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極上うなぎ。のブログ

復活準備中♪

<ANA / 激安インド発券>「デリー発・ムンバイ発」東京行き!

 

皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/

今回は、
ANA / 激安インド発券>
「デリー発・ムンバイ発」東京行き篇

このシリーズは、ANAのフェアを解説しています。

JALオンリーの方でも、ご自身の好きな航空会社の
利点・欠点を比べられるので是非ご参加下さい。

今回は「中級者・上級者」がメインターゲットです。
ご指摘・リクエストを受けて先月より「初心者用」も作成しています。
尺の関係で日本の地方都市行き料金は初心者用に取り入れて解説します。

今回の内容が難しいと感じた方は、次回の初心者用を参考にして下さい。

早いものでもう2月です。
皆さんは、今年の旅行・修行ルートを決定していますか?
僕はアメリカの政治・FRBというコメディ、
現在も統治が続く日本の政治・日銀の茶番を
大陸の独裁寸劇と併せて観ています。
燃油費が大きく左右されるので、チケット購入時期の見極めです。

今年は色んな事が大きく動くと予想されているので、
春以降に「ちんどん屋」が踊り出したら攻め込もうと思っています。

それまでは近距離・中距離のアジア発券ループを消化したり、
燃油費という無駄な費用がかからない国内線で下駄をはかせています。

陸マイル面では、
クレジットカード利用がEQP(エリート・クオリファイング・ポイント)になる、AA(アメリカン航空)EXECTIVE PLTも継続しています。

ANAにも似たようなプログラム
「ライフソリューションサービス」があります。

僕が日系を始めた頃には考えられなかったサービスです。
利用金額条件にためらう方もいるかもしれません。
この10~15年で蔓延った自称上級陸マイラーさんが沢山います。

陸マイル専門ですから、残されている数多の方法を知っているでしょう。
この程度は短期クリア可能な簡単なハードルです。
僕は飛びマイラーなので余計なお世話はしません。
是非、その道のプロから聞き出しましょう!!

 

「立ち上がれ、修行僧たちよ!!」

 

先ずは「デリー発・日本行き」ANA公式フェアルールです。

エコノミークラスには3種類のルールが設定されています。

*FULL FLEX
*BASIC
*SPCIAL

です。

 

 

 

詳細を流しますのでご確認下さい。
プレミアムエコノミー・ビジネスクラスと続きます。

以前にもお話ししていますが、使用している色分けには意味があります。
航空業界では長い間「各キャビンのテーマカラー」がありました。

*エコノミークラスはグリーン
ビジネスクラスはブルー
*ファーストクラスはレッド

この色分けは搭乗券・ボーディングパスの「帯」としても活躍していたんです。チケットで搭乗クラスが一目瞭然です。紙の航空券を入れるカバーを「ジャケット」と呼んでいました。そのジャケットさえも色分けしている航空会社が多くありました。
Yシャツの胸ポケットに搭乗券入れて、ラウンジをうろつくビジネスマン達「オトコのヒエラルキー」が漂っていました。ANAだけではなく、JALも同様です。

ファーストクラスラウンジなのに「グリーンやブルー」のボーディングパスが大半を占める。面白い特徴があり、グリーンの帯のビジネスマン達は裏返して胸にさしています。ブルーは誇らしげに・これ見よがしにと、刺し方でそれぞれの性格を表しているようでした。

一機に8人から16人しかいない赤いボーディングパスの方達はどうしてたかご存じですか?

皆さんのご想像通り、半分程度はそのキング・クイーンの強いカードを見せつけます。残りの半分は搭乗券は胸にさしません。強いジョーカーは主張なんてしないんです。とても上品で優しい紳士淑女。中にはVIPコードが入り、ロイヤルラウンジで過ごしている方もいます。

そんな経緯があり、自由度・条件の良し悪しを想像出来るように色分けしています。
条件が良く無いもはグリーン・標準的なものはブルー、自由度の高い高額なものはレッドです。

日系に限らずアジア系・欧米系でも色分け・テーマカラーは現在も使われています。隠れた理由を知ると楽しさが増します。初心者の方は是非確認してみましょう。


公式見解は如何でしたか?
運賃名称に余計な文言があったり・なかったりと、統一感を出そうとしているのでしょうが分かり難いですネ。上位クラスには「PLUS」を付ける事で区別化しているようです。

担当者は、このような「マトメ資料」を作成すれば会社でも評価されると思うのですが、客のへの思いやりが欠けているようです。他人様に期待しない精神が大事だと教えてくれてます。

これらの「予約クラス」という「カード」を
客にどう提示していくかで売上が左右します。

出されたカードの攻撃力・守備力を確認しましょう!!

「DEL / TYO」の4/1以降のフェアファイルです。

解説がない状態で運賃表を眺めて下さい。

「価格・予約クラス・購入期限・旅行期間」が最重要部分です。
次に「フェアベイシス・ルート・GI」の運賃構成要素を見ると良いでしょう。

最安値は運賃番号1番の「Lクラス・26200INR」
「90日前購入・有効期間14日間」です。

次に予約クラスを縦読みして下さい、「Lクラス」だけ3つあります。
他のクラスは2つずつしか設定されていません。

公式運賃ルールにはLクラスは「2つ」しかありません。
他の予約クラスも2つしかないのが確認出来ます。


「購入期限・有効期限」を比べると、
運賃番号1番のみ「かなり厳しい条件」になっています。。
これは「セール運賃」のような位置付けで期間限定で売り出されているものです。積算率が低いのでマイラーは不向きですが、安価に旅行したいローカルの旅行者・一時帰国者をターゲットにしたものです。常設ではない為に、日本のwebサイト公式ルールには載せられていないようです。

現地のセール事情を知るのも重要なのでこの運賃のフェアルールを簡単に確認しましょう。

ルール4番にNH便利用の指定があります。
ルール8番には途中降機が往復で2回可能と記されています。
日本でのみ片道1回可能なので、地方都市行き運賃が設定されていると読み取れます。全ての運賃を検証したところ「大阪・名古屋・福岡」の国内線往復が無料で付けられます。


ルール16番のペナルティーズには
「払戻不可・変更不可」と記されています。
購入したら乗るか捨てるかの買切りチケットになります。
やはりセール運賃らしい厳しい条件です。

それでは公式運賃ルールがフェアベース上でどう分けられているのかを検証します。見易い部分にフォーカスします。
運賃番号8番から13番は「V / Q / Hクラス」が2つずつです。
フェアベースの文字列4番目に数字があります。
「7と4」が確認出来ますか?

公式ルールには、この「V / Q / H」クラスには

スペシャ
*ベーシック

があると記されています。

この2つのルールの違いは「払戻の可否」です。
1万INRで払戻可能なベーシックの方が条件が良いので、
より高額設定されている筈です。そして、その差額が払戻しをする為の費用である事を意味します。

運賃番号「8番と9番」・「10番と11番」・「12番と13番」の差額は
全て5000INRになり、これが払戻可能にする為の金額設定です。
故に・・・

*「7」は運賃ルール「スペシャル」
*「4」は運賃ルール「ベーシック」

です。

更に公式ルールを見るとまだ「FULL FLEX」が見当たりません。
「Y / B / M」クラスの高額予約クラスに設定されています。

こちらのフェアファイルをご覧下さい。
運賃番号1番・2番・4番の3つの「L」クラス、セール運賃である1番には、
フェアベースに「9」が付与されています。「9」はセール運賃の識別番号です。更に運賃番号19番をご覧下さい。先程「FULL FLEX」は「Y / B / Mクラス」3つのみに設定されていると申し上げました。
このフェアベースを見ると「識別番号は0」になっています。

「Mクラス」のルールは

*ベーシック
*フルフレックス

2種類です。

「0」がフルフレックスを表すと読み解く事が出来ました。
運賃番号18番の「Mクラス」がベーシックということになり、
その差額は「5000INR」です。
ベーシックとフルフレックスの違いは

*「払戻に1万ルピー」
*「変更に7000ルピー」

必要か、全て無料になる点です。

それらの差額「5000INR」は「払戻・変更」どちらのペナルティよりも低額です。
「フルフレックス」が設定されているMクラスを購入する際は、
5000INRをチケって「ベーシック購入で絶対に変更しない賭け」に出るか、5000INRを先払いして「臨機応変」に準備するどちらかになります。


それでは、運賃番号2番と4番の「Lクラス」のルール「スペシャル・ベーシック」について、公式ルールの確かめ算をします。

スペシャルは「払戻不可」・「変更可能・手数料が7000INR」と記されています。公式ルール通りです。

ベーシックは「払戻可能・手数料が10000INR」・「変更は7000INRで可能」と記されています。公式ルール通りです。

先程取り上げた、運賃番号19番の「フルフレックス」を使って、
公式には記されていない重要な部分を読み込んで行きましょう。

ルール4番のフライトアプリケーションには、リージョンごとのフライトの指示が記されています。
「FROM / TO / VIA」が重要で「日本から・日本へ・日本を経由する」
フライトでは「NHとNQ」
を使用する必要があります。

インド国内では「AIとUK」を利用する指示、そしてブルーの枠には、
インドから東南アジア間のフライトで使って良い航空会社が記されています。
この文言が重要です。
デリーやムンバイから東南アジアへ行くフライトの指定があるという事は、
東南アジアを経由して良いという意味になります。
これを確認する術は、一般には公開されていません。
その術は・・・

*webで提示するルートと価格から読み解く
*マルチ検索機能で、1便ずつ組合わせて検証する
*電話で希望ルートが組めるかどうか確認する

事になります。
どの航空会社も最近はGDSを簡易モードにしているので、殆どのコミュニケーターさんはルートファイルを開けません。故に運賃課に確認しますとの対応になるので、覚えておきましょう。
ひと昔前までは全ての職員がアクセス可能でしたが、その手間のかかる操作権限を奪う事で、

「旅行者ごとに適した運賃・ルールをアレンジする」という余計な業務

を削ぎ落して効率化を図っています。
コミュニケータさんは一生懸命でとても親切です。
生き残りを賭けた航空業界は、客にとって「見合わない・希望しない運賃」が的確であるかの判断を出来ないようにする事で、客を欺く罪悪感を見えないようにしてあげたんです。会社の思いやりです。
ダイヤモンド以外は「0570」の高額有料ダイヤルなので、少額を競合する為にアレンジなんてしてたら客側の電話代と売り手の人件費分になってしまいます。

ルール8番は途中降機に関して記されています。
往復6回、片道3回の途中降機が可能と、かなり良い条件です。

喜んでばかりはいられません。ここでの注意点があります。
S/O(ストップオーバー)の為に「DEL / TYO」の直航便を細切れにすると、
フライトセクターごとの燃油費・空港利用料・通行税などが大きくなります。諸税にこだわらない方は、途中降機で旅行を楽しみながらご利用下さい。

ルール9番には乗継について記されています。
これはルール8番の途中降機の内容を補っています。
片道1回の乗継が許可されていて、それが可能な都市が指定されています。
ここにある都市以外を乗り継ぐ事が出来ないので、途中降機可能な都市もこれと同様になります。

そして面倒なのがルール12番です。
セクターと利用航空会社ごとのフライトサーチャージが記されています。
選ぶ経路・便によって公式には記されていない「罰金」があります。
欲張りな行程と便を選ぶと追加料金になり、ベース価格に切り込まれます。
内訳には出てこないので、勘の鋭い方が「なんか高いなぁ~」と感じる仕様になってます。


ルール16番は「キャンセル・変更」に関して記されています。
「FULL FLEX」はキャンセル・変更無料です。一年間有効なので、当該クラスに空きがあるなら毎日変更しても構いません。旅行期間を数日とするなら1年間で360回程度変更操作を楽しめます。
燃油費が下がったら変更する事で差額が返金されます。韓国系やアジア系では返金しない詐欺のようなキャリアもあるので、日系特有のサービスを堪能するならフレックス運賃です。

こちらが航空会社が公表する事のない、多くの旅行代理店従事者も気した事のないルートファイルです。ツアーやIT運賃ばかり切っていたら存在を知らないのではないでしょうか。
これがルール8番・9番・12番の補足情報になります。先の説明で東南アジアを経由するルートが可能だと読み取れると申し上げました。その通りの経路が指定されています。

 

 

そしてこちらが「DEL / TYO」の高額予約クラス集団のフェアファイルです。
「BOM / TYO」のフェアファイルも紹介しているので、今までの解説を基に、復習しながら眺めて下さい。

 

先程説明した「FULL FLEX」は高額な分、自由度の高さが売りです。
一般の旅行者は、変更の心配なんてしていないと思います。
航空会社直接購入でも、その時点での最安値を買う方が多いでしょう。

大手代理店の繁栄時代、日本人に根強い人気だった格安航空券が航空会社で売られていると思い込み、キャンセル不可が当然だと脳裏に焼き付けられているのではないでしょうか?

変更出来る事すら知らない、いや、恐らく変更するつもりがない覚悟で購入しているのでしょう。勤勉で多忙、疑う事を知らない素直な日本人の海外旅行という大胆な行動の前提には、休みの確保・予算の準備・大勢に配るお土産を買う想定までして航空券購入に至ってると感じます。

ルール16番「ペナルティーズ」が各航空会社が
「公式運賃ルール」と謳っているもの
です。

このシリーズは、中級者・上級者用の解説なので、ルール設定された背景を交え、ある程度踏み込んで解説していますが、それでもまだ半分程度です。こんなに沢山のルールがあるのにwebに「払戻と変更」について記しただけで、説明責任を果たしているとするのが航空券販売というものです。

皆さんは商品を購入した時に取扱説明書を見ていますか?
例えるなら「価格と保証期間・返品」について、そしてカスタマーケアの電話番号しか見せていないんです。電池で動くのか充電なのか、
ボタン操作やモニターの使用・切替方法説明もありません。
似たような商品が溢れかえり、供給過多で多くの方はその慣れから
付属品と主要説明に目を通す程度ではないでしょうか。

僕の記事や動画を観て下さっている方は、
マイラー・修行僧が多いと思います。
全てのものに陰と陽・表と裏があります。

構成要素一つずつか絡み合う事で無限の組合せになります。
提示されたものをとことん理解する事で、
見えなかったカタチが自然と現れます。

それが見抜く力です。

個人の選択・アレンジで色や大きさ、
カタチが異なる綺麗な花を咲かせて、
立派な実りがあるでしょう。

毎日の水やり、陽の当て方、引いては土壌を肥やす事が重要です。
皆さんが獲得したステータスやマイル、
知識と経験に虫が寄ってくることもあるでしょう。
そんな時に農薬を使って排除しますか?

大切に育てた実りに害が及ぶ選択はオススメしません。
芳醇で美味しいからこそ、虫も味わいに来てしまうんです。

それが芋虫なら、お裾分けする事で
素晴らしい模様の羽を広げた蝶になるかもしれません。
そして皆さんがより繁栄するよう、
花粉を運ぶ手伝いをしてくれる事もあると思います。

見栄えだけでなく、中身を味わってもらえるマイラーを目指して
一緒に勉強しましょう!!

 

動画を作成したので参考にして下さい!!

 

《 今後の運営方針について 》

全ての動画はプレミア配信にしていませんので無料でご視聴可能です。
今まで記事を読んで下さった方の為に、note・ブログ最新記事は「次の記事」を出すまで一般公開しますのでご安心下さい。メンバーとの区別化の為にメンバー様には紹介した他社キャリアの同路線フェアファイルの全てを追加でご紹介します。又、プランごとの記事に自由アクセスです。
どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。

激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラーになれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。

楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!


復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。

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