動画を作成したので参考にしてください!!
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どこにもない詳しい運賃紹介を丁寧に解説していますので、
ご了承いただければ幸いです。
激しい飛び方・泊まり方で培った経験談を交えた内容を今後も継続し、皆さんが「極上マイラー」になれるよう航空運賃の辞書を作りたと考えています。今後もご自身のお好みのスタイルでお付き合いいただけれと思います。
楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!
復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。
極上うなぎ。
皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/
今回の物語は・・・
ANA&JAL 運賃比較・詳細解説【SEL/SYD】<エコノミークラス篇>です。
最近は、円安・燃油費高を考慮して「安・近・短」に的を絞っています。
更に効率も重視してソウル発券を扱っています。
マイラーであれば、ソウル発の手軽さと効率の良さをご存じでしょう。
初心者の為に「価格面以外の良さ」について少しお話しします。
せっかちな方、ご自身の知識に自信がある上級者は「早送り」などで対応頂けるともどかしさが解消されると思います。都合のいー関係でお付き合い下さい。
ソウルは海外発券で日本から一番近い都市です。
JALの羽田~金浦線は1日3往復もあります。
提携会社運航のコードシェアも数多くあります。
一泊でも十分楽しめるスケジュールです。
時間がない方は日帰りが可能で、半日ソウル楽しみながら海外発券が可能な組み合わせもあります。
6ピースしかない簡単なパズルを組んでみましょう!!
ブルー枠のJL91便で羽田を「8:25」に出発すると、金浦空港には「10:45」に到着します。
日帰りなら赤枠JL94便・ソウル「19:20」発を選ぶ事で十分ソウルを楽しむ時間があります。金浦空港は国際線発着本数が少なく小さな空港です。
故に客でごった返すような事はありません。
2時間前に到着すれば空港でお土産を買う時間も十分あります。
ラウンジは寛げるような設備ではなく、食べ物もショボいので街中で食事を楽しむのが良いと思います。
夜便を選ぶ場合は、赤枠のJL94便がソウル発券チケットの第一区間になります。
地方在住の方は、ソウル発券を始めるにあたって「ブルー枠の羽田発」を選ぶ必要はありません。大韓航空(KE)・アシアナ航空(OZ)など、日本地方都市からソウルへのフライトが多くあります。直行便を選ぶと利便性が良いと思います。注意点は仁川空港(ICN)到着になる便が殆どです。
金浦空港への移動が必要になるので発着空港と、その距離・移動手段は事前に確認しましょう。
成田から羽田へ移動するような感じです。
ソウル発券を始めるには韓国までの航空券が必要です。
往復でも片道でも構いません。
JALは片道特典航空券があります。
基本マイルは・・・
エコノミークラス「7500マイル」
ビジネスクラス「18000マイル」です。
マイルをシコタマ持ってる方は「特典航空券PLUS」という割増の罰金を払う事で確保可能です。因みにエコノミークラスのPLUS特典の最大値は60000マイルになるのでそんな時は「ソウル線程度なら」eJALポイントに変えて有償にしても大差ありません。
次にANAです。
金浦発は3便で、綺麗に「朝・昼・晩」と分けられています。
羽田発から見たいと思いました?
頭の体操です。ところどころにスパイスを利かせると記憶に刻み込めます。ぼーーっと見るより、刺激があった方があっという間でしょう!!
もう一つ、味付けするな・・・
出発時刻からショーアップする時間を直ぐに考えるクセをつけて欲しいです。
エコノミークラスなら出発時刻から3時間引く・ビジネスクラスなら2時間引く作業です。金浦線では大げさですが、他のフライトでは重要です。
出発時刻とはテイクオフする時間です。その前にドアクローズがあります。
搭乗時刻は出発時刻の30分前、航空会社によっては50分前だったりします。
その時刻にゲートに居ない人は、自己管理能力に欠けてると判断され欧米系だと座席を落とされる・予約を強制解約される事もあるのでご注意ください。
皆さんには同行者がいて「15:00」にラウンジを出ようと約束してあります。
アナタはそれまでにトイレを済ませる方ですか?
それとも15時に同行者と落ち合ってからトイレに向かう方ですか?
少し先回りするだけで大きな余裕が得られます。
その余裕で周りの敵・危険を監視しましょう。
さて次に、ANAの羽田発ソウル行きです、3便あります。
当然だろ!! と思った方、流石ですネ。
復路が3便なら、当然往路も同じ数です。
ソウル発のチケットを作る為だけに行かれる方・時間に余裕のない方はタッチする事可能です。
タッチとは、ソウルに着いて直ぐに帰国便に乗る行為の事です。
朝一便の11:05金浦着であれば、帰国便12:40発まで95分あります。
到着が遅れたり入国審査・出国審査に時間を要したらどーするんだって反論される方が上級者ではない事を願います。
金浦空港は入国しなくてもタッチ可能です。
スムーズにタッチする方法は別の機会にでもお話しします。
そして、ソウル線は同じ機材が往復する折り返し運行です。
故にタッチしたい方でも、乗り遅れの心配がほぼありません。
ここで重要になるのが「MCT」(ミニマム・コネクティング・タイム)という乗継時の最低必要時間です。大きく分けて4種類あります。
それが・・・
「国内線から国内線」
「国内線から国際線」
「国際線から国際線」
「国際線から国内線」
です。
更に注意すべき点は、乗り継ぐ「空港・航空会社・アライアンス」によって必要時間が変わる点です。
全てを覚える必要はありません。その都度「調べ・想像し・実体験」するのでいつの間にか引き出しが増えています。
今回のケースでは、金浦空港でのANA国際線からANA国際線へのMCTは60分なので充たしています。
ここで重要ポイント!!
サマースケジュールと・ウィンタースケジュールで発着時刻が異なります。
それにより、95分あった乗継が冬季スケジュールでは60分になります。
MCTに問題がなくてもタイトな乗継になるのでご注意下さい。
ANAの特典航空券は往復予約になります。
変更が可能なので復路を1年先にしておく、JALで片道発券するなどの選択肢があります。UA(ユナイテッド航空)やBA(ブリティッシュ)・AS(アラスカ)・DL(デルタ)などの提携会社特典を利用する事も可能なので、お得だと思える「アナタ次第の最善」を選んで下さい。
次は、もう一つの利点である「効率」について簡単に解説します。
「ANA-PP・JL-FOP」に積算倍率がある事はご存じでしょう。
国際線は1倍ですが、近距離しか飛ばない方への救済措置として「アジア・オセアニアは1.5倍」になります。
ソウルはアジア・シドニーはオセアニアなので共に1.5倍です。
燃油費・諸税が高額な長距離の欧米線に対応出来ない方にも適しています。
さらりと重要な文言を流しましたが気付かれた方は、素晴らしいです。
救済措置である1.5倍積算は「国内線2倍」が基になっています。
JRとの競合で、新幹線のある空港と料金を合わせているだけではなく、
国内出張しかないリーマンを取り込んで威張らせるお手伝いをしています。
ドメの長距離なんてたかが知れてます。2倍カウントにする事でステータス維持のハードルを下げて飛行機利用を促しています。
ラウンジには炭水化物が多くあります。
糖質を摂るとイライラが収まるって知ってますか?
JAL / ANA共にラウンジ・機内に常に飴玉があるのは、客がイライラして発狂しないよーにする為で、CAやGHの盾になっているんです。
出発が遅れた時など必死に飴玉を配ってるいませんか?
ヤバイ客が近くにいたらCAさんに目配せして下さい。
今回は初心者を意識して事前解説が長くなりました。
こちらがソウル発・シドニー行きのフェアファイルです。