【JAL海外発券・激安特集！】プランS - 極上うなぎ。のブログ

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マイラー・ホテラー歴30年以上・複数社のライフタイムステータスホルダー
【極上うなぎ。】です。

今回は・・・【JAL海外発券・激安特集！】プランS

「ソウル発・シンガポール行き」です。

こちらが　JALが隠す「ソウル発・シンガポール行き」の運賃表です。
運賃種類は11種類しかありません。

最安値は運賃番号1番「Nクラス・45万W・30%積算」。

この11種類で注目すべきは「6番Kクラス・9番Eクラス・10番Iクラス」。
その特徴を簡単に確認します。6番KクラスはビジネスクラスへのUG申請が可能、積算率は70%です。繁忙期や予約率が高い時には「K / Hクラス」が最安値になり、それより低いクラスは予約クローズされます。
9番Eクラスはプレエコです。プレエコには3つの予約クラス・格付けがありその最下位3番目です。それ故に残席がない場合が多いので見かけた時は確保するのも良いと思います。但し、日韓線にはプレエコの設定がないので、対象路線は「東京～シンガポール間」のみです。日韓線はEクラスではなくKクラスになるのでご注意下さい。

こちらがマイレージ・FOP積算率です。
今までJALのソウル発では「KUL / SGN / BKK」行きなどを紹介しました。
シンガポール行きはそれらより少し高額ですが、日本発料金と比べると上位クラスはかなりお得です。実はジャカルタ行きやマニラ行きもあります。
しかし円安過ぎてお得感が半減している、そんな運賃設定です。

多くアジア行きを取り上げてきたのは、行き過ぎた円安と燃油高が理由です。厳しい今を凌ぐお手伝いが出来れば、そんな思いです。
料金面だけではなく、アジアのフライトでは「ボーナスFOP」が積算されます。他のテーマで詳細解説していますが「1.5倍カウント」になるんです。
そして、この11種類の内1番「Nクラス」以外の予約クラスであれば「1フライトに付き400ポイント」ボーナスが付与されます。この行程は区間数が「4区間」になるので合計1600ポイントになります。

運賃と積算率・それらの特徴を把握出来ました。
次は初心者用に「マイルという見返り・還元部分」にフォーカスします。
どのクラスを選ぶと幾ら還ってくるのかと、ステータス獲得・継続の為のFOPを簡単に見ていきます。

ソウルから東京は「758マイル」
東京からシンガポールは「3312マイル」
この飛行距離の事をTPMと言います。
これは100％積算の予約クラスで飛んだときいただける数字です。

片道2区間分の合計は100%積算では「4070マイル」・30%積算は「1221マイル」です。この数字は特典として使用するマイル以外に、ステータス獲得基準のFOPにもなります。

往復では2倍になるので30%積算なら2442マイル。
そして先ほど触れたアジア線ボーナスで1.5倍になるので3663FOPです。
30%積算でFOPを狙う方は少ないと思いますが、シンガポールに用事がある・帳尻合わせ分が欲しい、そんな時には「Nクラス」が取れるなら選んでも良いと思います。又は新プログラム「LSP」でJGC獲得するポイントがもらえればいーという方に向いています。

ビジネスクラス「I / Dクラスは積算率が125%」、片道2便分では「5088マイル」・倍々ゲームなのでアジア線1.5倍だと「7632FOP」になります。往復分で「15264FOP」です。

そしてコンボボーナス、1区間400ポイント。
4区間で1600ポイントです。

合計は16864FOPです。
遠距離恋愛で年に9回シンガポール通いするなら、ちょうどメタルになります。

これ、実話なんです！！
友人・日本人男性がこれを続けてゴールインしました。女性の方も友人です。

シンガポーリアンで同じ事務所に所属していた有名なモデルです。
ファッションウィークに招待したんですが男性の方が一目惚れしてしまい、猛烈アタックしました。それでこのソウル発チケットを教えたんです。
今は家族も増えてコンドミニアムを購入しシンガポールに住んでいます。
そう、航空券っていつ何時必要になるか分からないんですよ。

年に6回・2ケ月に1回でダイヤモンドです。

Kクラスのルールファイルをご用意しています。

ルール8番は途中降機・旅行中の休憩に関して記されています。
片道につき1回のみ日本で許可されているので、往復では2回です。
ルール9番の乗継制限。片道に付き1回無料、日本でのみ可能です。

という事は・・・
ソウルから東京まで直行便、東京からシンガポールまでも直行便が必然。
JALの直行便のみ。その乗継地が東京なので休憩場所にも出来るという意味になります。復路も同様です。JAL便のみと言いましたが、それ以外を取る選択があると記されてます。

ルール12番のサーチャージに選択フライトによる罰金が明記されています。
JALは日韓線で大韓航空と共同運航事業をしています。5200番台のフライトを使うと20万W～23万Wのフライトサーチャージが追加徴収されます。別の視点で見るとKEコードシェアも使って良いと捉えられます。
その場合に、ちょっと面倒な設定があります。

それがルール4番のフライトアプリケーションです。
指定路線・使用可能便が記されています。
JL便名でも7000番のフライトは使用不可です。韓国の空港「ICN / GMP / PUS」と東京「HND / NRT」を結ぶ便の組み合わせでJAL運航のみか、JL便名のコードシェアを取るかの指示があります。
web検索ではフライトサーチャージ込みの料金でフライトプランが提示されますが、KE利用の場合高額になっているはこれが原因です。
JAL純正便以外を使えるが、条件が良いものではないと覚えて下さい。

ここで重要ポイントです！！
JAL便が満席に近い時はYクラスやJクラスが提示されるので、KEがすいている時はKEの低い予約クラスと運賃を比べています。それで安く見えてしまう時があります。

それではこの運賃を利用する時の重要な条件を確認します。
運賃番号「1番から5番・9番と10番」ブルー枠がルールスタンダードです。
「6番から8番と11番」がセミフレックスです。

ここでも重要ポイントです！！

いーですか、1番から5番の安価な運賃を使いたくてもセミフレックスのルールを選ぶと「6番～8番」の高額予約クラスに変わってしまいます。
安い運賃には「予約変更無料のセミフレックス」を選べないんです。

逆の視点では・・・
「6番から8番」の積算率が高い予約クラスを使う代わりに「安くしたい
・絶対に変更しない」と意気込んも厳しいルール・スタンダードを選べません。10番と11番のビジネスクラス「Iクラス・Dクラス」の関係門も同様です。プレエコは1種類しかないので「ターゲットはEクラス」のみです。

ルールの中身を確認します。
スタンダードは「払戻5万W・予約変更5万W」です。
セミフレックスは「払戻5万W・予約変更無料」。
キャンセル料・変更手数料共に日本発と比べるとかなり安価です。

日本発券がメイン、そんな方の為に面白いものをご用意しました。
赤枠の運賃が日本発・シンガポール行きの設定額です。
諸税抜きの航空券ベース価格は「50万円～70万円」になります。
ソウル発では「約20万円」です。さらに「ソウルから東京」の往復ビジネスクラスがオマケで付いてちゃうんです。僕が海外発券を紹介しているのは「修行僧が生き残れるよう応援する気持ち」と「騙され続けている日本人」に目覚めてもらいたいからです。

色んな面で搾取され、価値を下げられ、ウソをつかれ、実験される。

もう十分痛い思いはしているはずです。

別にお得が好きではない、それなら無駄を見直す・価値を比べるのは如何でしょう。