【キャリアのこだわり★CREW編】

皆さん、こんちは。(^^=)/

G.W.中の特別講義で疲れてるでしょーから、ちょいと頭の休憩。
飛行機に関する雑学・予備知識を・・。

僕のブログにはFA/CA/GH/RSVTN/FARE/SV/GM等々、
欧米・日系・アジア系キャリアの多くの友人（日本在住、海外在住）が遊びに来てます。
僕が激しいもんだから、気付かれないようにこっそりコメントしてくれてる人も。。笑

実は色んなキャリアにいるから、かなり気を遣うんですよ。
仲が良いのにどーしてって？？

キャリアの兄さん・姉さんは狭き門をうなぎの様にス～ルスル通り抜けた、地上・機内の悪を懲らしめる「戦士」。
皆、それなりのプライドとこだわりを持ってんのよ。
個人的な関係にじゃなく「呼び名」に気を遣う。

その中の一番が「客室を担当してる、アテンダント・クルー」

皆さん、「CA」「FA」ってよく聞くでしょ！！　これがクセモンなのよ。
米系の客室担当の友人に「オタクのCAがさ～」って言うと、

「ウチはFAだから間違えんといて～！！」

って怒られちゃう。。

これ、実はキャリア毎に正式名称があってかなりのこだってるのよ。
どっちでもいーじゃんって？？

そーいうわけにいかんのよ。

「貯金」と「預金」の様な違いがある。。

「FA」ってのは「フライトアテンダント」。
「CA」ってのは「キャビンアテンダント」の事。

この「CA」を日本で広めたのが「ANA」。
でも、JL「CA」の中では、ウチが先よ～。って言う姉さんもいるから面白い。

ちょいとマトメました。
機内の兄さん・姉さんと話す時に、上手く使い分けが出来れば、
「この客、なかなかやるじゃな～い。」と通に思われ、話が弾んで「飲物オカワリ」も進んで持ってきてくれる筈。
ア～タっ、変な事を想像しないで。その先を期待しちゃダ～メ。

誘われ慣れてる姉さんは、見る目が厳しい。誘うなら、
「時間があれば食事に行きませんか？？」なんかじゃ「ハ～イ、そうですネ。時間があれば・・。」とかわされ
以降、「多忙な出来る機上のオンナ」を演じられ、「降機まで目を合わせません」作戦をとられちゃう♪

オタクになるなら、社内の事までとことん。通で上手くとどめられるなら、誘われちゃうかもよ～♪

「FA」と呼ばないと怒られるキャリア。
＊UA（United）
＊LX（Swiss）
＊CX（Cathay Pacific）
＊AC（Air Canada）
＊NW（Northwest）
　等々。

「CA」と言わないといけないキャリア。
＊JL（JAL）
＊NH（ANA）
＊KL（KLM）
＊OS（Austrian）
＊AZ（Alitalia）
　等々。

もっとこだわってるキャリア
＊BA（British）＝　キャビンクルー
＊VS（Virsin）＝　キャビンクルー
＊SK（Scandinavian）＝　キャビンクルー
＊SQ（Singapore）＝　フライトスチュワーデス
＊AF（Air France）＝　オテス

＊NW（Northwest）＝　日本人通訳を「IFSR」＝「In Flight Service Representative」
　（2002年4月からは機内サービスもこなし、「US修行尼」のうよな1泊3日で頑張る）
　
そうそう、日本ベース・USベースのクルーステイの基本は、米系が日本/USA往復「1泊3日」です。
NHも2年前から経費削減の為、ホテルランクを落とし、かつ西海岸ステイは1泊3日になりました。
JLのみいまだに2泊4日～3泊5日です。

キャリアのこだわりがどんな個性とサービスを生み出しているか、
それを比較出来る人が毎年行われる「エアライン投票」をすべき、でないと偏った評価は続くでしょう。

「こだわり」について目を光らせてると、機内の時間も結構楽しいもんですよ。

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極う。