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極上うなぎ。のブログ

15年ぶりに復活♪

JALだけで『往復2万マイル超えちゃう』ヨーロッパ行き♪

 

eyecatch

 

ヨーロッパと一言で表現しますが、とてつもない数の都市があります。
歴史・音楽・文化、そして食を楽しむ。
旅行者としての目的も様々でしょう。
今回はかなり多くの方に参考になる運賃を紹介します。
イタリアの「ミラノ・フィレンツェ・ローマ」

 

 

 

チェコの「プラハ
オーストリアの「ウィーン・グラーツザルツブルク

 

 

 

ルフトハンザを使えないOW利用者には選択肢の少ないドイツ各都市
ミュンヘン・ベルリン・ハンブルク

 

 

 

 

そして北欧各都市「ベルゲン・オスロストックホルムコペンハーゲン

 

 

 

 

スペインやポルトガルの各都市にも安価な運賃設定があり、ギリシャアテネだって行けちゃうんです。

 

 

 

 

出発地は東南アジアの「KUL・クアラルプール」です。
メンバーの方からKUL発の長距離ルート作品のリクエストをいただきました。KULからローマのFCO(フィウミチーノ)までの
直行便距離TPMは「6044マイル」

 

 

 

 

今回紹介するのは・・・


JAL利用の航空券、JALだからこそ成立するルート・運賃。
JALに沢山乗りたい!! そんな赤組に捧げます。
そのすごい運賃を日本最強マイラーと一緒に調べてみませんか?

生き残れ! 修行僧たちよ!!

 

 

 

皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/



マイラー・ホテラー歴30年以上・複数社のライフタイムステータスホルダー
極上うなぎ。です。

今回の物語は・・・
ぶっ飛びルートは好きですか?
JALだけで『往復2万マイル超えちゃう』ヨーロッパ行き♪です。

 

冒頭で紹介した都市には共通点があるんですが、気づいた方も居るでしょう。そう「直行便」がない都市です。実は近年ヘルシンキ線には直行便がります。リアルタイムな情報を共有しましょう!


2024年10月27日以降は週3便運航・減便の曜日運航になります。
経営破綻前のJALは数多くの直行便ありました。しかしデイリー運航ではない、そんな良くない面もあったんです。現在はスロット確保で新規路線の追加・増便で巻き返しを図っています。曜日運航でも「ないよりはマシ」ですが、海外発券する修行僧・一気飛びする人にとっては障害になるんです。


ヘルシンキ線であれば「フィンエア」を選択する代案がありますが、機内サービス・快適性・ミールサービスなどJALじゃないんだと後ろ髪を引かれる面が多くあると思います。

 

 

 

 

JAL便利用が条件となる運賃では、東京を経由する事になります。
KUL発は成田・羽田に分散され、微妙な発着時間がネックです。
この点にご注意下さい。

 

 

 

 


こちらがJALが隠す「KUL発・ヨーロッパ地方都市行き」の運賃表です。
「ロンドン・パリ行き」は料金が異なります。直航便なのにより高額設定です。「ミラノ・バルセロナアテネ・ウィーン・コペンハーゲン」などJAL直行便がない都市の方が安価なので取り上げました。直航便がないという事は乗継という不便を活かして「ユーロインター・ヨーロッパ内の便」が使える、少なくとも往復2便多く乗れるからです。

 

 

 

最安値は運賃番号1番「Nクラス・3020MYR」です。
僕の作品で運賃を学ばれている方は、もう何となく気付いていると思います。日本発の最安値「Z / O」クラスなどのセールで使う予約クラスが少なく「N」クラスがその役割を務めています。日本発と比べると、安いだけではなく条件も緩い。予約クラスとフェアファミリーが少ないんです。初心者にとても優しい仕様になっています。経営破綻後の見直しで現在のカタチになりました。


移民政策・大挙して押し寄せる外国人マナーを見て分るでしょうが、
日本人・日本発のような繊細な運賃は海外発では通用しません。JALもプッツンして郷に従った感じです。

 

 

 

くだらないテレビを見ながら・鼻をほじりながら作ったのか、粗雑さの際立つルール構成です。


1番のNクラスから11番の「プレエコ最強クラス・Wクラス」まで全て「ルール・スタンダード」1種類のみです。変更自由なセミフレックスがないので、初心者・中級者は少し慎重な日程選択を求められます。


ちょっと心強いアドバイスをします。残席の関係・休みの関係で半年先などの修行・旅行として予約するなら「スケチェン・時間変更」がかなりの確率で入ります。
5分~10分程度でも時間変更に関して航空会社は慎重です。客の気持ちの変化・不安があるなどの不都合と感じるなら「変更・払戻」を無料で受けてくれます。そして、キャンセル・機材不良など場合は購入予約クラスに空きがなくても希望日への変更を受け付けます。前後1週間だったり、最先便を指示されたり航空会社と状況によって異なります。口が達者ならすごい選択も可能。交渉する上で知識と情報が武器になります。

 

 

 

Rクラスのルールファイルを使って「スタンダード」の中身を見ていきましょう。ルール4番のフライトアプリケーションには使用可能フライトが記されています。マレーシア国内のフライトはMH運航便ならJLテイクでも可能とあります。実は「PEN / BKI」(ペナン・コタキナバル)などの地方都市からの料金があるのでルールファイルを共用しています。KUL出発の場合は関係ありませんが、他の都市からの出発をご検討の方でもこのタイプの航空券を使えます。料金は少し高額になりますのでご注意下さい。

 

 

 

 

そして「KULから日本」・「日本からヨーロッパ」はJL便のみ許可されています。

ヨーロッパ内のフライトはいくつかの提携があるのでコードシェアと他社オリジナル便が使えます。

 

ここで重要ポイントです!!
地方都市へ行く場合にBA / AF / AYなどメガキャリアのハブをヨーロッパのゲートウェイにしないと最終目的地にたどり着けません。これは「乗継制限」というストッパーがあるからです。メガキャリアでないと就航してない目的地があるのでご注意ください。そして、便数も航空会社規模に比例しますので気を抜かずセレクトして下さい。

 

 

 

 

これだけの長距離ルート・便数を使われると1便につき数千円の利益しか上がらないものもあります。他社オリジナル便・コードシェア便を使われたらJALの手元に残るのは僅かです。客が30万・50万円払っていても運営目線で見れば利益が大事です。その為の制限が8番の途中降機と9番のトランスファーズ。その中身を検証します。


途中降機は「日本のみ・片道1回」認められています。
初心者はこの休憩を活かして「東南アジア旅行」と「ヨーロッパ旅行」を分けて攻めると安心ですネ。休憩中にソウル発券の別のチケットで旅行してもいーんですよ。長距離修行はお休みを利用した半年程度の長期計画にして、ソウル発アジア修行や繁忙期の日本行きで帰省・旅行を楽しみながら、掛け持ちだって可能です。「次の旅行が楽しみ」そんな日常なら、それが毎月になったらどうですか? 毎月安価に旅行してマイルが貯まり、ステータスがレベルアップしていく。ドキドキ・ワクワクする機会が多くなると笑顔がこぼれて張りのある毎日になります。空いた時間でしっかり休息を取ったり、2~3時間運動してリフレッシュする。自分と向きう思いやった行動にもなります。そう、修行はいきいきとした人間らしさを取り戻す実践型ゲームなんです。

 

 

 

 

この運賃ってスタンダードしかありませんが、良い面もあるんですよ。
図々しいJALが周りのテキトーさに合わせて作ったものなので、ルール12番のサーチャージ・罰金が設定されていないんです。他のルートでは徴収される「ロンドン・パリ・フランクフルト線」のサーチャージがないので、罰金を恐れて避ける必要はありません。こういった時には胸を張ってメイン路線を使いましょう。通行税が高額・上位クラス税にはご注意下さい。

 

16番・ペナルティーズ。
キャンセルは「400MYR」・予約変更は「200MYR」です。
高額なノーショーチャージ700MYR・500MYRがあるので長距離で多くの国を経由・訪問する時は、各リージョンの電話番号・最寄りの空港カウンター情報を予め準備しましょう。こういう事を細かくいうと、必要な時にスマホからネットで探せばいーのにってパラレルな意見があります。ネットが使えない・スマホが壊れた・充電がない、そういう想定外が嫌いなんです。万全をとは言いませんが、修行僧にとって行き当たりばったりでは托鉢の質が落ちます。金と信頼と同じ、持ってって困らないものは事前に準備する事をオススメします。

 

 

 

 

この運賃の飛行ルートを視覚的に捉えましょう。
往路赤線です。①番はKULを出発して東京を経由して②番のフライトを利用します。ルールファイルではJL便利用の指示がありました。直行便でヨーロッパへ向かいます。③番はそのゲートウェイから最終目的地へ向かうヨーロッパ内のフライトです。これをユーロインターと言います。


ヨーロッパ内での途中降機は許可されていないので、乗継便を選択しないと行程不成立になります。乗継は通常24時間以内とされています。航空会社によっては6時間・12時間と厳しいキャリアもありますが、JALでは24時間以内。到着した日の翌日同時刻までの便であれば途中降機になりません。
半日程度観光したり、食事を楽しむ程度なら余裕です。乗継を有効利用したい方は是非楽しんで下さい。

ブルーは復路になります。
フライト④番でロンドン・フランクフルトなどを経由してJALの日本行きに接続します。ここでの注意点はTAXリンファンド・免税分の還付申告です。
乗継をされる方は目的がEU加盟国なのか非加盟国かで申告方法・申請スタンプが異なります。結構な金額になるのでヨーロッパ周遊時はご注意ください。そして、⑥番が結びのフライトです。東京での途中降機が往復で認められているので、①番の後と⑤番の後は東京で休憩出来ます。「②番と③番」・「④番と⑤番」のヨーロッパ旅行を別物と考える、仕切り直して次回のお休みの旅行とする事で一息付けます。乗換の時間の使い方と途中降機の有効活用が重要です。海外発券のメリットを是非活かしてください!!

 

 

 

 

それではマイラー目線・修行僧目線で「マイルとFOP」にフォーカスしましょう。ルールは全てスタンダードなので、今回は単純に積算率とご予算が重要です。安く楽しんでちょっとしたオマケがあればよい方は30%~50%が良いでしょう。50%積算ならステータスがない方でも1万マイル程度もらえます。ステータスホルダーなら2万マイル以上還ってきます。

 

 

 

旅行がてらFOPも狙いたい方は70%~100%積算の予約クラスが良いでしょう。8番のEクラスはPYで、ベース価格は日本円でき20万円程度です。
10番のRクラスはより確保しやすいクラスでチケットベース価格は約25万円になります。現在かなりの円安です。諸税込み価格を少し高いと思われる方もいると思いますが、日本発と比べると1/3程度なんですよ。

 

「日本発ヨーロッパ行き」のRクラスは38万円~45万円
「日本発クアラルプール行き」のRクラスは25万~32万円
です。


ヨーロッパ往復が丸々無料になる感じです。
アジア線は1.5倍積算・そしてSクラス以上は搭乗ポイント400ポイントも付く事もお忘れなく!!

 

 

 

今回紹介した料金はJALならではのルート制運賃です。
ANAUAとのジョイントベンチャーで苦い経験があるので近年はハブアンドスポークスに慎重です。東南アジアから東京を経由してヨーロッパに行く運賃を設定していません。星組の特徴は他社便利用でボーナスマイルが付かない点です。ANAをメインにしている方は「ライフタイムマイル」と「ANA便利用のボーナスマイル」を強く意識しています。JALは他社便利用でもコードシェア便ならボーナスマイルが付与されます。

 

ただ上級者になると安いビジネスクラスがあるなら日本経由しなくてもいい、アライアンス内の他のプログラムにも参加している人も多くいます。

ご紹介したい運賃が山ほどあるので、上級者用に少しずつマニアックな運賃も取り上げたいと思います。時間を取れるようになったらライブ配信で運賃の質疑応答やその場でルート作成なんてやってみたいなと思っています。100件・200件直ぐにさばけると思いますよ。笑

 


「noteメンバーシップ」・「YouTubeメンバー」制度を開始しました。
お好みのスタイルでお付き合い・ご支援・ご活用下さい!!

メンバーの方は動画の下に続きがあります。

ブログ・noteでは限定投稿が出来ないので一般の方には有料記事として表示されますが、一般公開部分は無料なのでご安心下さい!!

 

動画を作成したので参考にしてください!!》

 

 

楽しんで頂けましたら、
ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!

復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。

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極上うなぎ。

 

 

メンバーの皆さん、こんちは(^^=)/

チーム『極うな。』SSSS♪へようこそ!!


メンバーの皆さんに紹介するのは・・・

KUL発・ヨーロッパ各都市行き「ビジネスクラス」と
ファーストクラス運賃です。
珍しく「Aクラス」が設定されているんです。
又、ノーマル運賃も日本発の半額~1/3なのでご用意しました。
ルートファイルで4番のフライトアプリケーションの補強をしましょう。

 

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