こんちは。(^^-)/
さあ、勉強の時間ですよ~。
途中参加の方は、①から読んで下さいな。
前回の続き、MPMとGIを使った航空運賃の計算。
NRT/LAXのMは覚えてますか?
GI:PAの時は6451マイルでしたネ。
これをMと言う。
NRT/LAXの距離は、GI/PA直行便利用時は5451マイル。
単純往復の場合は、これをHRT(片道)の「TPM(トータル・ポインテッド・マイレージ)」と呼びます。
物事、「見聞きしたその場で覚える」
コレ、多忙なプロマイラーの鉄則。
「後で」なんて、二度とない。貴重な時間を無駄にしてしまう。
面倒だから?
再確認する方が面倒だと僕は考えます。
自分のFFP/FSP番号、連絡先全て基本として頭に叩き込んでます。
手帳を開く時間も無駄。失くしたら話になりませんし。。
さあ、覚えましょう。
RT:ラウンドトリップの略。往復の意味。
HRT:ハーフラウンドトリップの略。片道の意味。
TPMは片道毎に計算し、運賃が算出される。
それを足したのが、往復運賃なのです。
これは、HRTのコンバインと言われます。
何故に片道づつ??
と思われた方、まだまだ初級者です。
単純往復しかしないのは、
ツアー客と「旅慣れてるつもりでいる」の格安チケット利用者。
往路は、NRT/LAXと飛び、
復路を、JFK/SFO/HNL/KIX/HNDと帰国する事は極めて「普通の行程」。
偏狭な思考操作を導いてるのが、日本発運賃と航空会社、それを知ったか販売する代理店。
裕福な日本人は、自国のシステムさえ「獲物・日本人」向けが設定されている。
実はITは、世界屈指の安値。
そんなルートを一つのチケットに入れてしまうIT運賃は皆無に近い。
(日本発の場合。)
往路と復路が異なる行程や、
往路の目的地が「A都市」なのに、
復路の出発地が「C都市」になる。
これをオープンジョーと言います。
往路)A→B
復路)C→A
*シングルオープンジョー。
往路の出発・到着地と復路の出発・到着地が異なる、
往路)A→B
復路)C→D
こんな行程を、
*ダブルオープンジョーと言います。
運賃計算が大変そうでしょう。
それで、HRTづつ足して計算すれば簡単じゃん、って事です。
話を戻すと、
往路と復路で距離が異なるので、
Mを利用して運賃を導くのですが、
M < TPM(行程のマイル数)
になった場合は?と気付いた方いますか??
やりますネ~。
そういった場合にも対応出来る様に、
Mは25%まで引き上げて利用する事が出来るルールになっています。
25%まで引き上げた場合、その値はを「25M」と表現します。
M = 100
25M = 125
料金はベースが25%増しになる。
そして、Mは5%づつでしか用いられない。
21% = 25%
同料金です。
ハイ!!今日の講義はここまで。
講師極う。は、体育の講義に行ってきま~す。
レッツエクササ~イズ!! ジムで良い体つくらなきゃ!!(^^)v
極う。