル、ステータスに応じて増加します。PPは国際線部分が1.5倍になるので約4000ポイントです。
通常期の半額以下で国内線を自由に追加出来るので、この機会に夏休みシルバーウィークなど都合が付く方はチェレンジするのも良いと思います。
ちょっと時間がかかりましたが、10/31までの「Kクラス」の空き状況を確認しました。
4月は空きは殆どありません。5月は半分程度空いてます。
6月以降は国際線にはほぼ毎日空きがありました。
それでは、キャリアが公開していないフェアルールで簡単に確認しましょう。ルール3番のシーズナリティには、国際線の第一区間が「4/1～10/31まで」と記されています。
次にルール5番の重要部分です。
全ての区間の予約確定が必要で、空席待ちは不可。予約作成後72時内の発券。販売期間が2/26までになるので、このような場合は72時間と比べて短い方が適用となります。
そして、最低滞在日数は3日間。
最大滞在日数は21日間です。
途中降機は日本で片道1回ずつ、往復で2回まで許可されます。
日本での乗継が1回のみ許可されているので、通常の海外発券のルールと同様に、東京で2回滞在が最大限の活用法です。
ルール9番には、大阪・名古屋・福岡とありますが、ANA便限定になりますので東京がハブになる為、他の都市での途中降機不可です。
それを裏付ける文言が、その後に続く「SURFACE SECTOR」は不可の部分です。
そして、最重要ルール16番。
「払戻不可・変更不可」となります。
2/24,25,26と、発券期限までまだ3日間あり、週末を挟んでいます。
デリー発券をしない方も、この機会に繁忙期には殆ど空席がない「Kクラス」の残席を確認すると、どんなコントロールなのかを知る勉強になると思います。これがバンコク線やホノルル線なら殆ど空きはないでしょう。
あまり人気のない路線で、かつJALとの競合路線だからこそです。移動中などに、10分もあればかなりの数を調べられる筈です。それだけ便利な仕様のANAアプリをマスターする練習として活かして下さい！！
動画を作成したので参考にしてください！！
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どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。
激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラー」になれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。
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復活後の記事はブログカテゴリ【2023】に入れてあります。
極上うなぎ。
