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極上うなぎ。のブログ

復活準備中♪

JAL《初心者の海外発券チャレンジ》 インド行き【 徹底解説・完全攻略版!】

 

 

 

皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/

この記事は文字数1万1千字・動画27分です。

読むのが大変な方は、
「動画」により多く説明画像を盛り込んでますのでご利用下さい。
記事最下部に配置してあります。

今回は!!

JAL《初心者の海外発券チャレンジ》
インド行き【 徹底解説・完全攻略版 !】


このシリーズは、初心者用にJAL運賃と予約作成法を解説しています。

ANAオンリーの方でも、ご自身の好きな航空会社の
利点・欠点を比べられますで是非ご参加下さい。

今回はアプリを利用した予約作成で、皆さんが目にするであろう
全ての画面を用意しています。

かなり手間をかけた完全攻略版です。
原稿は1万字以上にもなりました。
僕もホンキです、皆さんも覚悟して下さい。

重要な事を申し上げますので、本気で学びたい方は聞いて下さい。

ヒト・モノなどの本質・本当の良さを知るには・・・
好きではない部分と、競合他社の全てを理解する事が重要です。
そこで初めて正当な評価を下せる、述べる意見に価値があると考えます。
世に蔓延る自称評論家の断片的思考を反面教師にしています。

足りないものは補い、あるものと併せて相乗効果を生み出す。
相手が欲しくなる状態に仕上げれば、何でもサバけるんです。
そこには地道な努力が必要で、効率を上げるなら

「疑問はその場で解決する」

その為に集中して一気に覚えて反復する。

人生でたった一度の基礎を疎かにするると、分からないままです。
真剣に数十分接してみましょう。
その積み重ねが熟練の技を生み出して、アナタは「伝説」になる!!

初心者には「優しい極上うなぎ。」で接してきましたが、
今日からは痛いところをつく「牙を持った極上うなぎ。」です。

皆さんに噛みつくわけではありません。
どうぞご安心下さい。

では、早速は始めます!!

JALのアプリは2種類あります。
鶴丸の方が予約作成をメインとしています。
もう一つはマイレージをメインにしたものです
可能な方は、同じ画面で試しながらご覧下さい。


アプリを開いたら「予約 / 空席照会」をタップしましょう。

JALアプリでの予約作成は「国内線」と「国際線」のタブで切替可能です。

海外発券チャレンジをするには「基本の日本発」をマスターする事が重要です。今回は「日本発デリー行き」がテーマなので「往復」を選択して

*出発地に「東京」

*到着地に「デリー」

を選択して下さい。

JALのデリー行きは「羽田発」1便のみです。
ベンガロルール行きもあり、成田発になります。
航空業界ではアルファベット3文字でCITY(都市)を表現します。

これを3レターコードと呼び
「デリーはDEL」・「ベンガルールはBLR」と表します。
この3レターを知っていると欧米・アジア系の航空会社の
予約作成・特典作成時に役立つので、
新しい都市コードに触れたら覚えてしまいましょう!!

次に希望日程。
実際に利用する方が多い「夏休み」にフォーカスして検証します。

*往路は8/9(金)

*復路は8/17(土)

を入力して下さい。

「どのくらい先まで予約を作れるのだろう」と疑問を持った方はいますか?
なかなか良い視点です。ほぼ一年先までの予約が作れます。
往路は一年先、復路が更に先だと片道しか表示されませんのでご注意下さい。特典航空券も同様にほぼ一年先まで予約・検索可能です。

ここでちょっとした気遣いが必要です。

東京には国際線が就航する空港が「羽田と成田」2つあります。
どちらか一方のみを選択した方はいますか?
地理的に利用が難しい方もいるので間違いではありません。
両方利用可能な方は「羽田・成田」とする事で、2つの空港発の料金競合が可能になります。羽田と成田の違いで10万円単位で変わる事がありますので全てをみることが重要になります。

大阪から出発される方は「OSA」・「伊丹 / 関西」を選ぶ事で国内線の空き状況・料金差だけではなく、提携会社の関西空港からの直航便・乗継便を提示してくれます。JALオリジナル便に乗りたい方は、東京発が殆どです。関西空港からは「4桁便名で表示される」提携他社運航のJAL便名にはご注意下さい。

現在は国内線から国際線への利便性から羽田空港の需要が高まり、各航空会社が路線強化しています。その反面、成田空港の役割は、国際線から国際線への乗継、LCCへのスロット譲渡など特徴が色濃く出ています。
料金面からLCCへの乗継を検討される方もいるでしょう。
最善ルート・利便性を見極める上で、各空港発の料金や特徴を把握すると選択肢が多くなります。

又、日本国内の地方発着の方は、最寄りの空港をご自身の空港と置き変える事で「乗継時間を満たしている最善の組合せ」を選択表示してくれます。
東京や大阪の乗継時に、もっと余裕のある時間で買い物や「ぼてじゅう」を楽しみたい方は、「出発の時間帯を指定」して下さい。
「出発空港に最寄りの空港」を選び、到着地を「デリー」にします。

*「札幌→デリー」

このように検索すると沢山の国内線が表示されて、選ぶ楽しみがあります。

「希望した往復日程は目安としているだけ」で、
前後日が安くそれでも良い方は
「運賃カレンダーで前後日を調べる」
チェックボックスをオンにしましょう。
各日程の組合せ料金を表示してくれます。

地方発の予約作成に於いての注意点があります。
8/9を旅行開始日に設定するとデリー着に「+1」と記されます。
これは「目的地到着がプラス1日」翌日の8/10になる事を意味します。

出発する日は朝から出かけようと考える方が多いと思います。
予定している前日8/8に「新千歳→羽田」を飛んでしまい東京で1泊する組合せが可能です。航空券料金は変わらないので、ご親戚や友人と会ったり、朝まで遊んで空港ラウンジでシャワーを浴びて朝食を摂る。疲れているので機内では爆睡してしまい、目覚めたら到着してたなんて経験も思い出に残ります。
僕の一番の思い出は・・・
出発前日の撮影が長引いてしまい、帰宅したのが明け方でした。
シャワーを浴びて成田空港に向かい、ラウンジ飯を食べたら直ぐに搭乗時刻でした。当時はUAユナイテッド航空)のアーリーバード・5倍マイルキャンペーン中。片道行程は「NRT/JFK/IAD/MIA/LAX/ORD」を一気飛びする「修行ルート」を組み、初便のJFK線は約13時間のフライトです。座席はエコノミークラスの非常口窓側。席について非常口座席の安全確認をしたら眠気に襲われました。

滑走路を走る爆音で「あ~、もうテイクオフするんだ・・」と思って薄めを開けたらランディング・到着の衝撃音だったんです。
トイレにも行かず、窮屈な機内で13時間寝落ちした気も良さは今でも忘れられません。

旅行という非日常イベントの前に、遊びつくしてワクワク感を堪能する。
羽田空港温泉・プライオリティパスでマッサージも良いでしょう。
欲張れるのは元気な証拠です。今を存分に味わってください!!

国内線から国際線への乗継は「24時間以内」であれば途中降機になりません。又、航空会社によっては「Go Show」と言い、国内線部分を出発当日なら早い便へ無料で変更が出来ます。
これを利用すると1日半もの長時間、乗継地で滞在可能になります。
小技を磨いて、多くの利点を取り入れましょう。


次に「搭乗クラス・キャビンクラス」の選択です。
*エコノミークラス
*プレミアムエコノミークラス
ビジネスクラス
*ファーストクラス
の中から希望のクラスを選択します。

今回はエコノミークラスを選択していますが、
選択するクラスの中に「アップグレード特典対象」があります。
アップグレードをするには高い予約クラスを選ぶ必要があるというのが
ここでの注意点です

「慣れた方が絞り込みで使う」分には便利ですが、初心者がこのタブを何気に弄ってしまうと最安値が提示されなくなり「価格競合」が不鮮明になります。

これは航空会社マジックの一つです。「思い込みの条件入力」により、提示したものを最善として高額クラス購入へ誘導する手段です。
変更手数料が掛かっても安いものが良いのに「知らないシステムを何気に」触る事で敷かれたレールに乗ってしまいます。
ビジネスクラスへアップグレード」がどんなものなのかご存じですか?

「アップグレードしてくれる運賃」だから運が良ければ安くビジネスクラスに乗れると思ってしまう方も居る筈です。搭乗クラスを上げるには「その対価」が必要になります。
それには「マイル」であったり「高額予約クラス」での決済が必要です。
「アップグレードは確実なものではなく」空席待ちになる場合は「その申請が許可されるかもしれない賭け」であり「認められない場合がある」事を覚悟して下さい。

淡い期待で高額クラスを購入し、夢が砕かれてしまう事がないよう、内容を理解してから「アップグレード」を検討しましょう。

アップグレードには興味はあるが安価に旅行したい、そんな方でも「搭乗希望日の最安値がアップグレード対象の予約クラスになる場合」があります。その時は是非ご利用下さい。

次に旅行人数です。
家族で食事に行かれた時に、売切れメニューがあり全員同じものを食べられなかった経験はありませんか?

実は航空券も同じ仕組みなんです。
お得なランチ10食限定の場合、4人分欲しいのに2食分しか余っていなかったら「お得ではない通常メニュー」を選ぶ事になります。



家族・友人4人の旅行だからと、4人で検索してしまうと4席確保出来る料金しか表示しません。
最安値が2席・2番目に安いものが3席しかない場合に「3番目に安い運賃」を買う事になります。
それが高額クラスの場合は、他社との提携便や乗継便を提示します。


全員平等だから良いという方は、旅行人数で検索して下さい。
航空券総費用・平均値を下げたい方は、1名検索・2名検索をして価格差がないかを検証すると「その場の最安値から1名ずつ選択可能」になり総費用が下げられます。

だいぶ慎重に検討しましたが、いよいよ「検索する」ボタンを押します。
往路の最安値は「8/8の80850円」になるようです。
今回は運賃検証・予約作成方法なので、このまま「往路8/9・復路8/17」のまま先に進みます。

合計金額は221280円になるようです。
片道ずつその構成要素を分析しましょう!!


提示された選択肢の内、羽田発デリー行きの「JAL運行の直行便」が最安値になるようです。その下は「CX / キャセイパシフィック航空で乗継」になり「178590円」です。CXという事は香港経由になると読み取れます。

先に説明した「羽田と成田」の検証もしましょう。
JALのDEL行きは「羽田発」しかありません。それを知らずに成田指定で選ぶとCX利用の料金を提示されてしまいます。

詳細を見ると、JALの便名が付いていますが香港経由になります。
コードシェア便は4桁の便名になるのが特徴です。
5000番・7000番などの数字が大きい4桁便名になったらJAL運行ではないので注意して下さい。

次に復路便です。JALの直航便118430円」が最安値になるようです。
復路では経由便を選ぶと「3倍以上の価格・片道40万」になってしまいます。

JAL運行の直航便が最安値なので願ったりです。
その詳細を確認する事が重要です。運賃名称が「エコノミースペシャル」になっていて、その条件は・・・

*予約変更は有料で可能

*払戻は不可
です。

運賃を左にスライドして右にある運賃を確認します。
名称は「エコノミー セミフレックス」で、

《払戻が可能・予約変更無料》になります。
102850円との料金差が7500円なので、これがより良い条件になる手数料ということになります。


更に左にスライドすると「フレックス」が現れます。
セミフレックスと比べると「払戻しが無料」になっています。

変更・払戻自由になるというのは「好きなだけ変えられる・旅行を無料でキャンセル」出来ることを意味します。その差額は287500円です。

皆さんの中には、休みは変更出来ないから日程変更なんてしない。
誰がそんなに高額を払い自由度を求めるのかと不思議に思われるでしょう。
これは、社用で使う人を的にしています。
大きな会社だと航空会社が直接契約をしていたり、インハウスと言って会社の中にチケットを手配する部門があったりします。昔は、経費を湯水のように使う会社が多く、航空会社への利益提供として高額なチケットを手配するのが主流だった事もあります。航空会社はその会社へ御礼・特典として、サファイヤ・ダイヤモンドのステータスを無料配布していました。これを会社コンプと呼んでいます。営業・ロビー活動のようなものですネ。現在は出張費用を厳しく管理する会社が増えてきたのでステータスをくれてやったら高額チケットをバンバン買ってくれる時代ではありません。

冒頭の予約作成の説明を覚えてますか?
「一つ上のクラスを提示」するケースがあると申し上げました。

無駄遣いをしないつもりで買い物をしていても、5感を刺激する美味しそうなものを目の前にすると振り切れない方が一定数います。
それが本当にうまいもんかは食べてみないと実感出来ません。
しかし、誘惑に対しては過去の良い経験を投影してしまう傾向があります。販売戦略の一つです、拾うも捨てるのもアナタ次第です。

それでは復路です。
復路は羽田着の直行便が最安値でした。
高額な経由便に関しては、その価格差を把握しておくと今後に活かせます。
往路と同様に運賃ルールを確認しましょう。

最安値は「スペシャル」という往路と同じ名称のルールになります。
JALはこの運賃ルールをフェアファミリーと呼んでいます。
フェアファミリー「スペシャル」は「変更有料・払戻不可」です。

フェアファミリー「セミフレックス」を調べます。
往路と同様に「スペシャル」との差額は7500円です。
7500円の追加で払戻しが有料で可能になります。

次に条件が良い「エコノミーフレックス」、やはりかなり高額です。
フェアファミリーは予約クラス毎に設定が異なります。
フレックスはノーマル運賃・普通運賃という高ブッキングクラスに設定されているのが特徴です。

プレミアムエコノミー「スペシャル」は安価に設定されています。
エコノミークラスには、アップグレード不可の予約クラスでも高額なものが数多くあります。
「エコノミースペシャル」との差額24500円で8時間10分のフライトが少し快適になります。プレミアムエコノミーの料金が安価なら迷わずPYを確保しましょう。


それでは、往復共にJAL運行の直航便を選択するに当たり「フライト情報を見る」をタップして確認します。

往路)フェアファミリーエコノミースペシャ
8/9(金曜日)羽田発10:50 JL39便

積算マイル1096マイルです。羽田からデリーまでの飛行マイルは
「3656マイル」なので積算率は30%になっています。

予約クラスはNクラスになります。
デリー着は同日16:05です。

次に復路です。
運賃ルールは往路同様に「Special」です。
積算マイルは1828マイルとなり50%積算になります。
予約クラスはSクラス
8/17(土曜日)デリーを19:05に出発すると、翌日8/18日早朝に到着します。


マイル積算を確認します。
積算率は「予約クラス」ごとに定められています。
今回の往路Nクラスは30%・復路Sクラスが50%積算です。
この他、70%・100%・125%・150%積算があります。
積算対象外もあり、それは特典航空券です。

それでは、いよいよ予約確定に進みます。
JMB会員の方は初めからログインするか、この画面で認証して下さい。
会員になっていない方、これから始めようという方は「ログインせずに進む」ボタンから入ります。

又、ログインしている方で何度か予約作成して、予約完了・決済画面の前まで進んでいる場合「既に同日程で予約をお持ちです」と表示される事があります。これはプレブックと言って、客側には見えない予約確保が行われてしまっている現象です。数時間~1日で解除されます。
急ぎの際は、JALに電話をして氏名・日程などの情報を伝えると探し出してもらえます。電話が嫌いな方は、ログアウトして作成する事で回避可能なので、予約完了後にマイレージ番号と紐付けて下さい。

必須事項を記入します。
氏名・性別・生年月日・国籍・電話番号・メールアドレスが必要です。

もう一つ重要な作業があります。
積算希望のマイレージプログラムを選択し、マイレージ番号を入力する事。

入力を面倒だと感じて後で登録しようとすると、手間が掛かり積算漏れの原因にもなります。ここで入力しておくと予約全体に紐づくので、予約便全ての搭乗時にステータス確認可能となり、マイレージは滞りなく積算されます。

マイレージ番号の入力はレグという「便ごと」に入力する方法もあります。
便ごとに振り分け積算をする為、PNRという(予約記録)全体に入力しない方もいるでしょう。空港処理・チェックイン時に積算申請をする場合、
チェックインする便しか機能していないモードがあります。その際にチェックイン出来ない乗継便は未反映になるケースがあります。又、係員が入力ミスをする事もあるでしょう。

この画面で入力を済ませると、氏名・JMB番号の個人情報を確認してくれるので、間違った番号を入れると機能しません。「後でやる」が口癖の方は、面倒が増えるだけなので「全てを今やる」に変えてみませんか?
情報を処理する量とスピードが飛躍的に向上しますよ!!

情報が正しければ確認ボタンを押します。

情報入力をすると座席指定が可能になります。エコノミークラスの予約なのですが、前方のビジネスクラスとプレエコのシート配列も表示してくれます。折角なのでシートマップを楽しみましょう。次回以降、上位クラスに乗る時に快適性が良さそうな席・隠れ家的な席など、ご自身の好みで目星をつけましょう。僕は10代の頃は最前列の窓側が好きでした。
職業柄、歳を重ねると他人様の視線が気になるようになり、少人数の2番目のコンパートメントや最後方列が好きになりました。勝手に人にカメラを向けられても直ぐに分かりますし、怪しい搭乗者がいないか監視係になれます。

この機材は13列目までがビジネスクラス・17~21列目までがPYになります。


17AC、反対側の17HKは背もたれが倒れてこないので人気の席です。

エコノミーは45列目からになるようです。
45列目は足元が広い非常口座席になります。海外では「EXIT ROW」と呼ばれます。


グレーアウトしているところは既に指定されているだけではなく、
会員種別によってブロックされています。
この画面はノーステータス・標準仕様でのシートアサイン可能なところを表示しています。
座席指定は忘れると真ん中席に座る事になります。

座席指定を有料追加サービスとして販売しています。
★マークがそれを表していて、EXIT ROWを選択するとデリー線では1万円になるようです。このサービスはずっと昔に欧米系が始めたものです。
日系は、客に申し訳なくてなかなか取り入れられなかったサービスです。
近年は生き残りをかけたチャレンジをしているので、追加サービスには積極的です。

ここで注意点です。
「O / Qクラス」とホノルル線の5つのクラスは座席指定不可になるケースがあります。

この他にも有料ラウンジサービスがあります。
かなり前から提供しているので経験された方もいることでしょう。

有料ラウンジの気になる価格は、3時間飲み放題・食べ放題で5000円程度です。シャワーやワーキングスペースもあります。

  
保険はチューリッヒと提携しているようです。路線と旅行期間で勝手に保険作成・見積もりを出してくれる便利な仕様になってます。

有料座席指定・ラウンジ利用・保険サービスなどのJAL課金に納得したら先に進みます。

こちらは、初心者や慎重派の方がぶち当たる画面です。
分からない事が多くて調べたり、読み込んでいるうちにタイムアウトしてしうとこの画面になります。
ANAはページバックしてもある程度機能しますが、JALはショボいシステムなのでこの画面が頻出します。
イライラしてしまうでしょうが、グッとこらえて再検索・再入力です。
直ぐに慣れます、アプリのクセ・コツを掴みましょう。

いよいよ最終確認になります。
こちらは、オプション抜きの価格です。
チケットベース価格は153000円、諸税68200円で、合計金額221280円。


諸税の内訳確認は重要です。諸税の内、燃油費が往復61800と9割を占めるようです。


日本から始まった燃油サーチャージ、そのぼったくり額を添付しますので参考にして下さい。1/31まで、2/1~とあります。

そして、往路と復路のルール確認です。
フェアファミリー「スペシャル」という、たいそうな名称がお得度を煽るような激しい運賃には、変更有料としか記されてませんでした。
変更金額が幾らなのかは、ここまで進んでやっと教えてもらえます。
往路Nクラス・復路Sクラス共に「変更手数料1万円・払戻不可」です。

支払いへ進んで決済情報入力をして完了になります。

ここで注意点です。
ここまで進んで途中でやめてしまうと先に説明したプレブックが起きてしまいます。「予約を中止する」ボタンを押して仮予約を開放しないと、次にログイン状態で予約作成が出来ない期間が発生します。予約の中断・イグノアを必ず行って下さい!!

次にこの運賃の無料手荷物の重量・個数を確認します。
LCCにはない無料サービスを最大限に活かしましょう!!
一般会員・エコノミークラスは「23kgが2個無料」で預けられるようです。

ここで重要ポイント!!
国際線は総重量ではなく「個数制」を取っていてます。
これをピース制と言います


合計46kgも預かってくれるんだから、数kgの軽い荷物なら3つ・4ついけるんじゃないかなって人をたまに見かけます。
実はこれ、日本国内線チケットでは可能なんです。日本国内線は重量制を取っています。
しかし、国際線では「個数が基準になる」ので2つにまとめる必要があり、オーバーすると追加料金「エクセスチャージ」がかかります。
ここで更に重要ポイント!!
日本国内線であっても「国際線に切り込んだ国内線部分は国際線ルールを適用」する点です。国際線で発券した日本国内線は「ピース制」になるのでご注意下さい。

ファーストクラス・ビジネスクラス・FLY ONステータス会員はより多くの荷物を預けられます。以前はこの利点活かしてクーリエという運び屋業務をしながらマイルを稼いでいた人も多くいました。現在の旅行系ユーチューバーでクーリエを本業としていた方が数名いますがご存じですか?
チケット代金を負担してくれるので、時間を持て余している方はクーリエにチェレンジするもの良いでしょう。

因みにファーストクラスなら森伊蔵を100本購入してもまだまだ余裕です。
そんなに積んでるのかって?
東南アジアからアメリカ往復で買い占め・前便の余りを手に入れるとこのぐらいになります。

皆さん、もうひと踏ん張りです!!

今回の予約作成では、JALが提示してきた商品を選択する形式でした。
色んな運賃の存在が確認出来たと思いますが、実はほんの一部なんです。
この路線では、片道運賃・ノーマル運賃などを入れると100種類程度あります。その中で往復運賃で一般的に利用されるものをリストアップしたものがこのフェアファイルになります。
今回は「往路Nクラス・復路Sクラス」で作成しました。

運賃番号3番と5番をご覧下さい。
これが今回皆さんが選んだ料金の基になる運賃です。
往復運賃なので、

*Nクラス136000円の半額 = 68000円
*Sクラス170000円の半額 = 85000円

を足すと幾らになるでしょう?

153000円
です。
運賃表から導き出した金額と同額です。

こちらは、今回作成した予約より高額な予約クラスの運賃表です。
繁忙時やイベントなどで多くの予約が入っていたり、間際に予約作成する時は、安価な予約クラスに空きがなく高額になります。
各クラス予約受付可能数を設定していて、売切れ状態があります。
そんな時は料金が釣り上げられるのではなく、高額クラスしか販売枠がなくなっている状態になります。
座席を販売する上で、1機分の売上を調整する事で利益を確保する努力をしています。それらが路線別・地域別、更に月単位・年単位で管理され運営されています。

こちらはビジネスクラスの高額予約クラス集団です。
日本発インド行きのビジネスクラスは諸税込みで90万円~100万円が目安です。海外発券になるとインドから日本行きは1/3程度の金額になります。

皆さんは、JALというスーパーで買い物をしています。
しかし値札が見当たりません。レジに持って行きバーコードを読み込んでもらって価格を知る事になります。夕方の長蛇の列に並び、順番がやっときました。高額だった場合に、やっぱり要りませんと返品しますか?

それとも、自分でこっそり確認したいからセルフレジで確認しますか?

客に値札も見せず、レジに追い込んで欲しけりゃ航空会社の言い値を出せと迫ってくる。この手口が許せなくて、僕は運賃解説を始めました。

目安があれば違う商品を選んだり、
より良い品質の少量を購入する選択肢があります。

上級者なら経験から回避手段を持っているでしょう。
初心者や情弱な方を食い物にするのも商売だって事は理解してます。

航空券に関しては、正しい知識と多くの経験を持ってる人、
立ち回り方を教えられる人が少ない分野です。

安心して下さい!!
日本には、外国人に負けない
「狂った飛び修行を極めた極上マイラー
がいるんです。

その極上マイラーでもYouTubeは初心者です。
一緒に試行錯誤しましょう!!

今回は、海外発券をするにあたり、
現地までの有償航空券を選んだ時の勉強をしました。片道チケットを購入したり、特典航空券で費用を抑えるなどの方法もあります。

こちらの初心者用カテゴリーでは、海外発券にまつわる事を多角的視点で考察しようと思います。十人十色、皆さんご事情がおありでしょう。

全ての方が納得出来るようなバラエティに富んだ
思考とスキルを作品として紹介して行ければと考えます。興味のある方は仲良くしましょう!!

動画を作成したので参考にして下さい!!

《《 今後の運営方針について 》

全ての動画はプレミア配信にしていませんので無料でご視聴可能です。
今まで記事を読んで下さった方の為に、note・ブログ最新記事は「次の記事」を出すまで一般公開しますのでご安心下さい。メンバーとの区別化の為にメンバー様には紹介した他社キャリアの同路線フェアファイルの全てを追加でご紹介します。又、プランごとの記事に自由アクセスです。
どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。

激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラーになれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。

楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!


復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。

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