激安ビジネス特集！『修行僧を照らす太陽』

僕らにかかった雨雲は全てを隠し・・・試した
信じたモノをすべて嘘にするなら　この雨をやませてやると

僕だって一度も迷わずに居られたわけじゃない
疑う事で本当の事が確かめられる時もある

例えば・・・あの時雨雲が僕らにかからなければ
前より強いこの気持ちを感じられていただろうか

美しさは変わらない　もしも変わるとすれば
それを写す人の気持ちが変わるだけ

キャリアもステータスも自分が全て選び　心に招き入れている

当てのない不安で容易く変わるようなものをもう信じたくない
僕らの見上げた空に　修行僧を照らす赤い鶴丸があるから
それがとても嬉しいから

生き残れ！　修行僧達よ！！

皆さ～ん、こんちは！！　(^^=)/

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ANA・JAL・マイル・修行・ポイント・旅ブログ

マイラー・ホテラー歴30年以上・複数社のライフタイムステータスホルダー
【極上うなぎ。】です。

今回は・・・
【JAL海外発券・激安ビジネス特集！】
プランDです。

これは「アジア」に定義されている地図です。
日本はちっぽけな国、そんなイメージを持っていませんか？国土面積は37万8千平方キロメートルあり、イギリス・ドイツ・イタリアより大きいんですよ。中国は日本の25倍、ロシアは80倍です。敗戦国、植民地キャンペーンの一環かどうかは分かりませんが、あまり大きくないイメージが刷り込まれたもう一つの地域がアフリカ大陸です。アジア最大面積・中国の3倍以上もあるです。今回は、アジア2番目の国土面積を持つインド発の航空券を紹介します。メンバーの方から何度かリクエストをいただいたので、激安ビジネスクラスとして取り上げます。安いだけではなく日本を経由せざるを得ない目的地を取るのが狙い。FOPがシコタマ貯まる4区間修行ルート特集です。

インド政府発表の首都はニューデリー、2002年頃から世界の国一覧では首都はデリーに変更。どちらも間違いではないようです。その連邦直轄シティのデリーからはJALにも直行便があり、デリー発東京発行きを利用します。航空券は直行便が一番高額です。ロンドンへ行くのにドイツを経由した、サンフランシスコへ行くのにロサンゼルスを経由した、そんな経験がある方は多いと思います。いつも同じ経由地が安いわけではありません。集客出来ていない路線に客を振り分けてバランスを取ります。どの便も満席状態の時は経由しても安くありません。そんな時には外資系が中国を経由させたり、韓国を経由させて日本人客を奪いに来ます。そのお手伝いをしてるのがスカイスキャナーなどの比較サイトです。今回はそれらを逆手に取る航空券・JALのハブアンドスポークスです。

アメリカのアウトレットモールが激安セールを開催するのはご存じでしょうか。8割引きセールは当たり前、2点以上購入するなら更に全てがその赤札から半額になる。COACHのバッグやTUMIのキャリーケースがヤフオクやメルカリで半額以下で売られているのは、米国在住の日本人、それを買いに行った日本人が1割～2割で仕入れたものだからです。修行僧が航空券を仕入れに行く、それが海外発券というもの。赤線のように、日本を経由してソウルに向かい片道行程完了。航空券は往復行程が基本です。ブルーは復路、として日本を経由してインドに戻る。全部で4便・4枚のフライトクーポンをJALアウトレットモールで激安で仕入れます。JALサイトやアプリ・電話で購入が可能です。そして乗った分は、転売ヤーのように中抜き分の利益がマイル・FOPとして還元される。更にクレカ決済分のポイントも頂ける、そんな図々しさを身に付けて下さい。陸マイラーの年間50万マイル貯めたなんて自慢も、子供のじゃれ合いにしか見えなくなります。

海外発券のお得度を理解したところで、次はその中身・程度を確認するの行為が重要です。こちらはJALが隠す「デリー発・ソウル行き」の運賃表です。ネット販売が主流になってから世界中の航空会社が運賃表を公示していません。隠すようになりました。

仕入れ値を見せたらメルカリのように図々しく値切る輩が増える、そしてその交渉は面倒です。航空券は基本運賃・ベース価格が基準となり、変更・キャンセル・旅行期間などの条件を付加価値として肉付けするものです。燃油サーチャージという以前は存在していなかった新たな追加料金もあります。利便性を良くすると追加の罰金が科せられるシステムです。逆の視点で見ると、変更・キャンセル一切できないものが最安値になり、格安航空券・団体包括運賃として販売されます。

その沢山のルールを3種類程度に分かり易くしたものがLCCで売られている航空券です。安くて簡単、そんなイメージ戦略がLCCなんです。航空業界のメルカリですネ。

最安値は運賃番号1番「Nクラス・32000INR」です。
重要な予約クラスをマーキングしています。
6番のKクラスは57000INR・ビジネスクラスへのUG可能な下限の予約クラスになります。8番のRクラスは62000INR・プレミアムエコノミーです。
そして、10番のIクラスが今回の主役・ビジネスクラスで90000INR。

さぁ為替の勉強です！！
9/1のレートで1ルピー＝1.74円です。
表示金額に1.74を掛け算すると、日本円で感じる事が出来ますよ。

マイラー・修行僧としては、積算率が重要です。
Nクラスは最安値らしい最低の積算率「30%」です。
実はもう1つ、削られているサービスがあり、それが「搭乗ボーナス」というもので、1便に付き400ポイント付けてもらえる特典です。

その400ポイントはSクラスから付与されます。マイレージ積算率を見ても50%になり、Nクラスとの差別化が図られています。その差額は5000INR＝日本円で9000円弱です。安く旅行したいが、少しでも多くのマイル・FOPを積算したい方の本当の最安値はSクラスになるんです。繁忙期・座席占有率が高くなった時にJALはLクラス以下の販売を絞り、利益率を上げる為にMクラスからKクラスの70%グループを最安値として客に提示します。日本発の航空券も同様で、チケット代金が高くなった、そう感じる方は最低の予約クラス確保に出遅れた事も要因の一つです。8番のRクラスはプレエコの中間クラス、9番のBクラスはYクラスという普通運賃を少し安くしたもので、ディスカウントエコノミークラスの最高位になります。高額なものにはマイレージも満額還元します。10番から13番は全てビジネスクラス、航空会社のターゲットとしている顧客です。機内サービス・座席の快適性・食事に力を入れて高額販売しています。還元率も25%の利息を付けて餌を撒いてます。

海外発の航空券は日本発に比べてルールが単純です。これはオープンスカイ以降の話です。そしてJALは経営破綻で更に簡単なものにしました。この運賃では「STANDARD」という中間的位置付けのルール一種類のみ。

その特徴は「払戻可能・予約変更可能」なことろです。可能であっても無料ではありません。日本発は高額でも払戻不可タイプ・変更不可タイプが多くあるので、条件面でも海外発券は緩く作られています。

その内容を確認しましょう。
キャンセルは10000INR・予約変更は7000INRです。
チケットの有効期間とは旅行出来る期間を指します。12ヶ月有効とあります。航空券の有効期間は変わっていて、購入した日からカウントするのではなく、第一区間を使用した日が「初日・1日目」飛び始める日から数えます。

僕が一生懸命声を張り上げている間に、皆さんは電卓を叩きましたか？
その価格がお幾らなのかを確認した方は多いと思います。しかし、常連さんの中にはモノグサな方、面倒は秘書が解決するなんて方も多くいます。

こちらが「極上うなぎ。」おもてなし仕様です。
初めに紹介した重要な運賃を日本円で堪能していただけるよう、難しい掛け算を乗り越えて作成したものです。全て諸税抜きです。

＊何もつかない30%積算Nクラスは55680円
＊ビジネスクラスへのUG申請可能な70%積算Kクラスは99180円
＊満額回答・ちょっとした背伸を味わえるプレエコは107880円。
＊そして、125%積算「Iクラス」は156600円のビジネスクラス。
これら全て、4便分の価格です。

デリーを出発して東京を経由しソウルに行く。
復路はソウルから東京を経由してインドに戻る。

このチケットは東京で滞在が可能です。24時間以上滞在する事を
「途中降機・ストップオーバー」と言います。

ここで重要ポイントです！！

あやふやにする方が多いので、あえて取り上げます。24時間以上が滞在とみなされるので、23時間59分は乗継です。しかし24時間ジャスト・10時に到着して翌日10時の便に乗る、そんなケースは乗継とする航空会社が多くあります。正確に表現するなら「24時間1分以上が途中降機」になる筈なんですが、なぜか24時間と多くの航空会社が謳っています。日本で国内線に乗継をする場合や、アメリカなどの国内線が多い地域でぶち当たる「不思議」の一つです。覚えておきましょう！！
そして、細かい事をいうなら、再度東京を出発する際に旅行税が追加されいます、利権の象徴ですネ。

いくら安くても一気に飛んでしまうと旅行を楽しめません。折角のビジネスクラス・優雅に旅を堪能するなら、ストップオーバーを活用します。海外発券の使い始め・第一区間がフライトクーポン①です。次の休みを使ってソウル旅行を楽しむのがフライトクーポン②と③になります。フライトクーポン④はデリーに戻る部分です。

このチケットを繰り返し使う事をループを作ると言います。デリーに飽きたら、近場のコロンボやバンコク・シンガポールの片道チケットを購入して出発国を変更する。それをループスイッチと言います。ここでは購入と言ったのは、デリーは片道航空券も安価です。なのでマイルを使わず、TG / SQ / ULなどのアライアンス加盟航空会社の乗ると取りこぼしがありません。このデリー発券は、実はアメリカまでぶっ飛ばす行程が修行僧には有名です。何度か料金改定がありましたが、まだ使えます。機会があれば作品にしてみます。

マイラーには地理と算数が求められます。
デリーから東京の実飛行マイルは3656マイル・東京からソウルは758マイルです。

その合計は4414マイルとなり、Kクラス70%積算では3090FOP。
JALは修行僧へ救済措置を設けています。アジア線・オセアニア線を利用するとFOP「1.5倍」カウントしてくれるんです。下駄を履く事で100%積算を超えます。その合計が往復分、9272FOPになります。

先に説明したもう一つのサービスが「1便400FOP」の搭乗ボーナスです。
Nクラスでは積算されませんのでご注意下さい。

70%積算運賃で獲得できるのは「10827FOP」になります。
修行僧の為にFOPで算出していますが、マイルとして考えるとステータスホルダーは2倍以上の積算率があります。pontaポイントにする人は多くないと思いますが、次回の航空券購入の為にeJALポイントに換えたり、上位クラス特典航空券にする事で還元されます。その点も考慮して個々の懐事情で
予約クラス・料金を比較する愉しみを感じて下さい。

次にビジネスクラスです。
ビジネスクラスは25%の利息が付くので2区間の片道行程が5518FOPになります。アジア線ボーナスで8277FOPに化けるので、往復では16554FOPになります。

搭乗ボーナスとして400FOPが4区間分で1600FOPです。
合計18154FOPになります。チケットのベース価格を覚えてますか？
「Iクラス」は「156600円」です。4区間ビジネスクラスで踏ん反り返ってシートを楽しめます。機内食は豪華、のん兵衛はシャンパン・ワインを浴びながら映画でも楽しんで下さい！！

ステータスなんてなくてもビジネスクラスは空港のラウンジが利用可能です。カードラウンジなんてショボいもんじゃありませんよ、JALラウンジです。金浦空港は例外なのでご注意下さい。

航空会社販売戦略を逆手に取って経路を組むと安価なチケットが作れます。日本に住んでる僕たちがインドから旅行をすると、新興国の低料金航空券を購入出来ます。目的地が日本でも十分安い。しかし、欲張りなマイラー・修行僧は2割引・3割引程度じゃあ満足しない。より安価にする方法が目的地を直行便のない都市にする事なんです。JALが就航している都市を選び、かつ直行便がない都市に狙いを定める事で鶴丸を欺く。いつも高額・悪条件のチケットを買わされ、騙されてる日本人こそ目覚める時です。

お隣のソウル発券も激安で販売されているのはご存じですか？
直行便のない就航都市、全てに設定があるわけではありません。
キャリアが隠す運賃を精査して情報として皆さんにぶん投げる、
それが「極上うなぎ。」の「うなちゃんねる。」
「Super Selected Sky Strippers♪」です。欲しいものがあればシッカリ掴みとって下さい！！

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