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極上うなぎ。のブログ

15年ぶりに復活♪

安くても好条件!『異常な円安にも対応する航空券』

eyecatch

 

国際航空運賃っ言うとちょっと堅苦しい感じがしませんか?
イメージだけではなく、昭和の香り・中身も古臭いままなんです。

その使い方も古めかしく難しい。ここでは優しく利用法を解説しています。
航空券は大きく分けて3種類で構成されています。
「ノーマル運賃・普通運賃」と呼ばれる制限のない高額なもの。
旅行期間や乗継・途中降機を制限して自由度を下げたB級品がPEX運賃・エクスカージョンフェアと呼ばれるディスカウントタイプです。
そして、販売キャリアの独自ルールを追加したものがキャリアPEXです。webやアプリで運賃検索すると、条件・残席状況をシステムが読み取りこの内のどれかを提示してくれます。

 

 

 

現在は旅行代理店独自の格安航空券はほとんどありません。
近年台頭してきたOTAサイトは、航空会社直販の運賃を横流ししているだけです。自社で運賃を作っていないんです。代理店は商品を卸してもらえなくなってしまい、生き残りをかけた苦肉の策が転売ヤーとしてのポジション。最安値を数百円安くして客を引き付ける。そこに潜む罠が手数料の2重取り。
客は航空会社のルール・代理店のルールと2重に縛られる事になるんです。
JALANAの組合せなんて運賃もある」と思われる方もいるでしょう。
PEX運賃とノーマル運賃は好きな航空会社の組み合わせが可能なんです。

 

 

 

 

しかし航空会社は料金表・値札を隠して商売しています。
そして、一つ条件を間違えると10万円・20万円も高額になるんです。
今回は航空会社の直接販売、条件が緩く異常な円安にも対応する航空券を紹介します。アナタの希望する料金・その最善を日本最強マイラーと一緒に見つけてみませんか!!

 

皆さ~ん、こんちは!! (^^=)/


マイラー・ホテラー歴30年以上・複数社のライフタイムステータスホルダー
極上うなぎ。です。

今回の物語は・・・
『異常な円安に対応する航空券!』
ソウル発・アメリカ西海岸行きです。

 

航空券は殆どの方がディスカウントタイプを購入しています。その使い方は2種類あります。一つ目は決められたルートを飛んで目的地を目指すもの。
自社運航路線を組み合わせて客を運びます。この例では台湾から石垣までの直行便がないので、東京を経由する事で輸送契約を結べる、商品化しています。遠回りになってしまう、その不便さから価格を下げています。マイラー・修行僧は、この独特のルートで飛ぶしかない不便を活かしてマイル積算・ステータス獲得といった利点にしています。これがルート制運賃。

 

 

 

 

もう一つが「マイル制運賃」です。出発地から好きな経路で目的地に行くものです。希望するなら2都市・3都市の周遊が出来る利点があります。航空会社は沢山乗られてしまうと利益が薄くなります。その対策として「乗継回数・途中降機制限・利用航空会社の指定」を条件に入れています。
客に好き放題にされないようストッパーを設定しているんです。食べ放題の店、ビジネスクラスラウンジに炭水化物や揚げ物が多いのと同じだと思って下さい。

 

 

 

 

こちらが今回紹介する「ソウル発・アメリカ西海岸行き」の運賃表です。
ルート制を取っています。

ANAの就航がある主要都市「LAX / SFO / SEA」を取り上げました。
この3都市は料金が同じです。西海岸と言っても他にも沢山の都市ありますが直行便ではないので高額になります。直行便の有無で料金が異なると覚えましょう。

 

 

 

 

最安値は運賃番号1番グリーン枠の「Sクラス・80万W」です。
2番のブルー枠もSクラス・料金差は10万W。

 

 

 

黒帯に「クラス」の文字があります。予約クラスを縦読みして下さい。
全てのクラスが2つずつあり、規則性があります。
この路線のディスカウント運賃ルールが2種類設定されている事を意味しています。運賃番号9番にHクラスがあります。ビジネスクラスへのUG申請は「Hクラス」以上になります。これは海外発券の利点・大きな特徴です。
その一つ上のクラス11番・12番の「Uクラス」があります。日本発券ではHクラスではビジネスクラスUG申請が出来ないので、このUクラス以上が
条件になります。

 

 

 

 

次に黒帯の「購入期限」にフォーカスしましょう。
「0日前」というのは、出発当日でも購入出来るという意味。
急な出発にも対応可能なんです。日本発では考えられません。
希望のクラスに空席がある事が条件なので繁忙期はご注意ください。

 

 

 

 


日本発しか使ったことがない、そんな方の為に面白いものをご用意しました。日本発・LA行きの運賃表です。ソウル発運賃と条件を忘れない内に比べてしまいましょう。マーキングした「購入期限」をご覧ください。殆どの運賃が「50日前購入・7日前購入」と厳しい条件が付与されています。
い~ですか! この運賃表では価格確認ができますが、1週間を切ってからweb検索した時には殆どの運賃が消えてしまうんです。
低い予約クラスでは「15番・19番・20番のQクラス」が直前の最安値になります。
ソウル発では全ての予約クラスが直前購入可能でした。その最安値は「Sクラス」だったので、この運賃表で日本発の「Sクラス」と比べます。
「2番・4番・5番・7番」にSクラスを発見できました。
最安値は2番の176000円・Sクラス最高額は7番の216000円です。
ソウル発同様、ルールの違いが料金差です。その中身が気になりますネ。
今からお見せするので、心臓が飛び出ないよう心の準備をお願いします。

 

 

 

 

1ページ目の運賃は「全て払戻不可」です。
購入ボタンを押したら返金不可、航空会社としては利益確定です。
ANAには払戻可能な運賃がないのかと気になりませんか?
もう少し深堀してみましょう。

 

 

 

 

2ページ目の運賃です。「34番Hクラス・35番Qクラス」がフレックスと呼ばれるルールです。フレックスとは言っても名ばかり、キャンセル料は3万円かかるんです。フレックスという言葉が修飾している部分は「払戻」ではなく「予約変更」なんです。そう、予約の変更はフレキシブルに可能。JALで言うところの「SEM-FLEX」と同じ条件です。ANAではもう一つ上級ルールがあり「払戻・変更共に無料」となるのは「FULL FLEXという名称です。


まだまだ深堀すべき点はあるのですが、今回はソウル発の解説です。
それが如何にマシなものか・円安下でも使えるものなのかを理解してもらうためにご用意した資料です。

 

 

 

 

それでは、本題に戻りましょう!!
日本発運賃の半額以下、ソウル発運賃ルール面にフォーカスします。
2種類あったルールの中身を検証します。安価な方がグリーン枠で厳しいルールです。

 

 

 

その名称は「CLASSIC」というもので2024年7月に誕生した新ルールです。
変更不可型運賃、払戻は可能なので「乗るか・ヤメるか」です。
払戻し手数料は20万Wなので、高額な予約クラスを購入しても約2万円程度で再スタートする選択が可能なんです。

 

 

 

 

次に高額な方の予約クラスです。ここでの注意点はブルー枠の奇数番号の「11番Uクラス・13番Mクラス・15番Bクラス」です。他は全て偶数番号です。この3つのクラスは価格の低い方なのでより良い条件がもう一方に付与されています。

 

 

 

 

ブルー枠のルールは「STANDARD」です。厳しくも緩くもない標準的なルールになります。「払戻20万W・予約変更18万W」です。
予約変更を無料にするルールは低いクラスにはありません。

 

 

 

 

先ほどの3つのはぐれもの「U / M / Bクラス」には「FULL FLEX」があるんです。「払戻無料・変更無料」なので最高のルールです。
低いクラスにフルフレックスが付与されているケースもありますが稀です。
その理由は分かりますか?
低いクラスは座席数が絞られています。急な変更・明日・来週など直近への変更だと取りにくいんです。閑散期には可能性がありますが、繁忙期は難しいです。良い条件を与えても使いこなせないレベルの予約クラスなんです。
そして、低い予約クラスは手数料を上乗せする事で利益率が上がるように作られています。「ワガママを言うなら対価を払え」ANAのそんな心の声が隠されているんです。ここまではwebに記されているルールです。

 

 

 

 

ここからは専門資料を使います。航空会社が「客に隠している」部分を中心に利用法を勉強しましょう。

 

ルール3番・シーズナリティ。
特典航空券と同じで有償航空券にも「ローシーズン・ハイシーズン」があります。現在は閑散期です。「1/11~7/19」まで「8/21~12/19」出発がローシーズンと記されています。

 

 

 

 

ルール4番・フライトアプリケーション。
地域ごと・リージョンごとに使用可能フライトの指示があります。
「エリア3」ここではソウルから日本を結ぶ便は「NH / NQ」便限定です。
日本・北米間もANA便のみ許可されています。それ以外の便を取るとこの運賃は適用されません。
そして米国内はANA便名であれば「UA / AC」運航の利用が可能です。
この関係は共同運航・コードシェアと言います。北米の便数は膨大ですが、コードシェアは一部の便のみなのでご注意ください。
そして、北米内の便が使えるという事は、乗継が可能である事を示唆しています。調べてみましょう。

 

 

 

 

ルール8番は途中降機に関して記されています。
片道に付き2回、往復では4回の休憩が可能です。
その内訳は、日本とアメリカで1回ずつになり無料ではありません。
1回に付き2万Wです。これ日本円で2200円程度ですよ。
こんな低価格は日本発で見たことはありません。他の海外発券でももう少し高額です。安価なので有効利用する事をオススメします。

 

ルール9番が乗継制限に関して。
片道に付き2回乗継が可能です。その内1回は日本とありますが、ANAを使った行程なので当然です。ここで重要なのは「エリア1・北米」での乗換です。1回のみなので1便多く乗って遠回り出来ます。途中降機も可能なので
LAが目的地なら「往路ではサンフランシスコで休憩」・「復路はシアトルで休憩」と3つの都市なら全て訪問可能なチケットであると考える事が重要です。各都市を繋ぐ米国内のフライトが無料で付けられます。単純往復にせずぜひ楽しんで下さい!!

 

 

 

 

12番のサーチャージには客に見せない隠された罰金があります。
トランスパック・太平洋路線のフライトが「土曜・日曜」だと75000Wの追加徴収になります。チケットのベース価格に切り込まれるので運賃計算がフェアファイルと合わない時は「DAY制限・曜日の罰金」を確認して下さい。

 

 

 

 

折角の機会です。
日本発の「サーチャージ」も確認して予備知識を増やしましょう。
こちらはHクラス・フレックスの資料です。ソウル発と違って「曜日ではなく便名・フライトナンバー」が記されています。記載便を使うと片道5000円の追加になります。
日本発では曜日制限がないのかと思った方もいるでしょう。
この路線の日本発は「週日・週末」で料金が異なります。その為「一つの予約クラスが4~12個」で構成されています。多過ぎて解説が大変なので、ご自身の都合で復習がてら確認して下さい。

 

 

 

 

こちらはQクラスのフライトサーチャージです。
予約クラス・キャビンクラスで金額が異なる。その現実をお見せする為に用意しました。Qクラス・フレックスでは片道7500円になります。
ここまでが運賃と航空券を使用する条件・隠れた罰金です。これさえ知っていれば全てに対応可能です。この指針がある状態・ない状態で料金を検索して下さい。値札と素材の情報の重要性をご理解いただけるはずです。

 

 

 

 

それでは、マイラー・修行僧目線で各運賃を分析しましょう。
愛する皆さんへ便利な資料をご用意しました。
「S~Vクラス」は積算率50%
「Q~Uクラス」は70%・「Mクラス・Bクラス」は100%積算
です。

ここで重要なのは「Mクラス」になります。JMBに参加している方はご存じでしょう。JALで100%積算エコノミーは「Y / Bクラス」のみです。
ANAでは、その一つ下のクラス「Mクラスも100%積算」
なんです。
そして「Z / Dクラス」はビジネスクラスで125%積算。ディスカウントビジネスクラスに「Pクラス」もありますが70%積算です。ソウル発・アメリカ行きに設定はないので、最安ビジネスクラスは「Zクラス」になります。

 

 

 

 

日系航空会社はステータス獲得に色んな下駄を用意してくれています。
その一つが「搭乗ポイント」と呼ばれるもので、高額なチケット・位の高い予約クラスには1便に付き400プレミアムポイントをオマケで付与してくれます。ANAはMクラス以上、積算率が100%のエコノミーとビジネスクラス以上です。この点でもMクラスは重要な基準になっています。
JAL派の方はこの搭乗ポイントを上手に利用しているんですよ。なぜならJALでは基準が緩く「Sクラス」以上なら400ポイントがもらえるんです。

 

 

 

 

初心者の為にもう少しだけ説明させてください。
プレミアムポイントの獲得総数はこのように計算します。
飛行距離と予約クラスごとの積算率以外で実は「路線倍率・搭乗ポイント」が鍵になるんです。

 

 

 

 

僕がアジア線を数多く紹介しているのは「アジア線1.5倍カウント」があるからです。1.5倍というのは「1回の往復行程の片道分にもなる」。3片道分が合計になるって考えると大きさを実感いただけると思います。2往復なら、1往復分丸々もらえるんです。そして、僕が紹介する運賃は「目的地を経由」させる視点も取り入れて紹介しています。これは料金が安くなるという面だけではなく、目標を更に一歩遠くに置くことで効率が上がるからです。航空券では片道2便増えると往復では4便です。4便分の400ポイントは1600ポイントにもなります。これは東京から韓国・ソウル往復100%積算と同程度です。

 

 

 

前回の動画「マイル業界の嘘を暴く・仕事人シリーズ」で米国内線を切り込むルートを紹介したのもこの400ポイントが付くからです。そう、ANA星組とコネクティングパートナーの搭乗でもこのボーナスが対象なんです。

 

 

 

 

 

一般的に好まれるよう「安い・お得」にフォーカスした作品を作っていまが、中には富裕層も多くいますので余裕のある方にオススメな運賃もご紹介します。こちらがビジネスクラスの上位予約クラスです。
ノーマル運賃と同じタイプのJクラスと、2番手の位置づけのCクラスです。
ファーストクラスがない機材では、Jクラスが王様・キングです。混雑している時、繁忙期でもJクラスクラスで取れないのは満席の時だけです。
その価格を豊富な経験と比べてみて下さい。いつも200万円払っていませんか? 東海岸の周遊・ヨーロッパ旅行では300万円払っていませんか?
浮いた100万・200万円を都度 ワールドオブハイアットで使うと、1~2年でライフタイムグローバリストです。IHGなんて直ぐにロイヤルアンバサダーです。
どのホテルもエグゼクディブ・デラックススイートなら2000~3000ドル程度です。ホテル代を浮かせる、ロールプレイングゲームに参加してみませんか? 直ぐに裏のステータスが手に入りますよ!!

 

 

 

 

「noteメンバーシップ」・「YouTubeメンバー」制度を開始しました。
お好みのスタイルでお付き合い・ご支援・ご活用下さい!!

メンバーの方は動画の下に続きがあります。

ブログ・noteでは限定投稿が出来ないので一般の方には有料記事として表示されますが、一般公開部分は無料なのでご安心下さい!!

動画を作成したので参考にしてください!!》

 

 

楽しんで頂けましたら、
ランキングに貴方の「アナタのとまほ~く♪」をぶち込んでネ!!

復活後の記事はブログカテゴリ【2023 / 2024】に入れてあります。

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【 極上うなぎ。note♪ 】

極上うなぎ。

メンバーの皆さん、こんちは(^^=)/

チーム『極うな。』SSSS♪へようこそ!!


メンバーの皆さんに紹介するのは・・・
ソウル発「LAS / SAN / PHXの運賃表」
「西海岸行きと他の都市運賃を使う時のルートファイル」
です。

 

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